大人の学校「のばそう健康寿命　フレイル予防基礎教室」を開催しました

8月17日（土）に大人の学校「のばそう健康寿命 フレイル予防基礎教室」を開催しました。フレイルとは、年齢とともに心身の活力の低下のより「健常」と「要介護」の中間の状態をいいます。

講師の社会福祉法人美郷会施設長で理学療法士の伊藤篤さんは、多くの高齢者が中間的段階（フレイル）を経て徐々に介護状態に陥ることから、フレイルに早く気づいて対処することが必要と指摘。そのため、運動機能チェックとして、「握力測定」「5回立ち上がりテスト」「2ステップテスト」を行い、参加者全員が自身の状況を確認しました。

参加者からは、「日常生活の中で運動の機会を見つけることが大切だと思った」などの声があり、伊藤さんからは、フレイル予防のおすすめ運動として、軽くジャンプすることや、大股歩行、早歩きを紹介するとともに、無理をせず「ながら運動」でよいので、続けていきましょうとのお話しがありました。

参加いただいた皆さん、ありがとうございました。