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あしあと

    ほけんしょ通信11月号

    • [公開日:2021年11月9日]
    •   
    • [更新日:2021年11月9日]
    • ページ番号:37107

    「薬と健康の週間」について(令和3年10月7日放送分)

    毎年10月17日から23日までの1週間は「薬と健康の週間」です。薬は病気を治すために使いますが、間違った使い方ではかえって健康を損ないます。そこで本日は、薬に関するいろいろな情報をお伝えします。

    薬は、服用するタイミングや1回に服用する量が決められています。決められたタイミングで服用しないと、効果が弱まったり、副作用が現れたりすることがあります。また、決められた量より多く飲んだからといって、よく効くものではありません。反対に症状が治まったからといって自己判断で服用をやめてしまうと、病気が再発したり、治らなくなったりすることがあります。

    さらに、複数の薬を服用している場合、飲み合わせが悪いと、薬の効果が十分に得られなかったり、反対に薬が効きすぎてしまったりすることがあります。薬だけではなく、食べ物やサプリメントの中にも、薬と飲み合わせの悪いものもあります。

    そのため、薬を服用する際は、薬剤師等の専門家から適切なアドバイスを受けて、ご自身が飲む必要性を理解してから服用することで、副作用のリスクを軽減することができます。

    薬の飲み合わせをチェックするのに便利なのがお薬手帳です。お薬手帳を薬局や病院へ持っていくと、薬の飲み合わせなどの確認や、服用にあたっての注意事項などを記録することができます。薬について気になったこと、ドラッグストアなどで購入した市販薬やサプリメントを飲んだ時などもお薬手帳に記載することで、医師や薬剤師との情報共有のツールとしても活用できます。また、急な入院や事故、災害など、緊急時にご本人に代わりお薬の服用歴を伝えてくれるため、迅速で適切な治療が受けられます。お薬手帳は病院や薬局ごとに分けず、1冊にまとめるようにしましょう。

    また、身近で相談しやすい、かかりつけ薬局を1つ選んでおきましょう。複数の医療機関から処方箋をもらった場合に、自分が選んだかかりつけ薬局へ持っていくことで、薬の飲み合わせや副作用のリスクを確認してもらうことが出来ます。市販薬のことや、ちょっとした体調の変化についても、気軽に相談することが出来ます。

    地域の薬局の中には、みなさんの健康の維持・増進を積極的に支援する健康サポート薬局というものがあります。薬に関することだけではなく、みなさんからの健康相談などに対応し、必要に応じて適切な医療機関や行政機関への紹介も行っています。健康サポート薬局は、薬局の看板や枚方市ホームページなどで確認することが出来ます。ぜひご活用ください。

    最後に、枚方市保健所入り口付近にて、薬の適正使用や薬物乱用防止に関する啓発コーナーを10月末まで設置しております。お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

    以上、枚方市保健所保健医療課がお伝えしました。

    「浄化槽の日」について(令和3年10月14日放送分)

    さて、みなさんは10月1日が「浄化槽の日」というのはご存知でしょうか?そもそも、浄化槽をご存じでない方もいらっしゃると思いますので、まずは浄化槽についてお話します。

    浄化槽は、公共下水道が整備されていない地域で、ご家庭のトイレや台所、風呂等からの排水を主に微生物のはたらきで処理し、身近な水路や河川に放流するための汚水処理施設です。ご自宅の敷地内のガレージの下などに設置されています。

    その浄化槽について取り扱いを定めた法律が、昭和60年10月1日に施行された「浄化槽法」です。この日を記念して、毎年10月1日が「浄化槽の日」と定められ、広く浄化槽を知っていただくためのさまざまな行事が全国で行われています。

    さて、この浄化槽ですが、排水をきれいに浄化するために働いているのは微生物です。その微生物にうまく働いてもらうためには、浄化槽の使い方や維持管理がとても大切です。そのため、浄化槽をお使いのみなさまに、守っていただきたいポイントをお知らせします。

