ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

  • 枚方市こども夢基金活用事業「バスバックヤードツアー(未来発見!ひらかたチャレンジランド)」を実施しました

枚方市こども夢基金活用事業「バスバックヤードツアー(未来発見!ひらかたチャレンジランド)」を実施しました

  • [公開日:2025年2月26日]
  • [更新日:2025年2月26日]
  • ページ番号:51596

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • twitterでツイートする
  • LINEで送る

京阪バス株式会社の枚方営業所を探索

令和7年1月25日(土曜日)、26日(日曜日)、将来の利用者である子どもを対象にバスの魅力や乗り方などを紹介し、今ある公共交通の維持と将来の公共交通を支える人材を育成することを目的に、京阪バス株式会社枚方営業所を探索する「バスバックヤードツアー」を実施しました。

全4回で合計112人が参加し、普段は見ることができない営業所の裏側を見学し、バスに乗ったままの洗車や非常口からの脱出などを体験しました。

イベント内容

  • バス整備士による解説とジャッキアップ見学
  • 路線バスの緊急時の対応を学ぶ
  • 運転席に座ってバス運転士体験
  • バスに乗ったまま洗車
  • 質問コーナー

体験内容の一部を紹介!

バスに乗ったまま洗車を体験

路線バスの洗車をバスに乗ったまま体験しました。

洗車機から水が勢いよく出ると歓声が上がり、珍しい体験を楽しんでいる様子でした。

非常口脱出体験

路線バスの緊急ボタンの場所や使い方を学んだ後、実際に非常口から飛び降りる体験をしました。


バスジャッキアップ見学

路線バスを持ち上げた状態で、整備士による解説を聞き、バスの仕組みを学びました。
整備士の安全管理のもと、タイヤの大きさと自分の背丈を比べたり、エンジンルームをのぞき込んだりと、間近で路線バスの裏側を見学しました。

子どもたちは興味津々な様子で、「バスはどれくらい重いの?」「この部品は何のためにあるの?」など次々と質問を投げかけていました。

ジャッキアップ見学と解説をしてくださったバス整備士のみなさんです。

参加者からの質問や、「タイヤを手で回してみたい!」というリクエストにも丁寧に対応し、バックヤードツアーを支えてくれました。

その他

バス運転士なりきり体験の待ち時間は降車ボタンが自由に押せます。
「ピンポーン」という軽快な音と、子どもたちの笑い声が車内に響き、和やかな雰囲気になっていました。
普段降車ボタンを押す機会がない人も、何度でも押せる特別な時間を楽しんでいました。

非常口脱出体験と洗車体験は、市内に1台しかないデザインのラッピングバスで行いました。

このラッピングバスは、大阪府立牧野高校の生徒と枚方市、イーデザイン損害保険株式会社の3者が連携した交通安全啓発プロジェクトで製作しました。詳しくは下記のページをご覧ください。

信号のない横断歩道における車両の一時停止率の向上を目指して | 枚方市ホームページ (city.hirakata.osaka.jp)

参加者の感想

参加者アンケートでは、「とても楽しかった」「また参加したい」という感想が多くありました。

また、「タイヤも運転席のハンドルも思っていたよりとても大きかった」「非常口から飛び降りるときの高さに驚いた」などの気づきもあったようです。

「これからは路線バスを利用してお出かけしたい」「バスの運転士や整備の仕事に興味を持った」という意見もありました。