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    令和3年度機関紙コレクションVol.2作品集

    • [公開日:2022年9月30日]
    • [更新日:2022年9月30日]
    • ページ番号:37879

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    コロナ禍も人と人とをつないだ機関紙22作品が集結

    新型コロナの影響で中止になった「機関紙コンクール」の代わりに昨年初開催した「機関紙コレクション」を今年も開催します。

    自治会やコミュニティ、サークルなどから「コロナ禍で守り続けた、人と人とのつながり」をテーマに機関紙やチラシを募集し、総勢22作品が集まりました。

    たくさんのご応募ありがとうございました!

    各団体が地域の絆を守るために何ができるかを考え、機関紙に込めた思いをご覧ください。

    元毎日新聞社論説委員・梶川伸さんが全作品に講評

    梶川伸さん

    平成24年から機関紙コンクールの講評を務めている元毎日新聞社論説委員の梶川伸さん(写真)が、昨年に引き続き今年も作品一つ一つに目を通し講評しました。
    今後の機関紙作りにぜひお役立てください!


    【プロフィル】
    昭和22年生まれ。毎日新聞記者として37年、論説委員などを務めて退職。74歳。

    自治会・コミュニティ協議会部門(全13作品)

    ※各団体の画像をクリックすると紙面を見ることができます。

    ※団体名50音順。

    朝日丘町青年会「朝日丘町青年会通信」

    自治会もコミュニティもコロナ禍で全くイベントができない中、青年会ではこの2年間何ができるかを模索してきました。もしコロナ禍で災害が起こったらどうすればよいか、大阪北部地震の記憶も小学生の中ではすでに風化しており、この通信を見ることで防災について家族で話し合ってもらうきっかけになればと思い作成しました。
    イベントもなく人と人同士のつながりも薄れていく中、コロナ禍でもできるイベントとして、屋外での「防災映画祭」を開催しました。準備段階から当日の様子までが分かりやすいように写真を多めに配置し、当日のアンケートでは多くの参加者から「このイベントはもっとたくさんの人に見てもらうべきだ」とうれしい言葉をもらいました。
    また、今号の付録である「自販機地図」を作成しようと、自販機めぐりの旅をする途中で消防団の枚方分団の建物を発見しました。メンバーは過去に研修を受けたこともあり防災推進員については知っていたものの、消防団についてはほとんど知識がありませんでした。地図をきっかけに、地域がたくさんの人々の手によって支えられ守られていることを知り勉強になりました。

    磯島校区コミュニティ協議会「磯島だより」

    コロナ禍になってからは各自治会長・町内会ごとに小規模活動を行い、紙面でこれらをこまめに取り上げて、地域のコミュニケーションやつながりの維持に努めてきました。
    昨年は感染状況が落ち着きを見せていたことから、1面の「歩こう会」をはじめ徐々に大人数が参加できる行事ができるようになり、久々に地域で交流できました。参加者の集合写真を大きく使い、当日の取材コメントも掲載して「みんながつながっている」ことをアピール。「地域活動の起爆剤になれば」との思いで作成しました。
    また、本号では特に「地域の人」に注目し、「磯島校区の人間国宝」という新コーナーを立ち上げました。元気な地域の人を見て、読者にも元気になってもらおうと考えました。
    常に感染対策が前提となるので、広報紙を配布するにも広報部会のメンバーに原稿を渡すにも、手渡しではなくポストを介すなど「つながりを感じれなくなった」というのが本音ではないでしょうか?感染対策を講じてでもイベントなどを企画しないとなかなか人が集まる機会がないため、何らかの仕掛けをしないとコミュニティのつながりは維持できなくなるのでは、と危惧する今日この頃です。


    ※今年の広報ひらかた2月号「機関紙コレクション特集」では磯島校区にスポットを当て、広報部会長と編集アドバイザーのお二人にインタビューしました。

    詳しくはこちら

    小倉校区コミュニティ協議会「校区だより おぐら」

    小倉小学校が創立50周年を迎えるタイミングで、カラー印刷での発行にリニューアルしました。コロナ禍2年目で行事もほぼできない中、ページ数は減りましたが皆さんに喜んでもらえました。
    自治会から委員会の会議まで全てを中止にせざるを得ない中、福祉委員の皆さんをはじめ民生委員が高齢者の見守りを続けるにはどうすればよいか日々考え、感染リスクと隣り合わせの状況でも行事を開催できたことを誇りに思います。「皆さんの笑顔と笑い声が私の元気、やる気の源です」という代表の言葉が励みになりました。

