平和啓発冊子「平和のために私たちができること」
- [公開日:2024年5月29日]
- [更新日:2024年5月29日]
- ページ番号:47583
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今こそ考えよう 平和の尊さ
戦後80年近くが経過し、戦争体験者が少なくなってきています。
戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代を担う子どもたちに伝え、平和のために自分たちに何ができるかを考えてもらうきっかけを作るため、平和啓発冊子「平和のために私たちができること」(A4判12ページフルカラー)を作成しました。
枚方における戦争の歴史と、広島・長崎原爆などの教科書等で学習する戦争の歴史を関連付けて紹介し、小学生から大人まで、幅広い世代の方にご覧いただける内容になっています。
冊子は人権政策課(別館5階)で希望者に無料配布しています。
PDF(全ページ)
以下の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
表紙
平和の鐘「ヒラリヨン」の前で手をつなぐ子どもたち
写真撮影協力:明倫小学校6年生
はじめに/広島・長崎の悲劇(2~3ページ)
核兵器の恐ろしさや広島・長崎の原爆投下の悲惨さなどを紹介します。
当時、広島で被爆された枚方市原爆被害者の会会長の森容香さんの証言も。
軍需のまちだった枚方市(4~5ページ)
かつて枚方は、爆弾や砲弾を製造・保管する施設が3つもある「軍需のまち」でした。
枚方にあった「禁野火薬庫」「枚方製造所」「香里製造所」の紹介や、枚方と戦争に関する出来事をまとめた年表を掲載しています。
禁野火薬庫大爆発(6~7ページ)
1939年3月1日午後2時45分、禁野火薬庫が大爆発を起こし、約700人もの死傷者を出しました。
実際の被害はこの数字を上回る規模だったと推測されています。
爆発時の写真や、爆発を体験された山本勇治さん・村田文子さんの証言を掲載しています。
伝えたい 平和の大切さ(8~9ページ)
3月1日は「枚方市平和の日」。1982年、枚方市は大阪府内で初めて「非核平和都市」を宣言し、毎年さまざまな平和の大切さを伝える取り組み等を掲載しています。
平和のために私たちができること(10~11ページ)
平和のために何ができるのかを考え、書き込んでいただくページを設けています。
裏表紙
枚方市の平和のシンボルとして、市制施行50周年の1997年度にニッペパーク岡東中央に建てられた平和の鐘カリヨン(愛称ヒラリヨン)。
お問い合わせ
枚方市役所 市長公室 人権政策課 人権・非核平和グループ
電話: 072-841-1259
ファックス: 072-841-1700
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