第三中学校 教育目標
- [公開日:2023年4月24日]
- [更新日:2023年4月26日]
- ページ番号:3190
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第三中学校区 小中一貫教育目標
「創造」 自主・思考・行動・発信

第三中学校区 小中一貫教育 めざす子ども像
自ら課題を設定・研究し、その成果を表現できる子ども

本校教育目標
「これからの時代を生きる人を育てる」

育てたい人間像(これからの時代に必要とされる人間像)
- 情報を収集し、自ら考え、判断・決断し、行動できる人
- 創造力のある人
- 諦めない粘り強い人
- 高い知識と技術を保有する人
- 心の強い、生きる力を十分持った人
- 国際的に行動できる人 ~語学力と心の強さ~
- 他人や他民族との協調性および思いやりの心を強く持った人
- AIを開発運用制御する倫理観の高い人

今、学校で育成すべき力
- 問題解決能力と発想力及び粘り強さ
- 高い人権意識と協調性、思いやりの心
- コミュニケーション能力及び英会話力
- 情報に対する正しい理解および判断力
- 発想力および企画力
- 生きる力(生き抜く心の強さ)
- 地域社会の一員としての自覚の醸成

めざす生徒像
- 目標を持ち、自ら学び、考え、行動し、困難を乗り越えられる生徒
- 地域社会に根ざし、思いやりがあり、自他を尊重し、自立した生徒
- 健康・明朗で礼儀正しく、何事にも前向きな姿勢で取組める生徒

めざす教職員像
- 高い倫理観・規範意識そして人権意識をもった教職員
- 創意工夫し、目標達成に向け一致協力する教職員

めざす学校像
生徒が目標をもって自主的に生き生きと活動し、保護者地域から信頼される学校

学校経営基本方針
基本方針
(1)夢や目標を持ち、常に主体的且つ前向きで、思いやりをもった強い心を育てる教育の推進。
(2)あらゆる教育活動を通じて、将来を見据えた人材の育成を図る。
(3)安心・安全な教育環境の整備に努め、保護者・地域の信託に応える学校の創造。
※取組姿勢 アンテナ高く、何事にも早期対応し、きめ細かく、前向きで、粘り強く、工夫と発想力を持って(カウンセリングマインドをもって共感)

授業
(1)「新しい時代に必要となる資質・能力の育成」を目指し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業カリキュラム及び授業改善を図る。
- 学校教育全体を通じて生徒への主体的学びの意識付けを行うとともに、深い学びに通じる対話を用いた学首班(グループ学習)の積極的活用と課題設定の研究を推進する。
- 子どもが主役の学習活動による「個別最適な学び」と「協働的な学び」の授業づくり。
- 主体的な学びを支援するファシリテーターへの転換。
- 思考力・判断力・表現力等の育成により、未知の状況にも対応できる力を育む授業づくり。
- 「確かな学力」を育むとともに、情報活用能力(情報リテラシー)情報を正しく安全に利用できるなど、デジタル・シティズンシップを育成する。
- 目的に応じて情報手段を適切に活用するなどして、必要な情報を収集・判断・処理する能力を高める授業や情報手段の特性を理解するとともに自ら情報活用について振り返りながら理解を深める授業づくり。
- 各授業における、めあて・評価・まとめ・振り返りを徹底する。
- タブレット端末等のICT機器やデジタル教科書等を効果的に活用する。
(2)小中一貫教育を基にした授業カリキュラムや授業スタイルによる授業の実施
- 小中9年間を通したカリキュラムに基づき、発達段階に応じた授業スタイルを実践するとともに、その改善を行う。
- 各授業の中で自ら考え、表現する(話す・書く等)力の育成を図る。
(3)授業規律の確立
- 小中一貫による小学校との連携した学び方に係る授業規律(チャイム席・挨拶・聞く姿勢・言葉遣い・提出期限や時間の厳守・忘れ物等々)の徹底。
(4)生徒一人ひとりを的確に把握し、個に合わせた学力の伸長を図る
- 基礎的・基本的な学力の的確な把握に努め、グループ学習、少人数指導、ICT活用等の工夫により指導方法の改善に努め、授業の充実を図る。
(5)自発的な学習姿勢の育成を図る
- 家庭学習の習慣化(自主学習ノートの活用)、朝の読書、放課後自習教室の開室等を通し主体的に学ぶ意欲を培う。