    香里校区コミュニティ協議会・香里校区福祉委員会(広報部会)「香里校区だより」

    緊急事態宣言が延長したことにより地域の活動を再会する目処が立たず、編集会議も思うように開けませんでしたが、宣言解除後は少しずつ活動や取材を再開しました。年度当初の計画時期とは異なるものの、無事機関紙を発行することができました。制限がある中でも工夫しながら活動する様子やお役立ち情報を掲載しました。
    外出の機会が減っている中で、感染状況を見て再開した行事に初めて参加した人からは「知り合いができました。今まで参加したことがなかったけど来て良かった」、コロナ禍で人と話をする機会が減った高齢者からは「コロナや地震などのニュースを見て不安な日々です。買い物や病院帰りなどに知り合いが声を掛けてくれることが何よりも嬉しい。一言会話を交わすだけで幸せな気持ちになります」と、人とのつながりの大切さを身にしみて感じる声が聞かれました。

    五常校区コミュニティ協議会「五常」

    地域の身近な情報や、防災・防犯に役立つ豆知識、付近のおすすめスポットなどを発信し、どなたにも親しんでもらえるよう、できるだけやさしい言葉で表現することを心掛けています。
    一昨年はコロナの影響を受け、校区の名物行事である春の「さくらまつり」、梅雨時の「ホタル観賞会」が残念ながら中止に。昨年の「さくらまつり」は、感染状況が落ち着きを見せ屋外の催しであることから、検温・消毒、マスク着用などの対策を徹底した上で開催できました。「ホタル観賞会」は、密が避けられないという判断から2年連続中止になりましたが、たとえわずかでも光を届けたいという思いから「紙上観賞会」の体で記事にしてみました。両イベント共に、読者に行ってみたい!見てみたい!と思っていただける記事を目指しました。
    コロナ禍以降、できるだけ外出を避けている人も多いと聞きますが、「さくらまつり」のような大人数のイベントが何事もなく終わったのなら、「次は私も」と思ってもらえるのではと期待しています。

    蹉跎校区コミュニティ協議会福祉委員会(福祉部会)「サダ福祉だより」

    行政からの情報にとどまらず、地域の福祉施設、健康、詐欺被害など身近な話題を掲載しています。加えて、「サダ健やかな人」と題した高齢者への取材記事や、地域の人からの投稿記事も掲載し、広く地域の皆さんに親しんでもらえるよう、また情報伝達の貴重なツールとして役割を果たせるよう編集しています。また、コミュニティでは、地域のふれあいやつながりの機会が失われないように見守り、安否確認、情報提供活動を行っています。
    コロナ禍で中止の行事が多くネタ集めが難しいですが、1人のやろうという声にみんなが影響され、全員が広報担当という気持ちで日々協力し合っています。

    菅原校区福祉委員会「菅原校区福祉だより」

    福祉委員会の活動を中心に、お役立ち情報や元気になる話題などを多方面にわたって掲載しています。地域から支持を得ており、発行を待ち望む読者も多いです。
    福祉だよりで、仲間と一緒にノルディック・ウォーキングなどの活動をしながら健康づくりをする市民グループ「くらわんかウォーカーズ」を紹介しました。すると、地域内で多くのグループができたため、団体登録から1年後に経過や成果をまとめて記事にしました。新たに公園でラジオ体操をするグループも生まれ、地域のつながりがより深まりました。

    尊延寺区「尊延寺区民だより」

    コロナ禍でほとんどの事業ができない中、公民館の再開で少し光が差してきたこと、区で困っているイノシシ問題への警鐘、おうち時間のゲーム、最近のニュースと、関心を持ってもらえて楽しめる話題を探しました。
    感染対策を取りながら、毎年1回実施している「クリーンデー」は何とか開催することができました。自宅付近などを近所の人たちが協力して懸命に清掃するため、「地区内がきれいになり良い行事」「地域のつながりが深まる」と喜ばしい声が聞かれます。

    津田校区元気づくり地域づくり協議会「ほっこり新聞」

    包括支援センターと津田校区元気づくり地域づくり協議会が、津田校区のお年寄りの介護予防・地域への関心を高めようと発行しています。
    コロナ禍のために地域行事がほとんどストップする中で、老人会の趣味の会(編み物・麻雀)、枚方くらわんか体操などが高齢化する人々のフレイル予防の一環となるよう、一丸となって取り組んできました。今回はほとんどの住民が卒業した津田小学校が開校150周年を迎えることから、思い出を語り合える場を広げたいと特集を企画しました。

