麻しん・風しん予防接種(MR)第1期・第2期について
- [公開日:2024年4月1日]
- [更新日:2024年4月18日]
- ページ番号:11033
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第1期を満1歳代で、第2期を年長児で実施します。
従来、麻しん、風しんは単独ワクチンで接種をおこなってきましたが、予防接種法施行令の一部改正に伴い平成18年度より、麻しん・風しん混合ワクチンの2回法が導入されました。
- 麻しんウイルスは、伝染力が極めて強く、万一かかってしまった場合、肺炎、急性脳炎、亜急性硬化性全脳炎(約10年くらいたって発症する脳炎)等の合併症を併発する可能性があります。
- 風しんでは、妊婦が妊娠初期にかかってしまうと先天性風しん症候群といって、多発奇形の赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
対象者
接種日時点で枚方に住民登録があり、接種時に
第1期 満1歳以上2歳未満
第2期 5歳以上7歳未満で、次年度に小学校に入学する人(年長児)
令和6年度(2024年度)の第2期対象は、平成30年4月2日から平成31年4月1日までに生まれた人が対象です。
※長期にわたり療養を必要とする疾病にかかり、対象年齢を過ぎてしまった子どもも、接種することができるようになりました。
【事前申請が必要です。枚方市保健所 保健予防課(予防接種担当)にお問い合わせください。】
実施期間
第1期は1歳から2歳の誕生日の前日まで
第2期の接種期間は令和6年4月1日から翌年3月31日まで
料金
無料
接種場所
個別予防接種取扱医療機関で予約後、母子健康手帳を持参し、接種してください。
接種方法
- 麻しんおよび風しんにかかっていない人は、麻しん・風しん混合ワクチン(MR)を第1期・第2期に各1回。
- 麻しんまたは風しんにかかってしまった人は、麻しん・風しん混合ワクチン(MR)または、かかっていない方の単抗原ワクチンを第1期・第2期に各1回接種。
接種にあたって注意すること
- 麻しん、風しん両方にかかった人は、接種する必要はありません。
- ガンマグロブリンの注射を受けた場合、3か月以上の間隔をおいて接種してください。(大量療法を受けた人は、6ヵ月以上の間隔をおいて接種してください。)
救済制度について
麻しん風しん(MR)予防接種は、予防接種法に基づいた「定期接種」です。接種後に健康被害が発生した場合、「予防接種法」に基づく救済の対象になります。
「予防接種健康被害救済制度」(別ウインドウで開く)(厚生労働省のホームページ)
よくある質問
第2期の対象年齢です。第1期を接種していませんが、第2期のみ接種できますか。また、1回のみでも効果はありますか
接種できます。効果はありますが、2回接種よりも抗体持続期間が短くなる可能性があります。
1歳3か月の子どもですが、1歳未満の時に任意接種(有料)で麻しん予防接種を受けました。麻しん・風しん混合ワクチン(MR)第1期の接種を受けることができますか
第1期として受けることができます。取扱医療機関で早めに接種を受けてください。
2歳5か月の子どもですが、第1期を対象年齢内で接種できませんでした。どうしたらよいですか
麻しん・風しん混合ワクチン(MR)で接種、または、麻しん、風しんそれぞれの単独ワクチンを接種します。(この場合、任意接種(有料)となります)どちらの場合でも、第2期は定期予防接種として、麻しん・風しん混合ワクチン(MR)を接種することができます。
お問い合わせ
枚方市役所 健康福祉部 保健所 保健予防課 (予防接種係直通)電話: 072-841-1429
ファックス: 072-845-0685