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    (新型コロナワクチン)ワクチンの説明・副反応について

    • [公開日:2024年3月1日]
    • [更新日:2024年3月1日]
    • ページ番号:37258

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    新型コロナワクチンの概要や副反応等について紹介しています。


    目次

    新型コロナワクチンについて

    現在、国が正式契約しているワクチンは、ファイザー製、モデルナ製、武田(ノババックス)製、第一三共製です。

    なお、これらのワクチンは、国において「特例承認」されたものであり、承認時において長期安定性等に係る情報は限られているため、現在も引き続き情報収集中のものとなっています。新型コロナワクチンの臨床試験(治験)に関しては、こちら(厚生労働省ホームページ)


    新型コロナワクチンの説明書

    各ワクチンの詳細については以下をご覧ください。

    新型コロナワクチン予防接種の説明書(厚生労働省ホームページ)


    接種費用

    全額公費で行うため、接種費用は無料です。


    他の予防接種との間隔について

    • インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
    • 前後にインフルエンザ以外のワクチン接種を受ける場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。


    ワクチンの副反応

    現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

    また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

    この他、アストラゼネカ社のワクチンでは、稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告があります。また、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎が報告されています。(特に10代・20代の男性の2回目接種後4日程度の間に多い傾向があります。今般、重大な副反応に「心筋炎・心膜炎」が追加されました。

    10代・20代男性のファイザー製ワクチンの選択について

    ※ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や症状が重い場合などは医療機関へ受診または相談窓口をご利用ください。


    副反応の症状や対応方法等の詳細については厚生労働省のホームページ等で紹介されています。


    接種後に起こりやすい症状の経過や頻度、対応方法を紹介する動画です。


     

    副反応疑い報告(厚生労働省ホームページより)

    副反応疑い報告は、ワクチンの接種後に現れた症状を報告するものであり、ワクチン接種との因果関係が不明なものについても報告が行われます。国は、新型コロナワクチンの副反応疑い報告の報告状況については、専門家による評価結果とあわせて、速やかに情報提供できるよう、審議会(※)を通常より頻繁に開催し、審議会の度に公表することとしています。

     (※)厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)


    ▷令和6年1月26日開催
    新型コロナワクチン接種開始後から対象期間の令和5年10月29日までにおいて、ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)、武田社ワクチン(ノババックス)接種後の副反応疑いとして報告された事例について議論されました。
     いずれのワクチンも、これまでの報告によって、死亡、心筋炎・心膜炎、小児及び乳幼児へのワクチン接種後の状況、ワクチン接種後の健康状況調査、ワクチン接種後の遷延する症状に関する実態調査に係る検討を含め、現時点でワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

    ・12歳以上の死亡例の報告について
     対象期間までに、ファイザー社ワクチン(1価、XBB.1.5)について10件(100万回接種あたり0.9件)、モデルナ社ワクチン(1価、XBB.1.5)について2件(同1.4件)、武田社ワクチン(ノババックス)について3件(同8.7件)の報告があり、情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できない(γ)とされました。

     これまでの死亡に係る副反応疑い報告の状況、国内外のmRNAワクチン接種後のリスク分析のエビデンスも踏まえると、現時点では、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。 

    ・12歳以上の心筋炎・心膜炎について
     心筋炎及び心膜炎を副反応疑い報告基準に定めた令和3年12月6日から対象期間までに、製造販売業者報告において、ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)、武田社ワクチン(ノババックス)について、心筋炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は1件(モデルナ社)、心膜炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例はありませんでした。心筋炎・心膜炎に係るこれまでの検討結果も踏まえ、現時点において、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

    ・小児接種後・乳幼児接種後の事例について
     小児(5~11歳)接種後と乳幼児(6か月~4歳)接種後の事例について、対象期間までに、死亡例や心筋炎・心膜炎として報告された事例はありませんでした。

