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あしあと

    食品ロスを減らそう!

    • [公開日:2024年9月26日]
    • [更新日:2024年9月26日]
    • ページ番号:50866

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    食品ロスってなに?
    なぜ食品ロスの削減が必要?
    私たちができること
    市の取り組み
    食品ロス関連リンク

    食品ロスとはなに?

    食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。
    平成27年(2015年)9月に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)のターゲットのひとつになっています。

    食品ロスを知り、食べ物を無駄にしない意識と行動を身につけましょう。

    家庭系の食品ロス・事業系の食品ロス

    日本で発生している食品ロスは大きく分けて家庭からの食品ロスと、事業者からの食品ロスがあります。

    家庭から出る食品ロス

    • 期限切れや買いすぎなど、直接廃棄による食品ロス
    • 皮を厚くむきすぎたり、不可食部分の除去の際に可食部分まで除去してしまう過剰除去による食品ロス
    • 好き嫌いや食べ残しによる食品ロス

    事業者から出る食品ロス

    • 規格外品や返品による食品ロス
    • 飲食店等での食べ残しによる食品ロス
    • 流通段階で賞味・販売期限が超過した商品の返品、廃棄による食品ロス
    • 需給予測のズレにより売れ残った食品の廃棄による食品ロス

    食品ロスはどのくらい発生しているのか

    日本での食品ロスは約472万トン(家庭系約236万トン、事業系約236万トン)が発生したと推計されています。

    (環境省HPより 令和4年度推計)


    食品ロスの発生量の推計値グラフ

    出典:環境省「別添 我が国の食品ロスの発生量の推移等」

    なぜ食品ロスの削減が必要なのか?

    日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は472万トン(※)。

    これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2022年で年間480万トン)とほぼ同等に相当します。

    食品ロスを国民一人当たりに換算すると"お茶碗約1杯分(約103g)の食べもの"が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?

    また「もったいない」だけでなく捨てられた食べものをごみとして処理するために地球温暖化の原因となる温室効果ガスが排出されるだけでなく、処理するための費用が税金から支払われます

    事業者の方にとっては生産コスト、廃棄コストが余分に発生するため企業経営にも影響を及ぼします。


    食品ロスは環境面だけでなく金銭面でも負担を強いることになります。

    食品ロスを減らすために私たちは日常生活で何ができるのでしょうか?


    ※出典:消費者庁「食品ロスについて知る・学ぶ」(別ウインドウで開く)

    食品ロスを減らすために私たちができること

    食品ロスを減らすために(購入編)

    ・冷蔵庫の中身を事前にチェックしておき、必要なものだけを購入して買いすぎないようにする

    ・賞味期限等を確認し、すぐに食べる食品は陳列棚の手前のものから取るようにする

    ・外食の際は、自分や家族が食べきれる量のメニューを注文するようにする

    食品ロスを減らすために(家庭編)

    ・余った食材は「枚方キッチンレシピ集」等を活用し、食べきれない食品はフードドライブなどに寄付をする

    ・保存していたことを忘れないように、冷蔵庫の中身の配置を工夫する

    「枚方キッチンレシピ集」についての詳細はこちら(別ウインドウで開く)から。

    食品ロスを減らすために(事業者編)

    食品製造・加工業の方

    ・原材料を無駄なく使い切り、未使用の原材料の有効利用に取組む

    ・賞味期限は商品の特性に応じて科学的・合理的に設定し、過度に短く表示しない

    ・フードバンクを活用する

    食品卸売業の方

    ・配送時の汚破損を削減する

    ・納品期限の緩和を検討する

    ・フードバンクを活用する

    食品小売業の方

    ・少量パックの販売やバラ売りを行う

    ・賞味期限が迫っている食品や規格外品は、見切り、値引き販売をする

    ・値引きの理由や品質に問題がないことを積極的に情報提供する

    飲食業の方

    ・食べきり、小盛メニューの提供などにより、来店者が食べきれる工夫をする

    ・生ごみの排出時にはしっかり水きりを行う

    ・品質的に問題のない食品は、お客様の自己責任であることをわかってもらった上で、食べきる目安の日時などの情報提供を行って、持ち帰り用に提供することを検討する

    市の取り組み

    枚方市食べのこサンデー運動

    週に1回、日曜日から食品ロス削減を意識し、それを日々の行動につなげて

    いただくための運動として展開しています。

    ・「食べる分だけ作りましょう」
    ・「食べる分だけ注文しましょう」
    ・「ご飯を無理なく食べ切りましょう」

    枚方市食べのこサンデー運動についての詳細はこちら(別ウインドウで開く)から。


    フードドライブ

    枚方市商業連盟と生活協同組合おおさかパルコープと連携し、ご家庭から提供いただける食品を回収し、必要としているところへ届けるフードドライブを実施しています。

    食品ロス削減にもつながりますので、食品の提供をぜひとも、よろしくお願いします。

    フードドライブについての詳細はこちら(別ウインドウで開く)から。


    食品ロス関連リンク

    国や府の食品ロスに関してのページはこちらから。

    消費者庁

    環境省

    農林水産省

    大阪府