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あしあと

    百済寺跡出土せん仏43点が府有形文化財に追加指定されました

    • [公開日:2023年3月28日]
    • [更新日:2023年3月28日]
    • ページ番号:47700

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    大阪府指定文化財、記録選択について

    大阪府教育委員会が、令和5年3月13日付けで、新たに有形文化財1件の指定、有形文化財2件の追加指定及び名称変更、無形民俗文化財1件の記録選択を行いました。

    このうち、枚方市域に所在するものについて紹介します。

    詳細は大阪府のホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。

    追加指定及び名称変更

    有形文化財(考古資料):百済寺跡出土せん仏(旧名称:百済寺遺跡出土せん仏) ※せんは土偏に專

    記録選択

    無形民俗文化財:交野節

    百済寺跡出土せん仏

    百済寺跡出土せん仏の写真

    せん仏は仏の姿などを彫った型に粘土を押し込めて像をかたどり板状に成形し、焼き固め、金箔や彩色を施して仕上げた土製の像です。百済寺跡から6種類108点が出土しており、出土点数や種類は府内でも突出しています。百済寺跡の性格や仏教文化のあり方を知る上で重要な資料であること、特に大型多尊せん仏は全国的にも貴重な資料であることが評価されました。

    府指定有形文化財 百済寺跡出土せん仏のページはこちら(別ウインドウで開く)

    交野節

    交野節は、河内国交野郡で発生して江戸時代中期から後期に移る頃に成立したとされます。その後幕末から明治期に、主に北河内地域の盆踊りで流行し広まった盆踊り歌と言われます。交野節の主要な特徴のひとつは、七七七五七五の定型詩を繰り返して唄い、決まった区切りで「ヨホホイホイ」と掛け声が入ることです。大阪府下に残る数少ない伝承音頭のひとつであり、現在も地域の各保護団体において交野節の唄および踊りが継承されています。

    今回、保護団体に認定されたのは、美谷川会、交野ヶ原交野節・おどり保存会、私市・音頭保存会の3団体です。

    府無形民俗文化財(記録選択)交野節のページはこちら(別ウインドウで開く)

    選択書交付式が行われました

    令和5年3月24日に、選択書の交付式が行われました。

    交付式の集合写真