自他を大切にするこころの育成
(1)人を大切にする心と態度を育むとともに、自己肯定感をもたせる
- 人権尊重の理念のもと、心の教育を推進するとともに、学校生活のあらゆる場面において道徳教育の充実を図る。
(2)基本的な生活習慣を身につけるとともに、素直な心で人の話を聞く態度を育てる
- 「あいさつ・言葉遣い・服装等」に関する指導を徹底し、社会規範の醸成に努めるとともに、人の話を聞く態度を育てる。
(3)「当たり前のことが、当たり前にできる生徒」を育成する
- 学校・家庭・地域が手を携え、「当たり前のことが、当たり前にできる生徒」を育てる。

落ち着いた環境
清掃を徹底し、心の行き届いた環境をつくるとともに、安全を確保し、施設・設備の管理・点検、充実に努める。
- 「きれいで、心が落ち着く教育環境」をつくるため、清掃指導を徹底するとともに、新しい校舎の環境整備・保全・充実に務め、施設・設備の組織的な安全点検を行う。

将来を見据え、創造力豊かにたくましく生きる力の育成
(1)さまざまな体験活動を通して、自主性や社会性、また創造力等を身に付けさせる
- 社会体験・自然体験等の活動を工夫し、貢献の精神やボランティア精神を培うとともに、新たな創造力をもって積極的により良い社会をつくろうとする態度を育成する。
- 防災教育等を通じて、地域で活躍する中学生を育成することにより、地域で生きる一人の人としての責任を自覚させるとともに、必要とされる一人として自己有用感を高める。
(2)学校行事・生徒会行事・学年行事・部活動等に積極的に参加させるとともに、総合的な学習の時間を充実し、生徒に達成感や充実感を味わわせ、物事に主体的に関わる姿勢を養う
- 文化祭、体育祭等の諸行事、交流活動、委員会活動、部活動等において、生徒の主体的活動を促進する。
(3)特別活動や各教科の学習を通して、将来を想像し、自己の生き方・在り方を考えさせる
- 生徒一人ひとりが前向きに自己の将来に夢や目標をもつことができるよう、キャリア教育(職場体験(勤労観・職業観)、進路指導、上級学校訪問等)の充実に努める。

非行やいじめ、虐待の根絶をめざす
(1)いじめや問題行動、虐待の早期発見・早期対応に努め、組織的な生徒指導を行う
- 教員全員がいじめは絶対に許さないという姿勢を持ち、生徒に「いじめは許されない行為である」という規範意識を培い、いじめのない学校の実現に努める。
- 教員一人ひとりがアンテナを高く保ち、諸兆候を見逃さず早期対応し、問題行動の徹底した減少をめざす。また虐待の早期発見と関係機関との連携による早期解決に努める。
- いじめのシグナル発見時には、抱え込まずにチーム対応を行う。
(2)不登校生徒の指導には十分な配慮を行うとともに、関係機関等との連携した指導の充実を図る
- 小中一貫教育による情報共有とともにスクリーニングの活用などにより不登校生徒の減少を図る。
- 保護者、関係諸機関等との連携を図りながら、個々の状況にあわせた指導に努める。
(3)保護者、関係諸機関等との連携を密にし、信頼関係に基づく生徒指導を行う
- 生徒指導方針に基づき、情報交流・生徒理解に努め、学校・家庭・地域・関係諸機関が一体となった指導をめざす。
- スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールロイヤー等の専門家や福祉機関との効果的な連携を図る。

学校・家庭・地域の連携・協力体制
(1)保護者の思いを的確に受け止め、迅速・親切・丁寧な対応に努める
(2)地域、関係諸機関、校区小学校、近隣高等学校等との連携を深め、地域人材の活用を図る
- 小中連携の推進、関係諸機関との連携、各教科や総合的な学習の時間等での地域人材活用等により、小中9年間を見通した学習指導、生徒指導、心の教育の充実を図る。
(3)外部評価を実施し、学校運営に活かす
- 学校教育自己診断アンケート等による外部評価や学校評議員会の意見等をもとに、教育活動の改善・充実を図る。

生徒や保護者が相談しやすい雰囲気の構築
(1)全教職員による情報交流を推進し、研修を行い、生徒理解に努める
- 連絡・相談を的確に行い、生徒自身が自らの状況にあわせて相談できる体制を整える。
(2)保護者の状況を理解し、その思いを受け止め、関係諸機関等との連携を図りながら、親切・丁寧な対応に努める
(3)スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等との連携を深め、総合的な教育相談機能を充実させる
- スクールカウンセラーや関係諸機関等に、生徒や保護者が相談しやすい雰囲気を醸成し、多角的に相談機能が働く環境づくりに努める。
(4)相談機能を充実させた生徒指導に努める。
- 一人ひとりの教員がカウンセリングマインドに基づいた指導が行えるように努める。