【市独自】枚方市商品開発支援事業
- [公開日:2025年12月19日]
- [更新日:2025年12月19日]
- ページ番号:51373
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事業目的
枚方市では、新商品の開発や既存商品の生産体制強化に取り組む事業者を支援するため、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングによる資金支援と商品の魅力向上に向けた専門的支援を組み合わせた「枚方市商品開発支援事業」を実施します。本事業を通じて、事業者の商品開発を促進し、市内産業の活性化を図ります。
枚方市商品開発支援事業チラシ↓(クリックしてダウンロードできます)

■事業者向け説明会(令和8年2月20日(金)開催)
本事業の実施にあたり、事業者向け説明会を開催します(事前申込制)。
当日は、「枚方市商品開発支援事業」の制度概要や申請手続き等をご説明するとともに、公益財団法人大阪産業局から商品開発等に関する事業者向け支援策をご案内する予定です。
●申込方法:令和8年2月17日(火)までに申込フォームより電子申請してください。
事業者向け説明会の参加申込フォームはこちらから(別ウインドウで開く)
●開催日時:令和8年2月20日(金) 午後3時00分~ ※予定
●開催方式:会場参加(先着20事業者程度)及びオンラインの同時開催 ※オンラインは「Webex Meetings」を使用
●会場:ひらっく(枚方市立地域活性化支援センター)住所:枚方市車塚1丁目1番1号 輝きプラザきらら5階
●参加費:無料
●申込締切:令和8年2月17日(火)
事業概要
市は、事業者の商品開発に関する企画提案を募集し、採択された企画提案については、市がふるさと納税サイトでクラウドファンディングを実施して寄附を募ります。寄附募集終了後、事業者が商品開発を行い、商品完成後に寄附金を原資として「枚方市商品開発支援事業補助金」を交付します。
また、市は、事業者のニーズに応じて、各支援機関と連携して商品開発に必要な専門的支援を行います。(枚方市と関係機関が連携した商品開発支援についてはこちら)
【事業の主な流れ】
・新商品の開発や既存商品の生産体制強化を希望する事業者が、市へ商品開発プロジェクトの企画提案を提出。
・市は、提出された企画提案を審査し、採択した企画について、ふるさと納税ポータルサイトでクラウドファンディングを実施し、寄附を募る。
・寄附募集が終了後、事業者が商品開発を実施。
・商品完成後に市が寄附金を原資として「枚方市商品開発支援事業補助金」を交付。
・完成した商品は、ふるさと納税の返礼品として寄附者へ提供するとともに、一般市場でも販売。
対象者・条件
事業参加資格は下記要件をすべて満たす方です。
【対象者】
・市内に事業所または生産施設等を有する(予定を含む)、法人または個人事業主。
・開発した「新商品」または「生産体制を強化した既存商品」を、市のふるさと納税の返礼品として提供できる者。(※1)
・商品開発事業が完了する年度の翌年度から起算して3年以上、継続して当該返礼品を提供する意思を有する者。
・枚方市暴力団排除条例(平成24年枚方市条例第45号)第2条第1号に規定する暴力団、同条第2号に規定する暴力団員または同条第3号に規定する暴力団密接関係者に該当しない者。
【条 件】
・クラウドファンディングの目標額に満たない場合でも、不足分を事業者が自己負担し、事業を確実に実施すること。
・同一事業について、国または他の地方公共団体から同種・類似の補助金を受けていないこと。
・補助事業に係る返礼品は企画提案が採択された年度の翌年度末までに発送を完了すること。
・市税等の滞納(納税猶予等の措置によるものを除く)がないこと。
・宗教活動または政治活動を目的とした事業でないこと。
(※1)「ふるさと納税の返礼品として提供」するための要件については、「枚方市ふるさと寄附金返礼品協力事業者公募要項」(別ウインドウで開く)をご確認ください。
補助金額
クラウドファンディングで集めた寄附金のうち、返礼品代金や発送経費等に相当する額を除いた残額(集めた寄附額の2分の1相当額)を事業者への補助金として交付します。
※クラウドファンディングの目標額は、補助対象経費の総額の2倍の金額で設定します。
※クラウドファンディングの目標額に満たない場合でも、不足分を事業者が自己負担し、事業を確実に実施していただく必要があります。
補助対象経費
補助金の対象となる経費は、商品開発に要する設備等に関するものです。
・工場・作業場等の建物取得に要する経費
・建物付帯設備の整備・取得に要する経費
・商品開発に必要な構築物の取得及び機械装置等の取得に係る経費
・建物賃借に伴う増改築費
・備品購入費
・委託費
・外部評価費
・その他、市が商品開発に必要と認める経費
※公租公課、消費税及び地方消費税、官公署に支払う手数料等、人件費、飲食費、土地
の造成費、土地の購入費、その他社会通念上不適切と認められる費用は対象外です。
※補助対象経費を既存事業にも活用する等、専ら今回の商品開発のために使用されると認められない経費は対象外です。
令和8年度スケジュール(予定)
- 事前相談…企画提案書を提出する前に事業概要をご相談ください。また、事業者のニーズに応じて、市が関係機関と連携して商品開発の支援策をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
- 企画提案書の受付…令和8年4月~5月頃(予定) ※提出期限については、決まり次第お知らせします。
- 企画提案の審査…主な審査項目(先進性、成長性、実現可能性、ふるさと納税の返礼品としての可能性など)
