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あしあと

    【文化財キッズページ】鍵屋主屋(かぎやしゅおく)

    • [公開日:2024年3月11日]
    • [更新日:2024年3月11日]
    • ページ番号:35809

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    鍵屋主屋(かぎやしゅおく)

    枚方宿(ひらかたしゅく)は、江戸時代(えどじだい)に大坂(おおさか)と京都(きょうと)をつなぐ道、京街道(きょうかいどう)の宿場町(しゅくばまち)でした。枚方宿(ひらかたしゅく)のすぐそばを淀川(よどがわ)がながれていて、淀川(よどがわ)を通る三十石船(さんじっこくぶね)の港(みなと)としてもにぎわいました。船をまつ人が休けいしたりとまったりする場所(ばしょ)だった鍵屋(かぎや)は、「淀川三十石船唄(よどがわさんじっこくふなうた)」という歌に名前が出るほど有名なお店でした。

     鍵屋(かぎや)の中心となる建物(たてもの)の主屋(しゅおく)は、文化(ぶんか)8年(1811)にたてられました。建物(たてもの)の前面(ぜんめん)にある4枚の戸は、今のシャッターのように上げてあけることができ、出入口が全部(ぜんぶ)ひらくのでおきゃくさんが中に入りやすくなっています。また、カマドのある調理場(ちょうりば)が道の近くにあり、街道(かいどう)を通っているおきゃくさんをよびこんだり、あたたかい食事(しょくじ)をすぐに出せるようになっています。

    おいしそうなにおいにつられて鍵屋(かぎや)に入るお客さんがいたかもしれませんね。

    平成9年(1997)に枚方市(ひらかたし)の有形文化財(ゆうけいぶんかざい)に指定(してい)しています。

    現在(げんざい)は、枚方宿鍵屋資料館(ひらかたしゅくかぎやしりょうかん)として公開(こうかい)しています。

    枚方宿鍵屋資料館のホームページはこちら(別ウインドウで開く)

    鍵屋主屋

    アクセス

    京阪電車「枚方公園駅」から徒歩5分

    場所