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あしあと

    ミニ文化財展示「津田城とその周辺」を開催中

    • [公開日:2024年3月11日]
    • [更新日:2024年3月11日]
    • ページ番号:47837

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     津田城遺跡は枚方市東部の通称、津田山にある城郭群などを総称した遺跡です。その範囲は広大で、小字などから本丸山・城坂・国見山・古城などの地区にわけて発掘調査を実施しています。これまでの調査などで城郭関連の遺構が見つかっているのは、国見山と本丸山の両地区です。文献史料にみえる「津田城」や「ツタノ付城」などが、いったいどの城郭遺構を指すのか不明なため、両地区の城郭をそれぞれ国見山城・本丸山城と呼び分けています。

     津田支所1階ロビーの文化財展示コーナーでは、津田城遺跡から出土した戦国時代の遺物を展示しています。

           津田城遺跡 位置図

        国見山城 航空写真 (昭和59年撮影)

       本丸山城 発掘調査中の航空写真 

          本丸山城の薬研堀

    また、大阪府立枚方津田高等学校でおこなった発掘調査(津田トッパナ遺跡第1次調査)で出土した土器も展示しています。

    会場

    津田支所(枚方市津田北町2丁目25番1号)

    【電車】JR学研都市線「藤阪駅」下車、徒歩10分

    【バス】京阪バス「津田本通」下車すぐ

    市役所本館でも、ミニ文化財展示を開催中

    市役所本館1階の文化財展示コーナー(別ウインドウで開く)では、百済寺跡出土の大型多尊せん仏の写真パネルや創建時に使用されたと考えられる軒瓦などを展示しています。  

      特別史跡 百済寺跡の航空写真
       (昭和40年代後半に撮影)

           百済寺跡出土 軒瓦

    なお、輝きプラザきららでは、第30回輝きプラザきらら文化財展示会「ひらかたの発掘・いまむかし」を開催中です。

    令和5年3月13日に大阪府指定有形文化財に追加指定されました「百済寺跡出土せん仏」(別ウインドウで開く)も展示しています。