《SDGs×公民連携》
- [公開日:2022年2月25日]
- [更新日:2023年6月15日]
- ページ番号:36434
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
本市では、「枚方市SDGs取組方針」にも掲げているとおり、本市に関わる全てのステークホルダーが、人とまち、その未来に心を寄せ、笑顔の輪を広げ、つなげていくための行動を起こすことで、SDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。
また、民間事業者や大学、研究機関などの事業者と連携し、市と事業者それぞれのアイデアやノウハウを活かした取り組みによって、本市が抱えるさまざまな課題を解決するための「公民連携プラットフォーム」(別ウインドウで開く)を構築しています。
このページでは、公民連携プラットフォームを活用したSDGsの取り組みを発信していきます。
なお、本市のSDGsの取り組みである「笑顔(スマイル)」を普及していく取り組みにご参加いただいた市民のみなさまを、枚方市SDGsの「スマイルプレゼンター」としてご紹介させていただきます。
株式会社クリニコよる栄養補助食品の寄贈
【スマイルプレゼンター】
- 市内の福祉施設(22施設)の利用者及び従事者のみなさま
【実施内容等】
- 栄養補助食品「エンジョイクリミール」10,776本を寄贈いただき、必要とする方へ配付。
【SDGsポイント】
- 賞味期限まで期間があるものの、流通にのせることができず、消費者のもとへ届かない商品を有効活用し、フードロス削減に貢献
- SDGsの取り組みを「ジブンゴト」として認識
【担当者コメント】
今回のフードロス削減の取り組みを通じて、SDGsの理解促進を図るとともに、SDGsを「ジブンゴト」と捉えて行動することにより、寄附者・受入施設のみなさまなど、関わってくださった全ての方の笑顔につながればと思います。
【SDGsの普及】
- 福祉施設へ配付後、従事者のみなさまへアンケートを実施することで、SDGsの普及を図りました。
寄贈品「エンジョイクリミール」で笑顔の乾杯!
SDGs(持続可能な開発目標)を知っていますか? | 理解し、行動に移している ある程度内容を知っている SDGsという言葉を聞いたことはあるが、内容はよく知らなかった SDGsという言葉を今回のアンケートで初めて知った | 5.0% 36.7% 35.3% 23.0% |
※上記については、配付先である22施設のアンケート結果を集計したものです。
(施設のみなさまからのコメント<一部抜粋>)
・食べ残しは庭のコンポストに捨てて肥料にしています。一旦いらないと思ったものでも、工夫次第で次に使えるようになります!
・スーパーで安売りの野菜などを必要以上に購入して使わず腐らせてしまうことがある。必要なものを必要なだけ購入するようにしたいと思います。
・賞味期限が近づいたものを購入できる店が増えればいいと思います。
・利用者の方の食べ残しが極力でないよう、食事メニューの見直し等職員一丸となり取り組んでいます。
・SDGsといえば企業や飲食店が取り組むものというイメージが先行しますが、今回のように廃棄されるものが誰かの役に立てばという身近な視点でひとりひとりが行動することが肝心だと思います。
・あらためて大量の食品が廃棄されているのだろうと理解できました。今後もこのような取り組みを続けてほしいと思います。
・提供いただいたものは普段利用者が召し上がっているもので、施設職員が味を確かめる機会になり、よかったです。
多くの方々が、すでに行動に移しておられました。
アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
今後も、笑顔の輪を広げ、つなげていくための行動を起こすことで、SDGsの達成に向けた取り組みを推進していきます。
花王グループカスタマーマーケティング株式会社による手洗い教室
【スマイルプレゼンター】
- 牧野保育園 98名(3~5歳の園児90名、先生 8名)のみなさま
- 藤田川保育所 63名(3~5歳の園児53名、先生10名)のみなさま
- 山田保育所 80名(3~5歳の園児62名、先生 8名、保護者10名)のみなさま
- 禁野保育所 71名(3~5歳の園児62名、先生 9名)のみなさま
- みずき敬愛保育園 76名(3~5歳の園児64名、先生12名)のみなさま
- 菅原保育所 50名(4~5歳の園児45名、先生5名)のみなさま
- 香里敬愛保育所 66名(4~5歳の園児61名、先生5名)のみなさま
【実施内容等】
