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あしあと

    【文化財キッズページ】田中家住宅鋳物工場(たなかけじゅうたくいものこうじょう)

    • [公開日:2024年3月11日]
    • [更新日:2024年3月11日]
    • ページ番号:35745

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    田中家住宅鋳物工場(たなかけじゅうたくいものこうじょう)

    鋳物工場のイラスト

    田中家は枚方上之町(ひらかたかみのちょう)で代々(だいだい)鋳物(いもの)をつくっていました。鋳物工場(いものこうじょう)は今から280年くらい前の江戸時代(えどじだい)の中ごろにたてられ、昭和35年(1960)ごろに鋳物(いもの)づくりをやめるまでつかわれていました。

    鋳物(いもの)は金属(きんぞく)を焼(や)いてとかし、型(かた)にながし入れてつくります。工場の中が高温(こうおん)になるので、風通しをよくするため、かべにはたくさんの四角いまどの「格子窓(こうしまど)」があります。工場の中央(ちゅうおう)には金属(きんぞく)をとかす「こしき」があり、その真上(まうえ)の屋根(やね)には四角い煙出し(けむりだし)があります。

    昭和48年(1973)に大阪府(おおさかふ)の有形文化財(ゆうけいぶんかざい)に指定(してい)されています。

    現在(げんざい)は藤阪(ふじさか)にうつして、旧田中家鋳物民俗資料館(きゅうたなかけいものみんぞくしりょうかん)として公開(こうかい)しています。

    旧田中家鋳物民俗資料館のホームページはこちら(別ウインドウで開く)

    田中家住宅鋳物工場

    アクセス

    JR片町線(学研都市線)「藤阪駅」から徒歩7分

    場所