枚方市域における2020年度の温室効果ガス排出量について

本市では、2023年に「第2次枚方市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」を策定し、再生可能エネルギーの利用拡大や省エネルギーに関する取り組みなどを推進しています。
このたび、2020年度の温室効果ガス排出量を取りまとめましたので、お知らせします。

（1）市域における温室効果ガス排出量
　2020年度の温室効果ガス排出量は2,251,678t-CO2です。

（2）「枚方市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」の削減目標の進捗状況
　・削減目標：温室効果ガス排出量を2030年度までに2013年度比で47％以上削減
　・進捗状況：2020年度の温室効果ガス排出量は、2,251,678t-CO2であり、前年度比で1.5％増加（計画の基準年度である2013年度比で20.0％減少）しています。その主な要因としては、電気の排出係数※の増加が挙げられます。

　※電気の排出係数：使用電力量1kWhあたりの二酸化炭素排出量を表す係数。発電時の電源構成（火力発電や再生可能エネルギー等による発電のバランス）により変動し、火力発電の割合が増加すると係数は大きくなります。