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あしあと

    あっ、こんなところに図書館が!~図書館分室紹介シリーズ1「宮之阪分室」

    • [公開日:2022年2月3日]
    • [更新日:2022年2月3日]
    • ページ番号:37108

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    唐突に?現れる図書館

    京阪電車宮之阪駅のすぐ近くに図書館宮之阪分室があります。

    京阪電車の高架下にすっぽりと納まっていて、大きな看板が出ていないので、近づいて初めて図書館と分かるからでしょうか。気候がいいときは正面入口を開け放っているので、その窓口カウンターにいると、分室の前を人が通り過ぎるたびに 「あっ、こんなところに図書館が!」と言っているのがよく聞こえてきます。

    ご存知ない方もまだまだいらっしゃるようだということで、図書館の分室を紹介させていただきます。

    歩道から見た宮之阪分室

    宮之阪駅に向かって高架下を歩いていると

    宮之阪分室の正面

    あっ、こんなところに図書館が

    現在の運営(蔵書冊数等は令和2年度統計)

    宮之阪分室は、地元住民から図書館施設設置の要望がいただいていたところへ、京阪宮之阪駅高架化に伴う高架下の利用が検討されることになり、昭和58(1983)年に開設されました。

    駅の乗降口に近く、商店街にも近いなど、地域の生活動線上にある好条件がそろい、開室当初は約5,000冊の蔵書でしたが、たちまち当時の16分室中、貸出冊数2番目となりました。(令和2年度末は、10分室中4番目)

    今も、その便利さから多くの方が訪れる拠点となっています。

    宮之阪分室の概要
     項目 内容
     所在地 枚方市宮之阪1丁目9-49(京阪宮之阪駅高架下)
     開設年月 昭和58(1983)年
     専有面積 108.79平方メートル
     建物構造 鉄骨造高架下建物(1階建て)
     開室日月・水・木・土(祝日は休室) 
     開室時間 月・水・木 13:00~18:30 土 10:30~17:00
     蔵書数 17,298冊
      蔵書数(一般書) 10,648冊
      蔵書数(児童書) 6,650冊
     1日平均貸出冊数 約289冊 (年間貸出冊数50,930冊÷176日/年)

    数値は『図書館年報2021』(2020(令和2)年度実績)による


    ある日の図書館~レファレンスの実例をご紹介します

    建築関係の本はないか

    「建築関係の本はないか」とお尋ねの利用者がありました。

    お聞きすると、「建築の現場で使われている用語を知りたい」、「『棟上げ』とか言われても、よくわからないので」とのことでした。

    そこで、普段は建築には携わらない方(そして恐らく新しく家を建てている最中の方)と判断し、初心者にもわかりやすそうで、かつ現場でやり取りされそうな言葉が載っていそうな資料をお勧めしました。

    予約していただいたところ「探していたのはまさにそういう本です、さすが図書館の人ですね」とお褒めの言葉をいただきました。


    『イラストでわかる建築用語』リンク先は、枚方市立図書館システムの蔵書データです。

    初めてご来館の方から

    初めてご来館になった方から

    「書架がわかりやすくて、探してる本が見つけやすくていいです」

    と喜んでいただきました。

    小さな図書館ですので、全体を見渡しやすく探しやすいということかとは思いますがうれしいお言葉でした。

    宮之阪駅近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


    分室内の様子
    新しく入った本のコーナー
    児童書コーナーはカーペット敷き
    子育て応戦しますコーナー

    お問い合わせ

    枚方市役所 教育機関 中央図書館

    電話: 050-7105-8141

    ファックス: 072-851-0962

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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