~「この街が好き」制作経過~
[2019年12月22日]
ID:25394
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曲制作に当たっては、イメージや歌詞のヒントを市民らから得たいと、5月7日に開催された個人のSNSで枚方の魅力を発信してもらおうと市が昨年呼びかけ結成された「ひらかたプロデューサーズ」のミーティングにTANEBIのお二人が参加されました。
ミーティング内では「離れても戻ってきたくなる」「雨の日に子どもと山田池公園を歩いた思い出が懐かしい」「温かい夕日が似合う」など、枚方のまちのイメージや思いについて45人と活発な意見交換を行いました。
«グループワークの様子»
«ミーティング参加者で記念撮影»
ミーティング終了後は、TANEBIのお二人から「今回出たワードやエピソードをまとめて自分たちなりに曲・歌詞に反映していきたい。楽しいんだ、ハッピーなんだ!という部分だけではなく、見えない裏側の部分なども併せて深く掘り下げたうえで、テーマ設定をし、枚方市のテーマソングをみなさんと作っていけたらと思ってます!」と楽曲制作に対するコメントをいただきました。
「地元で長く愛され歌い継がれていく曲に」という思いから、市民らに歌ってもらいたいと令和元年5月初旬からボーカリストの募集を行いました。
2週間という応募期間で、小学生からシニアまで幅広い世代50人からの応募をいただきました。音源がない応募者はFMひらかたのスタジオで録音を実施しました。
応募者から提出された音源をTANEBIのお二人が審査し、その中から選ばれた7人が6月1日TANEBIの前で実際に歌う南部生涯学習市民センターでの最終選考に臨まれました。
今回制作された楽曲の歌詞には、「河川敷」「観覧車」など、枚方を象徴する風景や七夕伝説発祥の地とされている枚方にちなんだ「笹につけた短冊」などのワードが盛り込まれており、枚方らしさが詰め込まれた一曲となっています。
曲制作にあたって5月7日にTANEBIのお二人も参加された市民らで構成されたグループ「ひらかたプロデューサーズ」のミーティング内で意見交換されたイメージやワードも反映された歌詞となっています。
歌詞制作にあたり、ひらかたプロデューサーズミーティングを振り返ってみたときに率直に皆さんの『枚方が好き!』という思いを強く感じ、タイトルにもなっている『この街が好き』というフレーズが自然と浮かんできました。そこには『大切な人』の存在があって、歌詞の中の『君』はそんな大切な人をイメージしています。今回市のテーマソングを作るにあたって重圧はすごいものでしたが、この完成した楽曲がこれから何十年先と歌い継がれていく姿を想像すると胸に熱く迫るものがありました。完成後はたくさんの方に聞いて、歌ってもらいたいです。
大阪市内のスタジオでレコーディングが実施され、TANEBIのお二人とオーディションにより決定したメイン版ボーカリストの根川萌(ねがわもえ)さんと古谷萌佳(ふるやもえか)さんが参加されました。
ボーカリストのお二人とも人生初のレコーディングということもあり、初めのうちは緊張されている様子でしたが、TANEBIのお二人と会話を交わしながらレコーディングを進める中で、緊張もほぐれ本来の歌声を発揮されていました。
当日はラップ版ボーカリスト藤田彩夢(ふじたあやめ)さんも一部コーラスとして参加され、ボーカリスト3名の歌声が入った枚方市テーマソング「この街が好き」が完成しました。
大阪市内のスタジオでレコーディングが実施され、TANEBIの上田和寛さんとオーディションにより決定したダンスリミックス版ボーカリストの藤田彩夢さん、枚方市PR大使の川崎麻世さんが参加されました。
アップテンポな曲調で、川崎さんの「マイカタちゃいます、ひらかたでんねん!」が頭から離れません!!
本楽曲では、7月6日に枚方で開催されたゆめのほしフェスタでTANEBIの上田さんと共演したサックス奏者のTSUBO-KENさんもサックス演奏で参加いただいています。
藤田彩夢さん
川崎麻世さん
TSUBO-KENさん
メイン版の音源には枚方ゆかりのミュージシャン等のコーラスが追加され、パワーアップ!
枚方市PR大使であるアンダーグラフの真戸原直人さんを始め、大柴広己さん、Swish!、初田悦子さん、Self-Portraitの眞鍋総一郎さんら豪華メンバーにコーラスとして参加いただきました!
真戸原直人さん(アンダーグラフ)
スリーピースロックバンドとして2004年にデビュー。自身の枚方での情景を織り交ぜた代表曲「ツバサ」は40万枚の大ヒットを記録した。人気バンドとして全国各地で活動を行うほか、2017年には枚方市PR大使に就任し、地元に根ざした活動にも力を入れている。
大柴広己さん
シンガーソングライターとして活躍する傍ら、ディレクター・プロデューサーとしてレーベル「ZOOLOGICAL」を主宰し多数の作品をリリース。大阪野外音楽堂などでのシンガーソングライターによる音楽フェス「SSW」を主催するなど、マルチに活動している。
佐伯大介さん、石田順三、冨田勇樹(Swish!)
2005年、SunSet Swishとしてデビュー。3rdシングル「マイペース」でレコード大賞新人賞受賞。現在はSwish!に改名し、現役サラリーマン三人組ロックバンドとして活躍中。
初田悦子さん
30歳のとき、代表曲「きみのママより」でメジャーデビューを果たす。同曲のわが子に対する感謝のメッセージが幅広い層の共感を呼び、累計2万枚のセールスを記録。一児の母として子育てに励みながら、現在も全国各地で精力的に活動を続けている。
眞鍋総一郎さん(Self-Portrait)
大阪を拠点に活動する4人組バンド「Self-portrait」のボーカルを担当。2011年には、ライブハウスとの共同イベント「水都音楽祭」を岡東中央公園で開催。無料野外ロックフェスティバルとして、現在は淀川河川公園枚方地区に場所を移し、2018年の開催で7回目を迎えた。
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