ひきこもりの状態にある人の人権
- [公開日:2023年3月2日]
- [更新日:2025年1月28日]
- ページ番号:46207
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孤立させない!自立に向けた支援

1.現状と課題
〇 ひきこもり問題の要因は、対人関係や進学の悩み、就労の困難さ、生活困窮などさまざまで、複数の要因が絡み合っている場合も多く、年齢や状況によっても多岐に渡っているが、本人や家族が自分たちの責任と考え、社会的に孤立する傾向にある。
〇80代の親が自宅にひきこもる50代の子どもの生活を支え、経済的にも精神的にも行き詰ってしまう「8050問題」が社会的な課題となっている。
〇 市民意識調査では、ニートやひきこもりの状態の人に「怠けていないで働きなさい」と言うことが人権上問題だと思う人の割合が64.3%と低く、ひきこもりの状態にある人に対する社会的な理解が不十分な状況。
〇 ひきこもりの問題については、学校や行政による積極的な情報提供が求められる。

2.取り組みの方向性
(1)ひきこもりに関する理解促進
(2)相談・支援体制の充実

3.現在の取り組み
(1)ひきこもりに関する理解促進
・地域で子ども・若者とその家族を見守る環境づくり
・「ひきこもりを経験した若者の声」の動画作成
(2)相談・支援体制の充実
・ひきこもり等子ども・若者相談支援センター
・青少年相談(青少年サポート事業)
・アウトリーチ等各種事例に対応できる相談体制の構築
・相談を通じた家族支援の充実
・人権なんでも相談

4.関連計画等
お問い合わせ
枚方市役所 市長公室 人権政策課 人権・非核平和グループ
電話: 072-841-1259
ファックス: 072-841-1700
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