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あしあと

    ごみから火災⁉ リチウムイオン電池等の正しい出し方

    • [公開日:2021年12月27日]
    • [更新日:2025年7月7日]
    • ページ番号:3054

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    リチウムイオン電池等を一般ごみ・プラスチック・粗大ごみにだすと・・・

    リチウムイオン電池等の小型充電式電池が一般ごみ・プラスチック・粗大ごみに混入すると、ごみ収集車に積み込む際に起こる圧力や衝撃で火災事故につながります。令和6年度には、市内で収集車火災が7件発生しており、そのうち3件はリチウムイオン電池等が原因と判明しています。また、同様の原因とみられるごみ処理施設での火災も発生しています。けが人は出ていないものの、人命や施設設備に関わる重大事故につながるおそれがあります。リチウムイオン電池等が混入しないよう、適正排出にご協力をお願いいたします。

    ▲ごみ収集車で発生した火災の様子。約1000万円の収集車が使用不能に

    ▲枚方市内で実際に起きたリチウムイオン電池が原因の車両火災

    ▲燃えたリチウムイオン電池

    ▲燃えたリチウムイオン電池

    市内で実際に火災が起きています

    令和7年1月22日に発生した火災

    令和7年1月22日(水)粗大ごみ収集中にリチウムイオン電池が原因の車両火災が発生しました。

    出火後すぐに鎮火することができ近隣への被害はありませんでした。

    リチウムイオン電池などの小型充電式電池とは

    小型充電式電池とは、充電して繰り返し使える小型の電池のことです。

    リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池などが含まれます。

    モバイルバッテリーや電話機、デジカメ、加熱式たばこ、ハンディファンなど、私たちの身の回りの充電して使用するさまざまな製品には、小型充電式電池が使用されています。

    出典:一般社団法人JBRC

    よくある製品例(リチウムイオン電池が使用されている製品の具体例)


    リチウムイオン電池等の正しい出し方・処分方法 (市では収集・処理は行っていません)

    1.リサイクルマークがついたリチウムイオン電池等はJRBC回収BOXへ

            【リサイクルマーク】

    【リサイクルボックス】

    平成13年4月施行の「資源有効利用促進法」により、電池メーカーや機器メーカー、輸入事業者などに小型充電式電池の回収・再資源化などの製造者責任が義務付けられており、小型充電式電池にはリサイクルマークが表示されています。

    上記のリサイクルマークがついたリチウムイオン電池等の小型充電式電池は、一般社団法人JRBC協力店の電気製品販売店やホームセンターなどに設置のリサイクルボックスへお持ちください。

    ※ご家庭から排出されるものに限ります。

    リチウムイオン電池等の出す際の注意点

    金属端子部(プラス極とマイナス極)及びリード線を覆うようにビニールテープを貼り、絶縁していただいたうえで、リサイクルボックスに入れてください。


    2.膨張・破損・変形等したリチウムイオン電池等は市の清掃工場へ

    一般社団法人JBRCリサイクル協力店で引き取ることができない膨張・破損・変形・非純正品や一般社団法人JBRC会員企業製以外の小型充電式電池を穂谷川清掃工場、東部清掃工場の窓口で引き取ります。

    ※ご家庭から排出されるものに限ります。

    【引取品目】

    〇膨張・破損・変形・非純正品の小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)

    〇 一般社団法人JBRC会員企業製以外の小型充電式電池

    引取品目の一例

    膨張した小型充電式電池

    破損した小型充電式電池

    破損し膨張した小型充電式電池

    3.機器本体から取り外しできない場合は使用済小型家電のリサイクル回収ボックスへ

    穂谷川清掃工場や東部清掃工場のほか、市役所別館や各支所・生涯学習市民センターなどの公共施設、市内協力店舗に設置の使用済小型家電のリサイクル回収ボックスへ。

    ※ご家庭から排出されるものに限ります。

    ※回収ボックスの投入口(20cm×30cm)に入る大きさのものに限ります。

    【回収対象品目】

    【使用済小型家電リサイクル回収ボックス】

    詳しくはこちらをクリックしてください→使用済小型家電の拠点回収について | 枚方市ホームページ


    Q&A(よくある質問)

    Q.小型充電式電池が取り出せない製品は?

    A.

    無理に分解せず、そのまま上記の「リチウムイオン電池等の正しい出し方・処分方法」に沿って処理を行ってください。

    最近の製品には、電池が内部に組み込まれており、自分では取り出せないものが増えています。

    自分で無理に分解すると、感電や発火の危険があります。


    Q.その他の電池(使い切り電池)の処理方法は?

    A.

    ※使い切り電池とは…一度使用すると充電して再使用できない電池のことです。(一次電池とも呼ばれ、アルカリ乾電池やマンガン電池・ボタン電池などが代表的です。)


    (1)マンガン乾電池・アルカリ乾電池

    マンガン乾電池・アルカリ乾電池は市内の公共施設や協力店舗に設置している水銀使用廃製品の回収ボックスに出してください。               

    詳しくはこちらをクリックしてください→家庭から出る蛍光管、電池類などの水銀使用廃製品の拠点回収

    【マンガン乾電池・アルカリ乾電池】出典:一般社団法人JBRC

    【水銀使用廃製品の回収ボックス】


    (2)ボタン電池

    ボタン電池には一部銀などの貴重な資源が含まれていますので、リサイクルにご協力ください。

    ご家庭の使用済みボタン電池は、お近くの電器店、時計店、カメラ店などにあるボタン電池回収箱に出していただきますようご協力のほどよろしくお願いします。

    ※必ずプラス極とマイナス極にテープ等を貼って絶縁してください。
    ※上記以外の乾電池を持ち込まないようにしてください。

    【ボタン電池】出典:一般社団法人JBRC

    【ボタン電池回収箱】