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あしあと

    年末年始も食品ロス削減

    • [公開日:2023年12月4日]
    • [更新日:2024年4月4日]
    • ページ番号:48787

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    本市が参加する全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会では、12月から1月の時期に、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンとして、食品ロス削減の取り組みを周知・啓発しています。


    市民・事業者のみなさまにおかれましては、年末年始の外食やテイクアウト時にも食品ロス削減の取り組みにご協力をお願いします。


    外食・テイクアウト時には、

    ・自分の食事の適正量を注文しましょう。

    ・おいしく残さず食べきりましょう。

    ・食べきれない料理は、お店に確認して持ち帰りましょう。

    宴会時も残さず食べよう「3010(さんまるいちまる)運動」

    宴会での食べ残しを減らすための取り組みです。

    宴会では、適量を注文し開始30分間と終了前10分間は自分の席で料理を楽しみましょう。

    3010運動についての詳細はこちら(別ウインドウで開く)から。


    全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会

    「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する全国の自治体で構成される協議会。食品ロス削減に向けて、情報共有を図るとともに、忘新年会時の全国共同キャンペーンなどに取り組んでいます。


    食べきりネットワークのホームページはこちら(別ウインドウで開く)から。


    食品ロスってなに?

    食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。

    平成27年(2015年)9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標」(SDGs)のターゲットの一つに、2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させることが盛り込まれました。日本では食品ロス削減の取組を「国民運動」として推進するため、令和元年(2019年)に食品ロス削減推進法が施行され、令和2年(2020年)3月には「食品ロスの削減に関する基本的な方針」が閣議決定されました。

    食品ロスを知り、食べ物を無駄にしない意識と行動を身につけましょう。

    食品ロスはどのくらい発生しているのか

    日本では令和3年度に、食品ロスが約523万トン(家庭系約244万トン、事業系約279万トン)が発生したと推計されています。(環境省HPより)


    食品ロスの発生量の推計値グラフ

    出典:環境省「別添 我が国の食品ロスの発生量の推移等」

    家庭系の食品ロス・事業系の食品ロス

    日本で発生している食品ロスは大きく分けて家庭からの食品ロスと、事業者からの食品ロスがあります。

    家庭から出る食品ロス

    • 期限切れや買いすぎなど、直接廃棄による食品ロス
    • 皮を厚くむきすぎたり、不可食部分の除去の際に可食部分まで除去してしまう過剰除去による食品ロス
    • 好き嫌いや食べ残しによる食品ロス

    事業者から出る食品ロス

    • 規格外品や返品された食品、売れ残った食品の廃棄による食品ロス
    • 飲食店等での食べ残しによる食品ロス

    食品ロスを減らすために私たちができること

    食品ロスを減らすために(購入編)

    • 冷蔵庫の中身を事前にチェックしておき、必要なものだけを購入して買いすぎないようにする
    • すぐに食べる食品は陳列棚の手前のものから取るようにする
    • 食品の賞味期限や消費期限をよく確認して購入する
    • 外食の際は、自分や家族が食べきれる量のメニューを注文するようにする
    • どうしても食べきれないときは店に確認を取り、持ち帰るようにする
    • 宴会の際は3010(さんまるいちまる)運動を心がける

    食品ロスを減らすために(家庭編)

    • 自分や家族が食べきれる量の料理を作る
    • 余った料理は冷凍など、長期的に保存できる方法を検討し、しっかりと食べきるようにする
    • 食材が余ってしまったときは「食べきりレシピ」等を活用する
    • 保存していたことを忘れないように、冷蔵庫の中身の配置を工夫する
    • 保存している食品の賞味期限や消費期限をこまめに確認する
    • 贈答品や未開封の食品で食べきれない場合はフードドライブなどに寄付をする

    食品ロスを減らすために(事業者編)

    • 飲食店は小盛りメニューの導入など、料理の量を調節できるようにする
    • 余ってしまった食品はフードバンクに寄付をする

    市の取り組み

    枚方市食べのこサンデー運動

    週に1回、日曜日から食品ロス削減を意識し、それを日々の行動につなげていただくための運動として展開しています。
    「食べる分だけ作りましょう」
    「食べる分だけ注文しましょう」
    「ご飯を無理なく食べ切りましょう」

    枚方市食べのこサンデー運動についての詳細はこちら(別ウインドウで開く)から。


    フードドライブ

    枚方市商業連盟と生活協同組合おおさかパルコープと連携し、ご家庭から提供いただける食品を回収し、必要としているところへ届けるフードドライブを実施しています。

    食品ロス削減にもつながりますので、食品の提供をぜひとも、よろしくお願いします。

    フードドライブについての詳細はこちら(別ウインドウで開く)から。


    食品ロス関連リンク

    国や府の食品ロスに関してのページはこちらから。

    消費者庁

    環境省

    農林水産省

    大阪府