令和5年度(2023年度)枚方市平和の燈火(あかり)の様子
- [公開日:2024年3月12日]
- [更新日:2024年11月18日]
- ページ番号:49207
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枚方市平和の燈火(あかり)とは
枚方市平和の燈火(あかり)は平成24年(2012年)に第1回を開催し、今年で第13回を迎えます。
平成25年(2013年)の第2回からは、市内等の大学生を構成員とする実行委員会形式で実施しており、毎年、さまざまな取り組みにチャレンジしています。
令和5年度(2023年度)も大学生たちが企画・運営を行いました。
枚方市平和の燈火(あかり)を開催しました
1.日時
令和6年(2024年)3月2日(土)午後3時~7時30分
・午後3時~5時
フードドライブ・折り鶴アート
・午後5時30分~
開会式(開会宣言・黙とう・メインキャンドル点火式・燈火コンサート)※手話通訳あり
※会場の皆さんにチャッカマンをお配りして点灯を行いました。
2.会場
ニッペパーク岡東中央(枚方市岡東町7番) <京阪電車「枚方市」駅から徒歩3分・枚方市役所横>
※入場無料
3.概要
小中学生らの平和へのメッセージが描かれたキャンドルなど約3,000個を点灯しました。
日中は実行委員会の大学生たちが、福祉団体などに食べ物を寄付する「フードドライブ」、平和や未来への希望を込めた折り鶴で作る「折り鶴アート」のブースを出展しました。
キャンドル点灯時には、「星が見える、平和なまち」をテーマにした立体造形物を展示しました。
4.主催
枚方市平和の燈火実行委員会、枚方市、枚方市教育委員会
午後5時30分からの開会式では、実行委員長で帝塚山大学の高木裕正さんがあいさつ。
イベントの開催に向け準備や会議を重ねる中で、平和についての考えは人それぞれであること、身近なことも平和に繋がっていることを改めて感じたと話し、「キャンドルを見ながら、平和のために何ができるか考えてもらえたら嬉しい」と参加者に呼びかけました。
高木実行委員長と伏見市長、尾川教育長によりメインキャンドルの火が灯され、会場内のキャンドルも市民の方々によって点灯されました。
大学生が伝える、平和への思い
平和の絵の制作
立体造形物
当日ブース
燈火コンサート
関西外国語大学 混声合唱団ラベリテが平和への願いを込めた歌を3曲披露しました。
この日のために練習を重ねてきました。
温かい燈火の中、参加者は大学生たちが奏でる歌声に聞き入りました。
プレ事業 みんなで描こう!平和の絵
12月27日、実行委員会の大学生が明倫留守家庭児童会室と香陽留守家庭児童会室の児童の皆さんと一緒に、平和をテーマにした絵を描く取り組みを実施しました。
完成した絵は平和の燈火(あかり)の会場内に展示しました。
過去の枚方市平和の燈火の様子
令和4年度(2022年度)枚方市平和の燈火(あかり)の様子(別ウインドウで開く)
令和3年度(2021年度)枚方市平和の燈火(あかり)の様子(別ウインドウで開く)
令和2年度(2020年度)枚方市平和の燈火(あかり)の様子(別ウインドウで開く)
令和2年度(2020年度)枚方市平和の燈火(あかり)プレ動画(別ウインドウで開く)
3月1日は「枚方市平和の日」
昭和14年(1939年)3月1日、旧陸軍の禁野火薬庫が大爆発を起こし、約700人もの死傷者を出しました。
市は大爆発が発生した日から50年後、そして昭和29年(1954年)3月1日に日本の漁船「第五福竜丸」がビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験で被ばくした日から35年後に当たる平成元年(1989年)3月1日に、二つの大惨事を風化させず市民一人ひとりが平和の大切さと平和への貢献について考える日として、3月1日を「枚方市平和の日」に制定し、毎年この時期に、枚方市平和の日記念事業としてさまざまな平和啓発事業を実施しています。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やパレスチナ・ガザ地区での情勢など、今なお世界では多くの市民が犠牲となっており、恒久平和の実現を訴えている本市として、決して許すことはできません。
令和5年度も、平和な世界の実現を願って、日本文学研究者ロバート キャンベルさんの講演会や、大学生によるキャンドルイベント「平和の燈火(あかり)」など多彩な平和啓発事業を実施しました。
お問い合わせ
枚方市役所 市長公室 人権政策課
電話: 072-841-1259
ファックス: 072-841-1700
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