【今年も開催されます！】北の大地で酪農青年のパートナーに「菊と緑の会inべつかい」

第42回「菊と緑の会inべつかい」では、北海道別海町（べつかいちょう）に住む独身の酪農青年とのマッチングを希望する独身女性を募集しています。

独身女性であれば、枚方市にお住まいの方でなくても構いません。

開催日：令和7年（2025年）10月10日（金）～10月13日（月・祝）　（3泊4日）

開催場所：北海道別海町（別海町役場ホームページ（別ウインドウで開く））

「菊と緑の会」とは、別海町が実施する、独身の酪農青年と独身女性との出会いの場を提供するイベントです。

北海道の東部に位置する別海町は、広大な原野を利用して約10万頭の乳牛が飼育され、牛乳をはじめバター、チーズの生産など日本屈指の酪農郷として知られています。しかし、昭和40年代頃から酪農後継者のパートナー不足が地域問題となり、町や農協を挙げてこの問題に取り組んでいます。

昭和59年（1984年）に第1回「菊と緑の会」をスタートさせて以来、第6回までは枚方市、平成2年度（1990年度）第7回からは開催場所を別海町に移し、雄大な自然の中での「出会い」の場を提供するとともに、酪農を営む楽しさを体験していただいてきました。

これまでの41回の開催で658人の女性が参加し、97組のカップルが成婚しています。

雄大な自然の中で、仔牛に触れる酪農体験やチーズ作り、星空観賞会などを通して、酪農青年とのマッチングを行います。

その他にも、清流カヌー体験や、周囲に視界を遮るものがないため地球が丸く見える開陽台（展望台）の見学など、別海町の豊かな自然や暮らしぶりを満喫していただける内容となっています。

ぜひご参加ください。

令和5年度(2023年度)第40回「菊と緑の会in べつかい」に参加した有紀さん。耕平さんと出会い、令和7年（2025年）2月にご結婚されました。

有紀さんのコメント：

菊と緑の会のことは知っていましたが、正直、別海町がどんな場所かは知りませんでした。最初は漠然と「北海道に行ってみたい、自然に囲まれた生活に触れてみたい」そんな思いで参加を決めました。いざ参加してみると気候や食べ物など、地元では味わえない貴重な体験ができました。

　別海町での生活はする事全てが初めてだらけでうまく環境の変化に馴染めるか若干の不安もありましたが、どれも楽しく経験させていただいています。最近はようやく酪農業にも少しずつ慣れ、何を教わっているのか言葉の意味を理解し始めている所です。酪農業をお手伝いしていく中で「牛って大きいけど意外と大人しいんだな」と牛と触れ合える生活も自分に合っていると感じています。これからもたくさんの人が菊と緑の会での体験を通じて別海町の生活や酪農業が「楽しい」と感じてくれるとうれしいですね。