- 企画提案の採択結果通知 ※開発予定の新商品等については、市が総務省に対し、ふるさと返礼品に適合するか確認します。適合しないと判断された場合は不採択となります。
- クラウドファンディング等開始…令和8年10月~12月頃
- 補助金交付申請…令和9年1月頃
- 商品開発の実施…補助金交付申請後から
- 補助金の交付決定…令和9年1月頃
- 補助金の交付…商品開発の完了後、事業完了報告を提出し、補助金の交付請求に基づき交付
- 返礼品の発送…事業完了後
併せて、下記年間スケジュールの画像をクリックしてご覧ください。
商品開発が令和8年度内に完了する場合と令和9年度まで続く場合で、補助金の交付時期などが異なるため、予めご留意ください。
募集要項・企画提案の応募方法 【募集要項・企画提案書の様式は後日公開します】
商品開発に係る企画提案書を提出期限までに所定の場所まで提出してください(当日消印有効)。
企画提案書の記載事項などにご不明点等あれば、企画提案書の提出前にお早めに商工振興課へご相談ください。
<提出期限>
令和8年5月末頃(予定)
<提出場所>
枚方市役所 観光にぎわい部 商工振興課
〒573-8666 枚方市大垣内町2丁目1番20号 枚方市役所別館3階
※開庁時間:平日 午前9時00分から午後5時30分まで(土曜日・日曜日・祝日を除く)
補助金交付要項・要領・申請様式【補助金の交付申請に必要な様式は後日公開します】
採択された企画提案についてはクラウドファンディングを実施し、その後、補助金の交付申請をしていただきます。
補助金の交付申請に係る主な流れについては、上記「令和8年度スケジュール(予定)」のとおりです。
枚方市と関係機関が連携した商品開発支援
市は、事業者のニーズに応じて各支援機関(枚方市立地域活性化支援
センター・ひらっく、北大阪商工会議所、公益財団法人大阪産業局など)と連携し、企画段階からデザイン・マーケティング、販売戦略などに関する専門的支援を行います。
企画提案書の提出前から随時ご相談させていただきますので、事業課題や希望の支援内容等を担当にお伝えください。
ひらっく(枚方市立地域活性化支援センター)
経営相談 https://www.hirakata-kassei.jp/keiei/
事業計画書や資金調達、販路開拓などのご相談について、行政書士、税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、ITコーディネーターなど各分野の専門家と無料で相談を行うことができます。
創業・起業支援 https://www.hirakata-kassei.jp/sogyo/
創業希望者、創業間もない事業者などを対象とし、ビジネスプランの作成から実現に至るまでを総合的に支援する通年講座「きらら創業実践塾」をはじめとし、創業・起業に向けた伴走支援メニューを複数ご用意しています。
北大阪商工会議所 ※会議所の非会員の方でもご相談ができます
経営、特許・商標、SNS・集客、IT/WEB活用、マーケティングなどの課題について、専門家による相談を無料で実施しています。経営相談員が窓口となりご相談内容をお聞きした上で、最適な専門家をご紹介します。
展示会・商談会 https://www.kocci.or.jp/market/exhibitions/
大阪府下の商工会議所・商工会のネットワークを活用し、展示会・商談会等を開催しています。取引先を拡大したい、商品開発にあたり試作品を製造できる業者を見つけたい、といったお悩みやご要望をお持ちの方は、ぜひご活用ください。
※枚方市では、展示会・商談会への出展費用を支援する「中小企業魅力発信事業」実施していますので、こちらについてもぜひご活用ください。
枚方市「中小企業魅力発信事業」:https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000048228.html(別ウインドウで開く)
デザイン相談 https://www.kocci.or.jp/management/design/
クリエイターとの連携(コラボ)方法がわからない課題を解決するため、事業者とクリエイターが安心してマッチングできる場を提供します。また、デザインに関する悩みを抱えている事業所を対象に、クリエイティブ分野の専門家による「デザイン相談」を実施しています。
公益財団法人 大阪産業局
中小企業・小規模事業者等の製品開発・販路開拓・経営戦略・デザイン・ホームページ製作などのお悩みを解決するため、専門家による無料相談を行っています。何度でも繰り返し相談を行うことができます。
MEBIC https://www.mebic.com/
大阪産業局が運営するクリエイティブ産業振興施設で、事業者とさまざまなクリエイターをつなぐビジネスマッチングができます。また、登録された大阪府下のクリエイターの情報を検索できるため、クリエイターをお探しの方は、ぜひMEBICホームページの【クリエイターの探し方】からご確認ください。
OIDC(デザイン相談) https://oidc.jp/dc
大阪産業局のデザイン活用支援(oidc)では、中小企業等のデザインに関するお悩みに対し、3名のデザイン専門家が対応します(相談無料)。3名の専門家は、ブランディングやプロダクト、グラフィックやパッケージ、webコンサルティングの分野で実務経験が豊富で、顧客視点のわかりやすいアドバイスが特徴です。お問い合わせ
枚方市役所 観光にぎわい部 商工振興課
電話: 072-841-1325
ファックス: 072-841-1278
電話番号のかけ間違いにご注意ください!












