3月1日は「枚方市平和の日」
- [公開日:2024年1月9日]
- [更新日:2024年8月2日]
- ページ番号:33006
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昭和14年(1939年)3月1日、旧陸軍の禁野火薬庫が大爆発を起こし、約700人もの死傷者を出しました。
市は大爆発が発生した日から50年後、そして昭和29年(1954年)3月1日に日本の漁船「第五福竜丸」がビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験で被ばくした日から35年後に当たる平成元年(1989年)3月1日に、二つの大惨事を風化させず市民一人ひとりが平和の大切さと平和への貢献について考える日として、3月1日を「枚方市平和の日」に制定し、毎年この時期に、枚方市平和の日記念事業としてさまざまな平和啓発事業を実施しています。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やパレスチナ・ガザ地区での情勢など、今なお世界では多くの市民が犠牲となっており、恒久平和の実現を訴えている本市として、決して許すことはできません。
令和5年度も、平和な世界の実現を願って、日本文学研究者ロバート キャンベルさんの講演会や、大学生によるキャンドルイベント「平和の燈火(あかり)」など多彩な平和啓発事業を実施します。
令和5年度(2023年度)平和の日記念事業
- ひらかた平和フォーラム「ロバート キャンベルさん講演会」【令和6年2月14日】(終了しました)
- 禁野火薬庫の爆発ミニパネル展【令和6年3月1日~3月8日】
- 枚方市平和の燈火(あかり)【令和6年3月2日】
ひらかた平和フォーラム【終了しました】
ロバート キャンベルさん講演会「戦争は言葉を変えてゆく」
昨年、ウクライナを代表する詩人が、戦火を逃れてきた避難者の支援をしながら証言を聞き取り、77の単語と物語による文芸ドキュメントとして出版しました。日本文学研究者で東京大学名誉教授のロバート キャンベルさんは、この作品を和訳すると同時に、現地を訪ね、詩人や証言者と会って、言葉の変化から平和とは何かを考え続けました。キャンベルさんのお話を通して、平和について考えてみませんか。
◆小中学生の平和学習発表
五常小学校、牧野小学校の6年生児童による広島での平和学習の発表動画の上映や、招提北中学校生徒の作成した平和新聞の展示。
平和を願う子どもたちの力強いメッセージをご覧ください。
1.日時
2月14日(水) 午後1時30分~3時15分(午後1時開場)
2.会場
枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール
(京阪電車枚方市駅下車 徒歩5分)
3.申し込み
1月9日(火)午前9時から専用フォーム(別ウインドウで開く)で申し込み。
先着800人に入場整理券(全席指定)を送付します。
インターネット環境のない方等は、お問い合わせを。
手話通訳・要約筆記が必要な場合は、2月2日までに要申込。
※保育は定員に達したため、受付を終了しました。
禁野火薬庫の爆発ミニパネル展
昭和14年の爆発当時の様子を記録した写真パネルを展示します。
1.期間
3月1日(金)~3月8日(金) 午前9時~午後5時30分(土・日曜は閉庁)
2.会場
枚方市役所 別館1階 受付前
枚方市平和の燈火(あかり)
小中学生らの平和のメッセージが描かれた約3,000個のキャンドルにあかりを灯します。市内等の大学生で構成する実行委員会が企画・運営を行っています。
1.日時
3月2日(土)午後3時~7時30分 ※雨天の場合は3日(日)に順延
◆フードドライブ 午後3時~5時
食べ物を通して「平和の心」を広げよう。家庭で余っている食品(未開封、賞味期限まで1カ月以上)を持ち寄ってもらい、福祉団体などに寄付します。
◆折り鶴アート
午後3時~5時
平和への願いを込めて、折り鶴でアート作品を制作します。
◆キャンドル点灯式 午後5時30分~
開会宣言、黙とう、メインキャンドル点灯式、燈火コンサートなど。
◆立体造形物 午後5時30分~
「星が見える、平和なまち」をテーマに、ミニチュアの街を再現した立体造形物を展示します。
2.会場
ニッペパーク岡東中央(岡東中央公園) <京阪電車「枚方市」駅から徒歩3分>
子どもたちが描いたメッセージキャンドル
お問い合わせ
枚方市役所 市長公室 人権政策課 人権・非核平和グループ
電話: 072-841-1259
ファックス: 072-841-1700
電話番号のかけ間違いにご注意ください!