他県の緊急事態宣言解除を受けて(市長メッセージ )【5月15日】
- [公開日:2020年5月18日]
- [更新日:2025年3月31日]
- ページ番号:29912
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こんにちは。枚方市長の伏見 隆です。
市民の皆様におかれましては、この間、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みにご理解、ご協力いただきまして、心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症につきましては、国による緊急事態宣言が5月31日まで延長されており、まだまだ予断を許さない状況が続いております。しかし、そうした中ではありますが、5月14日、多くの地域で、緊急事態宣言が解除されるなど、社会経済活動の再開に向けて、少しずつ日本全体が動き始めてきたところです。
また、休業要請などを解除するために大阪府が独自に定めた3つの判断基準につきましては、運用開始の5月8日から7日連続で達成しており、5月14日に府より一部解除が示され、5月16日から運用される予定となっております。
枚方市におきましても、これまでの皆様の努力により、5月9日以降、感染者は確認されておらず、市内の感染は抑制されつつあります。しかし、いつまた感染が広がるかわからない状況でもあります。1日でも早く、安全で安心な生活を取り戻すためには、感染を拡大させない取り組みが引き続き必要となります。
市民の皆様におかれましては、引き続き手洗い、マスクの着用、3密を避ける、人と人との間隔を取っていただく、このような感染予防対策に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
また、長期にわたる自粛要請により、多くの方々が生活への不安を抱えているかと思います。本市におきましては、国や府の支援が届かない、特に経済的に厳しい状況におかれている市民の皆さまや事業者の皆さまへの支援を最優先と考え、子育て世帯に対する金銭的な支援策などの取り組みを、市独自に実施します。詳しい内容はホームページに掲載しておりますので、ご確認ください。
なお、市立小中学校につきましては、感染症対策を講じた上で、分散登校をスタートしたところです。現在、インターネットを利用した学習コンテンツの配信や先生と生徒が質問・回答のやり取りできるサービスの提供など、準備が整った学校から学習機会の拡充に取り組んでいます。
この難局を乗り切り、安心して生活できる日常を少しでも早く取り戻すため、今後も市民の皆様のさまざまな声を聞きながら、必要な支援をお届けできるよう全力を尽くしてまいります。


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これまでの市長メッセージ
- 大型連休中の感染拡大防止について(4月30日公開)
- 市立ひらかた病院での新型コロナウイルス感染者発生を受けて(4月17日公開)
- 緊急事態宣言発令を受けて(4月7日公開)
- イベント自粛・市関連施設の利用制限等本市の新たな対応について(4月3日公開)
- 新型コロナウイルス感染者の発生を受けて(3月3日午後10時公開)
- 市立小・中学校における臨時的な居場所開設等本市の新たな対応について(3月3日公開)
- 市関連施設の利用等本市の新たな対応について(3月2日公開)
- 市立小・中学校休校等本市の新たな対応について(2月28日公開)
- 新型コロナウイルス感染拡大を受けて(2月19日公開)
