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あしあと

    避難する前に確認を ~避難所でのコロナ感染を防ぐために~

    • [公開日:2021年4月1日]
    • [更新日:2023年5月16日]
    • ページ番号:29166

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    避難に向けた具体的なステップを確認しましょう。

    災害リスクの確認の画像
     避難判断のフロー
    感染予防の画像

    (STEP1)◎自分は自宅から逃げる必要があるか?確認しましょう。(防災マップ)

    お住まいの地域が洪水・浸水想定区域や土砂災害警戒区域に該当するか確認してください。

    「枚方市防災ガイド」で、ご自宅が洪水・浸水想定区域や土砂災害警戒区域など危険な区域内にあるかを確認してください。

    ご自宅が危険な区域外にあり、自宅での安全確保ができる方は在宅避難が基本と考えましょう。

    枚方市防災ガイドはこちら(別ウインドウで開く)


    (STEP2)「避難」とは何か?

    「避難」とは「難」を避けるための行動を意味する言葉で、さまざまな選択肢の中から最適な行動を選択することが大切です。

    例えば台風や大雨で災害が発生しそうな時でも、自宅が洪水で浸水する可能性がない場所や土砂災害の危険がない場所、またはマンションの上層部にある場合などには、新型コロナウイルスの感染から身を守るため「外に逃げる」という行動ではなく、在宅避難(自宅に留まる)という行動が最適だと考えられます。

    次に掲げるポイントを確認し、いざという時にどう行動するべきか、一人ひとりがあらかじめ考えておきましょう。

    避難行動判定フローを使って確認してみましょう

    災害時に混乱しないよう、ご自身がとるべき避難行動を判定フローを使いあらかじめ確認してください。

    避難行動判定フロー

    ◎親戚、知人宅等への避難も検討してみましょう。

    お住まいが危険な区域内の場所にある方や地震によってご自宅に住めない状況になった方は、安全が確保できる親戚や知人宅なども避難先の選択肢として検討してみましょう。

    ◎お近くの避難所を確認しておきましょう。

    避難所の開設は地震や台風など、災害の種類によって異なります。

    事前に以下の避難所一覧から、お近くの避難所が開設の対象となる災害を確認しておきましょう。

    ※避難所が開設される時は、市からエリアメール/緊急速報メールや防災行政無線を使ってお知らせします。

    ◎避難所へ行く場合に心がけたいこと。

    市も感染対策に必要な物資の配備に努めますが、市の備蓄品には限りがありますので、ご自身やご家族の健康衛生管理に必要と思われるものは、可能な限り持参してください。

    ・持参する物の例

    マスク、使い慣れた毛布、常備薬、ウェットティッシュ、消毒液、食べ慣れた食料や飲料

    ※特に避難所における新型コロナウイルス感染予防対策としてマスクの着用は必要と考えていますので、ご自宅からの持参をお願いします。

    (STEP3)◎避難所での手洗い、咳エチケットやソーシャルディスタンスの確保を徹底しましょう。

    避難所での感染症拡大を防止するため、避難された際はマスクの着用、定期的な手洗い、咳エチケット等の基本的な取り組みの徹底が大切です。

    また、たとえ無症状であったとしても「自分は感染しているかも知れない」という意識を持ち、ソーシャルディスタンス(社会的距離や人的接触の距離)の確保をとりましょう。

    新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性がありますので、お互いに「かからない」・「うつさない」という心配りと行動に努めましょう。

    なお、体の不調を感じましたら、すぐに避難所にいる市職員へ連絡してください。

    感染症予防

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    新型コロナウイルス感染症への対応方針及び避難所運営マニュアルについて

    本市では新型コロナウイルス感染症の現下の状況を踏まえ、『避難所における新型コロナウイルス感染症への対応方針』を策定しました。

    また、避難所運営上の要点をまとめた『避難所運営マニュアル』に感染症対策編を追加しました。


    方針及びマニュアルはこちらから(別ウインドウで開く)


    体調が優れない場合には

    体調が優れない方は、避難所で過ごすことにより、さらに身体的な負担がかかる場合があります。

    今一度、ご自宅で安全確保ができるのであれば「在宅避難」を選択するなど、ご自身の体調も考慮した避難行動を検討しましょう。

    また新型コロナウイルスに関連して健康観察中の方については、通常の避難所以外に専用避難所を開設して別途ご案内します。

    新しい生活様式の実践について

    国の専門家会議の提言において、新型コロナウイルス感染者数が限定的となり、対策の強度を一定程度緩められるようになった地域であっても再度感染が拡大する可能性があるため、長丁場に備え、感染拡大を予防する「新しい生活様式」へ移行していく必要があるとして、具体的な実践例が示されました。感染拡大を予防するために、「新しい生活様式」を日常的に取り入れましょう。

    (1)一人ひとりの基本的感染対策

    感染防止の3つの基本 (1)身体的距離の確保(2)マスクの着用(3)手洗い

    ・人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。

    ・遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ。

    ・会話をする際は、可能な限り真正面を避ける

    ・外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。

    ・家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。

    手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。

    ※高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする。

    移動に関する感染対策

    ・感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。

    ・帰省や旅行はひかえめに。出張はやむを得ない場合に。

    ・発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。

    ・地域の感染状況に注意する。

    (2)日常生活を営む上での基本的生活様式

    ・まめに手洗い・手指消毒

    ・咳エチケットの徹底

    ・こまめに換気

    ・身体的距離の確保

    「3密」の回避(密集、密接、密閉)

    毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養

    (3)日常生活の各場面別の生活様式

    買い物

    ・通販も利用

    ・1人または少人数ですいた時間に

    ・電子決済の利用

    ・計画をたてて素早く済ます

    ・サンプルなど展示品への接触は控えめに

    ・レジに並ぶときは、前後にスペース


    娯楽・スポーツ等

    ・公園はすいた時間、場所を選ぶ

    ・筋トレやヨガは自宅で動画を活用

    ・ジョギングは少人数で

    ・すれ違うときは距離をとるマナー

    ・予約制を利用してゆったりと

    ・狭い部屋での長居は無用

    ・歌や応援は、十分な距離かオンライン


    公共交通機関の利用

    ・会話は控えめに

    ・混んでいる時間帯は避けて

    ・徒歩や自転車利用も併用する


    食事

    ・持ち帰りや出前、デリバリーも

    ・屋外空間で気持ちよく

    ・大皿は避けて、料理は個々に

    ・対面ではなく横並びで座ろう

    ・料理に集中、おしゃべりは控えめに

    ・お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて


    冠婚葬祭などの親族行事

    ・多人数での会食は避けて

    ・発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

    (4)働き方の新しいスタイル

    ・テレワークやローテーション勤務

    ・時差通勤でゆったりと

    ・オフィスはひろびろと

    ・会議はオンライン

    ・名刺交換はオンライン

    ・対面での打合わせは換気とマスク