     小児及び乳幼児へのワクチン接種後の報告状況について、現時点において、ワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。 


    副反応疑い報告の詳細や審議会資料等は、こちら(厚生労働省ホームページ)


    副反応等の相談先

    相談先

      相談先・電話番号

    内容受付時間

    大阪府新型コロナワクチン専門相談窓口

    電話:050-3613-9605 
    FAX:06-4400-9419
     


    ワクチン接種や副反応に係る医学的知見が必要となる専門的な相談・問い合わせへの対応
     

    7時~22時 (平日・土日祝日)
    ※12月29日~1月3日は9時~18時
     
     
    枚方市新型コロナワクチン予約・相談コールセンター

    電話:0120-885-755
    FAX:072-894-8031
     

     
    ワクチン接種に関する問い合わせ
     

    9時~18時(平日・土日祝日)
     



    副反応の健康被害救済制度

    副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)は、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。

    健康被害救済制度の詳細はこちら



    正しい知識で接種の判断を

    ワクチン接種についてさまざまな情報がインターネットやSNSなどで広まっていますが、情報の発信源が特定できないものや、厚生労働省が正式に認めていない情報には注意が必要です。接種は任意であり強制ではありません。ワクチンの有効性や安全性について正しく知った上で接種の判断をしましょう。

    努力義務と接種勧奨について

    令和5年9月20日以降の新型コロナワクチン接種では、65歳以上の高齢者及び基礎疾患のある人その他重症化リスクが高いと医師が認める人以外については、予防接種法における努力義務及び接種勧奨の規定の適用を除外することとされましたが、接種機会は接種を希望するすべての人へ提供することとされています。

    自治体説明会資料

    令和5年8月10日厚生労働省による自治体説明会資料

    [努力義務とは]
    感染症の発生やまん延を予防するために「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。四種混合、MR(麻しん風しん混合)、日本脳炎、BCG、水痘(水ぼうそう)などのお子さんが受ける予防接種にも「努力義務」が適用されています。

    努力義務は「義務」とは異なります。接種は強制ではありません。接種するメリットとデメリットを考慮いただき、主治医等とよくご相談のうえ、接種を受けるか受けないかをご判断ください。

    ワクチン接種後も感染予防対策を(厚生労働省ホームページより)

    ワクチン承認後に実施されたさまざまな研究結果から、ワクチンを接種することで、新型コロナウイルス感染症の発症だけでなく、感染を予防する効果も示唆するデータが報告されています。しかしながら、その効果は100%ではなく、変異によりワクチンの効果に影響が生じる可能性もあります。

    このため、ワクチン接種後であっても、引き続き効果的な感染予防対策を組み合わせることで、可能な限りご自身や周りの方を守っていただくようお願いします。 具体的には、マスクの効果的な場面での着用(※)、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行、こまめな換気などをお願いします。

    (※)令和5年3月13日からマスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。ただし、マスクの着用が推奨される場面がありますので、ご留意をお願いします。詳しくはこちらをご確認ください。

    ワクチンに便乗した詐欺に注意

    行政機関職員等を名乗り、「高齢者が優先的に新型コロナワクチン接種を受けられる。」「予約を取るので指定の口座に現金を振り込んで。」等と嘘をついて、「新型コロナワクチン接種」の名目での現金の振り込みを要求する詐欺が発生しています。

    ワクチン接種は無料です。電話・メールで接種予約に関係のない個人情報を求めることはありません。


    詐欺対策をお願いします

    • 「新型コロナワクチン接種」に関して「お金が必要」等と言われたら、一旦電話を切断し、警察署に相談を
    • 防犯機能付き電話の設置
    • 在宅中でも、固定電話を留守番電話設定に


    関連情報

    お問い合わせ

    枚方市役所 健康福祉部 新型コロナワクチン接種対策室

    電話: 072-841-1221(代)、0120-885-755(予約・相談コールセンター)

    ファックス: 072-840-4496

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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