    茄子作自治会「茄子作自治会報」

    連載記事として「コロナ禍の中で」「マイ防災」、また各団体などの行事関連の記事を写真を中心に掲載しています。コロナ禍で暗いニュースばかりになりがちですが、できるだけ明るいニュースを載せるように気を配りました。
    感染リスクを避けるため、機関紙の編集のための各月ごとの役員会は4~5班に分けて時間差で集合する形態を取っています。感染拡大によって各団体の行事が中止となり、掲載できる記事がなくなったのが大変困りました。

    東香里校区福祉委員会「東香里福祉だより」

    校区委員会主催行事を中心に、会場や参加者の様子・表情などを、写真を活用してなるべく平易な言葉で伝えるようにしています。毎号楽しみに待っておられる地域住民の声も多く聞きます。
    今号2・3面掲載の「世代間交流お楽しみひろば作品展」では、小学校の体育館を会場に校区住民の手作りの作品を展示しました。昨年はコロナの影響でやむなく中止にしましたが、今年度はほとんどの高齢者が2回のワクチン接種を終了していることや緊急事態宣言が解除されたことを受け、できる限りの感染対策をして開催しました。以前のようなにぎやかな話し声はなかったものの、特にフレイルが心配される高齢者が外出して住民同士で交流できる場を提供でき良かったです。
    緊急事態宣言が解除され、サロンが開かれると久しぶりに顔を合わせた人たちの表情は明るく、再会を喜んでいました。まだコロナ以前のように気楽に外出することや、マスクを外しての会話はしにくい状況ですが、出掛けて人と会って短くても同じ時間を過ごすことで、不自由な生活も少しは我慢できるのだろうと思いました。

    枚二校区コミュニティ協議会「礎」

    単なる活動報告書にならないよう実際に取材班が足を運び、介護予防の取り組みや子ども・高齢者の見守りおよび街の様子を伝える機関紙作りに広報部一同が努力しています。
    本校区は、各セクションで子ども・お年寄りの見守りなどの活動を展開することで人とのつながりを保っています。学期ごとの休暇明け、週明けなどに登校する児童の様子をよく見ていこうと、ボランティアが毎朝「ながら見守り」で学校門近くまで付き添っています。これらの取り組みにより、安全を守るという地域の姿勢が子どもたちに伝わり、大人と子どもの信頼関係が築かれています。
    また、一昨年2月~3月以降、国・市の要請に従って住民自ら奮起し「自粛でも、つなげるつながる地域のきずな」をモットーに、コミュニティでこしらえた「ポスター」を張り出しました。個人宅の目立つところやごみ出しの場所に張り出すと、公民館、自治会の全掲示板、さらには企業にもポスターの輪が広まり、見えないところで心のつながりを感じました。

    藤阪校区福祉委員会「藤阪校区福祉コミュニティだより」

    校区福祉委員会と校区コミュニティ協議会が共同で年3回発刊しています。紙面ごとに課題を設け、シリーズものとして発刊しています。
    コロナの影響で、1人暮らしの高齢者向けに開催を予定していた行事のうち会場を使用するものは全て実施できず、分散開催となってしまいました。三密を避けるためにできるだけ屋外やエントランスなどのオープンスペースを会場にし、手指消毒、検温、マスク着用は厳守、スタッフはマスクとフェースシールドを併用するなど、万全の感染対策を取っていたため、参加者はせっかく会えたのに会話があまりできず残念がっていました。
    また、民生委員に関する記事で、全員マスクを外した状態で撮った集合写真を載せたところ、「○○さんの顔が初めて良く分かりました」と喜ぶ声がありました。みんながマスク姿に慣れた昨今、友達すら判別できなくなり会話の機会も少なくなっているため、地域とつながる一つの手段である機関紙の大事さを改めて実感しました。

    サークル・同好会部門(全9作品)

    ※各団体の画像をクリックすると紙面を見ることができます。

    ※団体名50音順。

    天の川・交野ヶ原日本遺産プロジェクト実行委員会「交野ヶ原物語」

    「交野ヶ原」をテーマに、時空を超えて、地理的、歴史的側面から考察しました。枚方市主催の採火式イベントや、当プロジェクト主催のリモート月見イベントについて、それぞれに関わった青年部の高校生がレポート文を作成し、等身大の感想が表現されています。交野ヶ原にある国特別史跡百済寺跡の魅力を枚方市内外に広く発信するため、コロナに負けず、オンラインを利用して、宮城県・奈良県・枚方市がリモートでつながった月見イベントを開催しました。
    見開きでは、交野ヶ原の高低差から歴史的な由来をひもとき、自分達が住んでいる地域の奥深さを感じ、交野ヶ原への興味を持っていただければと思い作成しました。特に、寺社の配置は浸水の可能性が低い場所にあることが浮き彫りになり、先人たちの知恵を感じました。星の俳句コンテストは、昨年はコロナ禍のため延期を余儀なくされましたが、今年は、オンラインとリアルのハイブリッドで募集と表彰式を行い、日本も含めて世界26か国からの俳句の応募があり、オンラインで人と人、国と文化のつながりを感じました。

