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あしあと

    新技術を活用した公共空間の安全と防犯の確保に係る実証実験について

    • [公開日:2022年12月15日]
    • [更新日:2022年12月15日]
    • ページ番号:46709

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    全国初!蓄光技術とデザインを活用した安全対策「ナイトコンシェルジュ」を開始します

    公民連携でマッチングした民間企業と連携して、公共空間を明るくして安全を確保する目的で、既存の設備やハード整備に捉われない新しい技術を活用した実証実験を行います。

    これは枚方市立杉中学校の生徒から、校区内にある暗く見通しの悪い場所に対する不安感や懸念が寄せられていたところ、民間企業と自治体を繋ぐ逆プロポサービス(※)にて、これを解決するアイデアを有した株式会社humorous(本社:東京都目黒区、代表取締役:田村勇気)とマッチングしたことから、実現に至ったものです。

    ※逆プロポ:企業が関心のある社会課題を提示し、それに対して自治体が課題解決のための企画やアイデアを提案する共創サービス。詳しくはこちら(別ウインドウで開く)


    実験の概要について

    具体的な手法としては、対象道路の電柱に青色蓄光標識の設置と、道路の側道に青色蓄光デザインシートを貼り付けて、電力供給等なしでの夜間の照明が確保できるか検証します。

    電柱に設置するデザインについては、立体的な円筒形水槽に魚が泳いでるといったアクアリウムのようなものを想定しており、エンタテイメント的アプローチを取り入れております。

    通行人の気持ちに寄り添ったソリューションを使用することで、ただ明るいだけでなく、歩いていて楽しめるような空間が創出できないかを併せて検証します。


    ナイトコンシェルジュのデザインや設置イメージ図

    電柱設置デザインイメージ図

    路面設置イメージ図

     

    実施場所、実施時期について

    枚方市内の東部地域にあたる氷室台付近と、藤阪小学校付近で実施します。

    実施時期:2022年12月中~2023年2月頃まで


    株式会社humorousについて

    株式会社humorous(本社:東京都目黒区、代表取締役:田村勇気)は、コンテンツやプロダクト及びインフラの企画、開発、製造、販売、プロモーションを行う会社で、課題のある空間をエンタメやデザインのアプローチで一新させる『ZONE』プロジェクトは、国土交通省が進める道路に関する社会実験の取り組みにおける、先進的な民間の技術・アイデアとして登録されていました。

     

    国土交通省が実施している社会実験について

    国土交通省道路局において、道路に関して、法令等の改正につながるものや、先進的・斬新な施策について、当該施策を本格実施するにあたり、現地で市民等の参加のもと、効果や影響を確認するため、場所と期間を限定して施行・評価する現地実証実験を公募により平成11年度から継続的に実施しています。

    令和4年度に実験を実施する地域を公募し、全国7地域が採択されましたが、近畿地区においては本市のみが採択されました。

    詳しくはこちら(別ウインドウで開く)(国土交通省のページへ移動します。)