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あしあと

    イタチについて

    • [公開日:2023年6月16日]
    • [更新日:2023年6月16日]
    • ページ番号:24138

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    イタチの被害が多発しています!

    市内において、「イタチ」による被害や目撃情報が寄せられています。

    ● イタチは、哺乳類で、日本全土に広く生息しており、もとは山地や河川敷にいたものが、都市部など人家の周りにも生息域が広がっています。

    ● もともと日本にいる在来種のニホンイタチやユーラシア大陸から渡ってきたとされる外来種のチョウセンイタチが主に見かけるものとなります。

    ● 警戒心が強く、人目の付くところに出てくることは稀ですが、餌とねぐらを求めて人家に入り込んでくることがあります。

    ● 人家に入り込んで被害を出すのは、大半はチョウセンイタチと言われています。

    ※  その他の野生鳥獣については、別ページ(別ウインドウで開く)を参照してください。

    イタチの特徴と習性

    (大きさ)

    • 胴の長さ
       約30 ~ 40cm
    • 尻尾の長さ
       約10 ~ 20cm
    • メスはオスより小さく 1/2 ~ 2/3程度

    ● 体形は、胴長・短足

    ● 非常にすばしこく動き回り、木や壁も垂直に上ることができます。

    ● 頭が入ればどこでも侵入でき、わずか3cm四方ほどの隙間があれば侵入してくると言われています。

    ● 雑食性ですが、肉食の傾向が強い。(ネズミや鳥類、昆虫など)

    ● 見た目がかわいいからといって、絶対に触ったりしないように気を付けてください。自分から人に攻撃してくることはありませんが、触ると噛まれたり引っ掻かれたりする恐れがあります。

    ● 追い詰められたり、危険を感じると、肛門付近の臭腺から悪臭を放つ分泌液を出します。

    ● 人に感染するマダニやノミなど寄生虫を保有している可能性があるので、素手では絶対に触らないでください。

    イタチによる被害について

    ・ わずかな隙間があれば入り込み、壁を登る能力の高いイタチは、軒下や天井裏などの家屋の中、物置に棲みつくことがあります。

    ・ 糞を一ヵ所にまとめてする習性があるので、家屋の中に入られると、溜まった糞尿の悪臭と寄生虫など衛生上の問題が出てきます。

    ・ 天井裏に棲みついた場合は、夜中などに走り回り騒音を出すことがあります。

    ・ グラスウールなどの断熱材をほぐして、巣を作ることがあります。

    対策について

    もし、家屋内に入られた場合は、一刻も早く屋外に追い出さなければいけません。

    イタチなど野生動物は、臭いに対して非常に敏感です。

    野生動物にとって「嫌な臭い」を、住処や通り道に仕掛ければ追い出せるかもしれません。

    たとえば、

    ・ 木酢液、竹酢液

    ・ クレゾール石鹸液

    ・ 動物用忌避剤 などを布や新聞紙などに含ませて小皿などの上に置き、住処や通り道付近に仕掛けます。

    それでも追い出せない場合は、

    ・ 殺虫用くん煙剤(火気を伴わない水溶性のもの)

    で、いぶり出します。

    イタチを追い出すことに成功しても、また戻ってくることが考えられるので、しばらく対策を継続し、必ず侵入口を塞いでください。

    家屋などへの侵入を防ぐために、追い出した後にしっかりと侵入口を塞ぐ必要があります。


    捕獲許可と捕獲器(箱わな)の貸し出しについて

    ※ 法律によって、野生鳥獣の捕獲、殺傷は禁止されています。

      イタチなどの野生鳥獣は、許可なく捕まえることはできません。

      また、許可を得て捕獲したイタチは、放獣(自然に放つ)することになります。

    ● イタチの被害(家屋の天井裏や床下への侵入)がある場合、

    市環境政策課(環境保全担当)で、イタチの捕獲許可と捕獲器(箱わな、高さ約20cm、幅約20cm、奥行き約60cm)の貸し出しを実施しています。

    ● 許可を受けて捕獲器の貸し出しを希望される方は、

    下記条件をご確認いただき、身分証明書をご持参のうえ、市環境政策課(環境保全担当)(枚方市田口5丁目1-1)までお越しください。

     捕獲器の数には限りがありますので、お越しになる前に電話にてお問い合わせください。


    貸し出し条件

    (1) 貸し出し期間は、原則2週間となります。

    (2) 設置できるのは、自宅敷地内の家屋、畑など借受者の管理地になります。

    (3) 捕獲後、借受者により放獣していただきます。(人家より離れた緑地や山中、河川敷などへ)

    (4) イタチ以外の動物(猫など)を誤って捕獲した場合も、借受者によりすみやかに放獣していただくことになります。

    (5) その他、事故の無いように借受者により捕獲器の運用管理を行っていただきます。

    (6) 市で、捕獲器の設置、回収やイタチの引き取りはしません

    (7) 捕獲器は、市環境政策課(環境保全担当)まで受け取りに来ていただき、使用後は返却していただきます。

    箱わなの写真1

    捕獲器(箱わな)閉鎖時

    箱わなの写真2

    捕獲器(箱わな)開放時

    専門業者に依頼する場合は

    ご自身で、被害対策や捕獲器の設置などが困難な方は、専門業者への依頼をお願いします。

    市で、特定の業者を紹介することはできませんが、駆除専門業者が登録している協会をご案内しています。

    その協会に相談いただき、料金や作業内容についてご確認ください。

    ● 一般社団法人 大阪府ペストコントロール協会(別ウインドウで開く)

      TEL 06-6942-1891

    参考リンク

    お問い合わせ

    枚方市役所 環境部 環境政策課 (直通)

    電話: 050-7102-6003

    ファックス: 072-849-1206

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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