環境学習の取り組みについて紹介します
- [公開日:2016年12月27日]
- [更新日:2025年8月4日]
- ページ番号:2937
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市内小学校対象 循環型社会推進課による「環境学習」
循環型社会推進課では、環境などについて学習する小学校4年生を基本に、「ごみとリサイクルの話・パッカー車収集体験」「ジッパーバッグを使ったクリアコンポスト」といったメニューで、職員が小学校へ出向いて環境学習を行なっています。

お申込みについて

ごみとリサイクルの話・パッカー車収集体験(各1時限、計2時限)
枚方市で1年間に処理されるごみの量や処理経費について、そして自分たちが普段なにげなく捨てているごみがどのように処理され、リサイクルとはどのように行っているのかなど、写真パネルやリサイクルの過程で加工された物のサンプルなどを見ながら学習していきます。
また、枚方市が推進している「4R」・リフューズ(ごみとなるものは断る心がけ)・リデュース(ごみを出さない心がけ)・リユース(繰り返し使う心がけ)・リサイクル(再生利用)についても説明し、自分たちでもできるごみの減量方法について学習していきます。

「ごみとリサイクルの話」の様子

クイズも交えて楽しく学習します

普段見れないパッカー車の中身も披露します
「ごみとリサイクルの話」ではごみの量や、処理経費の多さに驚きの声が上がり、収集体験ではパッカー車の中を見学するなど普段なかなかできない経験に目を輝かせて興味津々です。
最後は質問時間を設け、子どもたちの疑問に答えていきます。
授業が終われば、「しっかり分別する!」「ごみを減らすようにがんばる!」「ごみに多くのお金を使うのはもったいない」などの声もあり、後日、先生から「ごみの分別に気を付けるようになった」「給食をがんばって食べています」など、私たちにとって、嬉しい報告もいただいています。

ジッパーバッグを使ったクリアコンポスト(1時限)
野菜くず堆肥化の授業では、自然界で枯葉や植物が分解される仕組みを学び、ジッパーバッグの中で、「堆肥」「空気」「水」「米ぬか」「野菜くず」を入れてクリアコンポストを作ります。自分たちで考えた入れ方での分解を確認してもらい、学びを深めるほか、透明の袋を活用することで。水滴の出現や温度変化など、微生物の活性化を体験していただけます。そして、野菜くずの堆肥化が手軽に実践できることを学び、家庭でできるごみの減量方法を学びます。

分解のしくみを学びます
できあがったクリアコンポスト
様子を見て振り混ぜたり空気を含ませたり、水を足したり、毎日観察して微生物たちを育てていきます。
夏休みまで繰り返し「野菜くず」を堆肥化します。
授業後の子どもたちは「自分でできるリサイクルを、みんなに広めていきたい。」「職員さんたちは、自分の知っている事をすべて教えてくれたので、頭にしっかり入れ、これから役立てていきたい。」
このような感想があったと先生からも嬉しいお話をいただいています。
循環型社会推進課ではこのような「環境学習」に取り組んでいます。子どもたちがこの経験をもとに、これから少しでもごみのことについて考えてもらえるように継続していきます。


市内団体対象 ひらかた資源循環プラットフォーム登録事業者による「環境学習」
市内団体(保育所・学校等の各種教育機関、企業・自治会等の団体)を対象とした環境学習や施設・工場見学などを実施しています
※環境学習の登録をご検討いただける事業者様用HPはこちら(別ウインドウで開く)

リユース・リサイクル連動型
企業が指定する品目のリユース・リサイクルを実施することでワークショップの提供を受けることができます
企業名 | 学習概要 | 回収品目 | 資料 | 申込先 |
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ワークショップ型
事業者が会場でワークショップを実施してくれます。要日程調整。
社名 | 学習概要 | 資料 | 申込先 |
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施設・工場見学
施設・工場・事業所の見学が可能です
社名 | 施設概要 | 住所 | 申込先 |
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お問い合わせ
枚方市役所 環境部 循環型社会推進課 (直通)
電話: 072-807-6211
ファックス: 072-849-6645
電話番号のかけ間違いにご注意ください!