    関西記念病院デイケア「にこにこ通信」

    関西記念病院の機関紙・にこにこ通信は、病院で行われているデイケアの活動を記載し、皆さまに知ってもらおうと作った新聞です。地域のみんなが集まる場所で、人と人とがつながる活動を取り上げています。デイケアではさまざまな活動、プログラムに取り組んでいて、みんなが楽しみながら過ごせる有意義な時間となっています。行事などの内容を詳しく記事にして、実際に体験した人の感想なども交えて紹介することで、皆でわいわいとにぎやかに取り組んでいるところが伝わりやすいよう工夫しました。

    スターダスト河内「スターダスト河内通信」

    コロナ禍の中でもたくさんのイベントに参加した報告を載せました。メンバー同士が結婚式をあげる予定だった日がコロナのため、延期になりましたが、最終的にはメンバー全員でお祝いができたことを記事にしました。表紙もメンバー同士の結婚式のおめでたい雰囲気を読者の皆さまにも味わっていただくために、デザインを工夫しました。
    コロナ禍で人とのつながりを感じたことの一つに、枚方市テーマソング「この街が好きダンスリミックスバージョン」のダンスレクチャーに伺った香陽小学校の先生と3年生たちと交流できたことがあります。振付を分解し、研究して子ども達が踊りやすいようなフレーズに置き換えて教えたので、子ども達も親しみを持って練習してくれました。後日、先生が、学年の子ども達一人一人が書いたお礼のメッセージカードを冊子にして送ってきてくださり、子ども達の感想がとても嬉しかったです。さらに、運動会本番の動画と練習・リハーサルの写真をDVDにして送ってきてくださいました。そして、なんと、香陽小学校から1名、チームに入部してくれました。枚方市の広報にも取り上げていただき、微力ながら「この街が好き」の広報のお手伝いをさせていただけたのではないかと思います。

    西牧野3丁目悠々クラブ「悠々クラブ便り」

    会員間のコミュニケーションツールとして活用し、クラブや枚方市老人クラブ連合会・大阪府老人クラブ連合会の催しを毎月お知らせしています。催しが開催できない時も、高齢者・一人暮らし高齢者81名に友愛訪問を兼ねてお届けしており、毎月会報が届くことを楽しみにしていただいています。コロナ禍では自治会・子供会共同での「敬老の日のつどい」が開催できなかったため、会員の運動不足解消にと記念品と子供会のプレゼントを自治会館まで歩いて受取りに来ていただくことに(81名中71名が参加)。新しい様式の敬老の日のつどいとなりました。
    また、コロナ禍で高齢者のスマホ保有率が高くなり、設定・操作方法などの問い合わせ、お手伝いが増加していますが、そこはクラブ会員同士ならではで、気楽に相談ができていると感じています。

    西牧野福寿会「西牧野福寿会活動報告」

    会員間の親睦を図ることを目的に、会員世帯とマンションの自治会役員各位に配布しています。コロナ禍で自粛生活が続く中、会員の結びつきを保つためにラジオ体操、ノルディックウォークなど運動のほか、お誕生日訪問を始めました。さらに、会報は以前の隔月から毎月発行・カラー化して「今月のこの人」を新たに掲載するなど工夫しています。
    健康に関する情報は季節に合ったものやいろいろな側面から啓発記事を作っています。今回は、道で倒れた・救急車に来てもらったといった出来事を耳にしたので、民生委員さんから資料をいただき、いざという時に役立つ記事としました。別紙で脳トレも掲載しており、会員や会員外から「いろいろな取り組みをしていることや紙面が大変おもしろい」と喜ばれています。

    花・菜園サークル「花・菜園 花壇開放日(チラシ)」

    毎年、年に一度、小学校と中学校の入学式に合わせて、地域住民の方々に花・菜園内の花壇を解放し楽しんでいただいています。この2年間はコロナ禍の中、少しでも素敵な家族の思い出を残していただけるように、継続して花壇の解放を実施するチラシを作成。香里園協和会(地域自治会)の掲示板や花・菜園周辺のフェンスに掲示し、ご覧になった方々が、一目見てわかりやすい内容でご案内しています。特に、屋外掲示のチラシのため、高齢者にも分かるよう大きい短い文字で表示し、次に、ここで咲いた花のカラー写真の使用と、要点のみの情報を載せています。また、毎年、花・菜園に咲く四季折々の花やサポーターの活動を写真に収め、広報などに役立つよう広報担当を設けました。花壇開放時期に咲くチューリップやノースポールなどの写真を大きく扱った内容としています。

