大人の学校「食中毒と感染症予防のポイント」を開催しました

10月18日、大人の学校「食中毒と感染症予防のポイント」を中央図書館にて開催しました。

講師は社会医療法人美杉会の管理栄養士、室園大幾氏でした。

10月は1年で食中毒発生件数が多く、ノロウイルスなどウイルス性食中毒が冬場に増加するため、時期的にあったテーマでした。

近年の食中毒の発生状況や原因や症状についての説明のあと、テイクアウトを利用する時には何に気をつけたらいいか、自炊では、食品購入から調理、食事、残った食品・食材の保存方法まで、場面ごとの気をつけるポイントついてわかりやすく説明していただきました。

発生すれば大規模化・重篤化の可能性もある食中毒の予防にとって大事なことは、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を基本とした衛生管理の徹底です。

感染症予防については「正しくマスクを着用する」「手洗い・手指衛生の徹底」「密を避ける」の基本的な対策の徹底・継続が大事で、食中毒対策と重なる手指衛生については手の洗い方とその効果について詳しくお話いただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。