インターネットによる人権侵害
- [公開日:2023年3月2日]
- [更新日:2024年12月26日]
- ページ番号:46206
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加害者にならない、させない!
1.現状と課題
〇 特定の人や団体を誹謗中傷したり差別的な発言をしたりする有害な情報が、SNSなどインターネット上に掲載・投稿される問題が多数起きている。
〇 インターネットに掲載された差別発言などについて、誰が書いたのかを特定することや掲載内容を削除させるには、多くの時間、手間、費用が必要で、被害者の人権を守る法整備が十分ではない。
〇 インターネットを悪用した犯罪に、子どもが巻き込まれる例が後を絶たない。
〇 SNS上で頻発しているいじめは、保護者や教師などが外部から発見しにくく、表面化した時点で重大な局面に至っていることもある。
〇 市民意識調査では、「インターネットにおける人権侵害」は、「子どもの人権問題」に次いで2番目に特に深刻な人権問題と考えられている。
2.取り組みの方向性
(1)インターネット上の人権侵害に関する教育・啓発の推進
(2)インターネット上の差別情報の拡散防止
(3)相談・支援体制の整備・充実
3.現在の取り組み
(1)インターネット上の人権侵害に関する教育・啓発の推進
・情報機器との向き合い方の指導・啓発
・人権擁護委員による小中高校での「スマホ・携帯人権教室」
・児童・生徒、保護者、教員への情報リテラシー講演会
(2)インターネット上の差別情報の拡散防止
・インターネット上の書き込みに対するモニタリング調査の実施及び削除要請
(3)相談・支援体制の整備・充実
・人権なんでも相談
・人権擁護委員による人権相談
4.関連計画等
お問い合わせ
枚方市役所 市長公室 人権政策課 人権・非核平和グループ
電話: 072-841-1259
ファックス: 072-841-1700
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