鹿児島も枚方家族！

令和6年5月頃に、広報プロモーション課に1本の電話が入りました。『「この街が好き」の土橋小学校バージョンを夏祭りで歌ってもいいですか？』電話の主は鹿児島県日置市立土橋小学校の萩原教頭先生でした。校区の夏祭りで児童が合唱するための曲を探していたところ、市ホームページで「この街が好き」を発見。「地元愛あふれる歌詞とリズムが心に響く」と市に使用の打診がありました。

土橋小学校は鹿児島県日置市伊集院町土橋1377に位置し、明治21年7月に創立、令和6年で創立136年となりました。今年は全校児童33人でスタートしました。

歌詞の一部を「土橋らしく変身させよう」と、土橋への思いや好きな風景が浮かんでくるようなフレーズを児童から募集し、「この街が好き～土っ子バージョン～」が完成。本番の夏祭りに向け練習がスタートしました。

8月16日(金)、校区の夏祭りが土橋中学校で開催されました。当日参加した児童は全学年28人。

本番直前のリハーサルでは、担当の先生から意識する箇所などの最終確認があり、全員が真剣なまなざしで話を聞いていました。

午後6時半頃の出番に合わせ、児童たちはステージの上へ。

「土橋のことを大切に思う気持ちを伝えることができるような歌を探していたところ、枚方市テーマソング「この街が好き」を見つけました」

萩原教頭先生から紹介があった後、来場客約600人の前で合唱が始まりました。土橋が思い浮かべられる歌詞と、子どもたちの真っすぐな歌声に、涙する姿も見られました。

きっかけとなった萩原教頭先生（左）。合唱を指導した坂口先生（右）は「土橋を離れた人やこれから離れていく人にも、ずっと土橋を想ってほしいというメッセージになると思い、この曲を選びました」と話してくれました。

歌ってくれた子どもたちに、「枚方家族」缶バッジをプレゼントしました。

同曲が市を飛び出した初めての事例として、市としても土橋小学校を訪れ、土橋小学校の子どもたちの笑顔に会いに行ってきました。この様子を「この街が好き～土っ子バージョン～」のPVとして作成中です！動画はYouTubeなどで近日公開予定！

「この歌を好きになってくれるなら、みーんな枚方家族」を合言葉に、歌を通して心と心が繋がる「枚方家族」を日本全国に増やしていきます！

この様子は地元新聞社「南日本新聞」でも大きく取り上げられました。

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