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あしあと

    中振北遺跡 現地説明会を開催しました

    • [公開日:2025年12月16日]
    • [更新日:2025年12月16日]
    • ページ番号:52908

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    中振北遺跡 現地説明会

    京阪本線光善寺駅(こうぜんじ えき)の西側では、令和7年8月から駅前再開発工事に伴い、中振北(なかぶりきた)遺跡 第8次調査を実施しています。中振北遺跡は、令和元年(2019)度に新しく発見された遺跡で、これまでの調査で北中振1丁目・3丁目に広がる古墳時代~江戸時代の集落遺跡であることが分かってきました。特に平安時代後期~室町時代(11世紀後半~15世紀頃)にかけては、後にいう河内街道(かわち かいどう)沿いに発展した都市的な町の存在が明らかとなった点が注目されます。今回の調査でも、この町の中を区画する大きな溝や、区画の中で多くの建物の柱穴や井戸などが重なり合った状態で見つかるなど、人口が密集し発展する町の様子を捉えることができました。

    この調査成果を公開するため、11月1日(土)に現地説明会を開催しました。説明会には、300名を超えるご見学者が来場され、調査担当者による遺跡の説明を聞き感心されるなど、多くの反響をいただきました。


    調査区の全景

    平安時代後期~室町時代の遺構面(東から撮影)

    建物の柱穴や井戸が密集している様子(西から撮影)

    現地説明会風景

    現地説明会の様子

    現地説明会風景

    出土遺物やパネル展示を見学する様子

    現地説明会資料はこちら

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