- 3~5歳の園児を対象に、楽しい「歌と手遊び」を用いて正しい手洗いとマスクの着用を講習。
- 講習において、良好な衛生状態を保つことが、自分だけでなく、周りの人たちの健康と命を守るということを伝える。
【SDGsポイント】
- 人を思いやる心の大切さ、人のために行動することの喜びを習得
- 園児を通じて、ご家族のみなさまにも本市SDGsの取り組みを普及
【担当者コメント】
スクリーンを使ったオンラインの教室で、園児たちのワクワクしている様子が大変可愛らしかったです。上手な手洗いでたくさん褒められ、周りの人のための行動が広がってくれればと思います。
【SDGsの普及】
手洗い教室実施後、園児のみなさんをはじめ、アンケートを通じて、保育園関係者及び保護者のみなさまにSDGsの普及を図りました。
手洗い教室後、お子さまの手洗いの習慣 (手洗いの回数・意識等)は変わりましたか | 変わった 少し変わった 変わっていない | 21.2% 54.6% 24.2% |
SDGs(持続可能な開発目標)を知っていますか | 理解し、行動に移している ある程度内容を知っている SDGsという言葉を聞いたことはあるが、内容はよく知らなかった SDGsという言葉を今回のアンケートで初めて知った | 10.2% 36.7% 27.6% 25.5% |
※上記については、実施した7園のアンケート結果を集計したものです。
(保護者のみなさまからのコメント<一部抜粋>)
・保育園から帰る際にさっそく手洗いの歌や手洗いの方法を教えてくれて、楽しかったんだなとこちらも嬉しくなりました。
・枚方市がSDGsを積極的に行っていることを、今回の件を通して知ることができました。
・SDGsは日々意識をして取り組めることからやって、習慣化していくことが大事だと思います。
アンケートにご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
今後も、笑顔の輪を広げ、つなげていくための行動を起こすことで、SDGsの達成に向けた取り組みを推進していきます。
◉8月30日に実施した牧野保育園の様子
初めは緊張していた様子の園児たちも、
壁に映るお姉さんとのやりとりに興味深々でした。
歌と手遊びで正しい手洗いを学びます。
◉10月6日に実施した藤田川保育所の様子
壁に映るお姉さんの呼びかけに元気にこたえます。
正しい手洗いを実践する園児たち。
みんな今日から”手洗い名人”です。
◉10月21日に実施した山田保育所の様子
みんな真剣に手洗いしています!
上手に手洗いできるかな?
これからも正しい手洗いを続けてね!
- プレスリリース(報道発表資料)
三井住友海上火災保険株式会社による市職員の研修
【実施内容等】
- 職員のSDGsへの理解促進を図るため、研修を実施。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、メイン会場を拠点にサテライト会場(計8ヵ所)をオンラインで繋ぎ、職員等約130名が受講。会場の都合により当日参加出来なかった職員及び聴覚障害のある職員も受講できるよう、後日手話通訳付きの動画を配信し、すべての職員が受講できる環境を整備。
【SDGsポイント】
- 市職員がSDGsの本質を習得
- SDGs達成の視点でまちづくり施策を推進
詳細については、こちらをご覧ください。
◉研修当日(7月15日)の様子
メイン会場
サテライト会場
リコージャパン株式会社による講演会
【スマイルプレゼンター】
- 府立枚方高校3年生 約350名のみなさま
【実施内容等】
- 府立枚方高校のSDGsをテーマにした総合学習にあたり、企業におけるSDGsの取り組み等について講演。
あわせて、本市職員によるまちづくりの課題等について出前授業を実施。
- 総合学習の取り組みの成果について、秋頃に全体発表を予定。
【SDGsポイント】
- 自分にとってのSDGsを考え、さまざまな課題を「ジブンゴト」として捉えることで、解決に向けて行動する力を習得
【担当者コメント】
府立枚方高校における取り組みは2年目を迎え、今回も高校生からどのような発表があるか大変楽しみにしています。こうした取り組みが市内全域に広まり、市民一人ひとりの行動変容に繋がってほしいと思います。
◉5月27日に実施した講演会の様子
新たな試みとして、枚方高校・リコージャパン株式会社・市の三者をリモートで繋いで実施しました。
- プレスリリース(報道発表資料)
関連情報
お問い合わせ
枚方市役所 総合政策部 企画課 (直通)
電話: 072-841-1254
ファックス: 072-841-3039
電話番号のかけ間違いにご注意ください!