    枚方東部おやこ劇場「わくわくおやこ」

    枚方東部おやこ劇場の会員(約110名)へ活動したこと、これからの企画をお知らせする会員向けの機関誌です。30年以上続いています。これを読むと活動内容が楽しく伝わるものになっています。
    創立以来、月に1回サークル会を開催しています(サークルは小学校区で分けた3~10名程度の集まりです)。コロナ禍で集まることができなくなり、緊急事態宣言が明け、サークル会がやっとできるようになりました。コロナ禍で諦めた恒例行事は多々ありますが、また再び仲間と会える時間が持てるようになり、”会って話す”大切さを感じています。
    編集部(8人で書いています)で、毎年「年企画」を考えています。今年はこのコロナ禍を外せないとなり『コロナと私』にしました。年企画は会員さんに直接書いてもらっており、日々変化する今をよく表していると思います。

    枚方南おやこ劇場「南おやこ」

    おやこ劇場会員向けの会報なので、カラフルな紙面での活動の予告や報告を掲載し、つながりを意識できるように心掛けています。特に今回応募した5月号は、久しぶりの舞台鑑賞があり、鑑賞できなかった会員にも感動が共有できるように別紙で感想集を付けました。
    コロナ対策としての、野外での活動やzoomを使った説明会など、新たな試みも発信しています。舞台鑑賞会は昨年春から延期になっていましたがようやく開催。コロナ禍のため事前の体調管理のお願い、当日の体温測定、手指の消毒、三密回避など対策を講じて会員限定の催しとなりました。また、野外では、会員外の方もお誘いしてザリガニ釣りを行いました。久しぶりの外遊びと初めてのザリガニ釣り、異年齢交流で、楽しめた子ども達の様子が見られ嬉しかったです。
    舞台鑑賞に関しては、集めた感想を掲載するときに子どもの絵は色彩も忠実に掲載したいと思っています。個々の感動が共有できる紙面を目指しています。外遊びも写真を多用し、次回は参加しようと思ってもらえるように楽しさを伝えるよう心掛けました。

    街かどデイハウス藤阪愛逢「愛逢だより」

    地域高齢者の憩いの家、アットホームな場所の提供として、17年ほど前からボランティア・スタッフで運営してきました。しかし、コロナ禍で人との接触が少なくなり、孤独になっている利用者の方々とつながりたい、安否を生の声でお知らせしたいとのことで、全くの素人ではありますが、コミュニケーションツールとしての「愛逢だより」を今年2月から発刊しています。コロナの影響を受け、外出自粛や人との会話もままならない状態では、うつになったり、既往症が悪化したりする方が見受けられました。何とか利用者の方とつながりを保ち、日々元気に暮らしてもらえるように、スタッフが閉所中には安否確認として出勤して電話することもありました。そのため、創刊号の1号では、電話が掛かってきても街かど愛逢のこの人からと認識してもらえるようにとスタッフの紹介をしました。2号以降は利用者の声欄を設けて私と街かどのつながりなどその他行事報告、活動報告などを行う予定です。

    全応募団体に限定記念品をプレゼント

    ご応募いただいた全団体に、オリジナルメモ帳とボールペンをプレゼント予定です。

    ひこぼしくんのシルエットが刻印された機関紙コレクションVol.2限定デザインです。

    ふと思いついた企画やアイデア、取材内容をメモしたりと機関紙作りに役立つこと間違いなし!

    今年も広報ひらかた2月号で特集しました!

    広報ひらかた2月号で「機関紙コレクションVol.2」を3ページにわたって特集しました。

    応募22団体のうち、自治会・コミュニティ協議会から「磯島校区コミュニティ協議会」の「磯島だより」をピックアップ!広報部会長と編集アドバイザーのお二人に、コロナ禍で人と顔を合わせる機会が激減し人とのつながりが希薄になる中、機関紙づくりに込めた思いや今後の活動についてインタビューしました。平成24年から機関紙コンクールの講評を務める梶川伸さんの総評も併せて掲載しています。

    【1ページ目】
    ・コロナ禍で2年連続のウェブ開催に
    ・テーマは人と人とのつながり

    【2・3ページ目】
    ・自治会・コミュニティ部門、サークル・同好会部門に分けて22作品を紹介
    ・磯島校区コミュニティ協議会の「磯島だより」に代表インタビュー
    ・講評を務める梶川伸さんによる総評