    まず、トイレには、トイレットペーパー以外は流さないようにしてください。掃除のときは塩酸等の強い薬品は使わないようにしてください。次にキッチンでは、流しに野菜くずやてんぷら油を流さないようにしてください。また、洗濯のときは、洗剤や漂白剤を表示どおりの適正量で使うようにしてください。最後に、浄化槽の横にあるブロアーポンプの電源コードは、常にコンセントに差し込んでおいてください。これらのポイントを守ることで、浄化槽により排水がきれいに浄化されます。

    また、維持管理については、「浄化槽法」で3つのルールが定められています。

    1つ目は市の許可業者による定期的な清掃。

    2つ目は市の登録業者による定期的な保守点検。

    3つ目は知事の指定検査機関による毎年1回以上の法定検査。

    浄化槽を設置されている方は、清掃、保守点検、そして法定検査の3つのルールをすべて行っているか、お手元の書類等で改めて確認しましょう。

    また、公共下水道への切り替えで、浄化槽を廃止したときには、浄化槽廃止の届出が必要です。こちらもお忘れのないようお願いします。

    さらに、引越しにより、空き家になるなど概ね1年以上の長期間、浄化槽の使用を休止するときは、休止前の清掃を行った後、浄化槽使用休止の届出を行ってください。休止届を行うことで、休止期間中は浄化槽法で義務づけられている維持管理が免除されます。

    詳しくは枚方市のホームページをご覧いただくか、直接、枚方市保健所保健衛生課までお問い合わせください。電話番号は072-807-7624です。

    以上、枚方市保健所保健衛生課がお伝えいたしました。

    「季節性インフルエンザ」について(令和3年10月21日放送分)

    本日は、「季節性インフルエンザ」についてお伝えさせていただきます。

    インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、発熱・のどの痛み・頭痛・関節痛・筋肉痛などの全身症状が現れます。普通の風邪とは違い、子どもは急性脳症を合併したり、高齢者や免疫力の低下している方は肺炎を合併するなど重症になる場合もあります。

    インフルエンザの感染経路は、咳やくしゃみなどのしぶきの中に含まれるウイルスの飛沫による「飛沫感染」と手や物などを介してウイルスが体内に入り感染する「接触感染」です。

    インフルエンザ感染予防のポイントは、「咳エチケット・こまめな手洗いと消毒・湿度を保つ・十分な休息と栄養・人の多い場所への外出を控える」です。

    マスクをせずにくしゃみをすると、ウイルスは3m程飛ぶと言われています。咳やくしゃみが出るときにはマスクやティッシュ等で口元を覆い、しぶきが周囲に飛ばないように咳エチケットを実行しましょう。食事の前後や帰宅時、トイレの後等にこまめな手洗いの実施、手洗いができない場合は手指消毒用アルコールの使用も効果的です。空気が乾燥するとのどの粘膜の防御機能が低下するため、加湿器で湿度50~60%程度を保ちましょう。また、睡眠不足を防ぎ、適度な栄養摂取を心がけましょう。

    季節性インフルエンザは寒い時期に流行する傾向にあります。重症化を予防するには、予防接種が有効です。流行前に予防接種を受けておきましょう。今年は10月1日から高齢者インフルエンザ予防接種が始まっています。新型コロナワクチン接種を受けた方、これから受ける方もいらっしゃるかと思いますが、新型コロナワクチン接種の前後2週間以上は間隔を空けるようにしましょう。

    新型コロナウイルス感染症は、現在、ピーク時と比べ発生数は落ち着いていますが、未だ収束までには時間を要し、次の流行に警戒が必要な状況です。

    新型コロナウイルス感染症は誰もが感染者、濃厚接触者になる可能性があります。新型コロナウイルス感染症もインフルエンザと同様、日頃からマスク着用や手洗い、消毒の徹底が重要です。また、発熱等の症状があり、受診を希望する場合には、必ず事前に医療機関へ電話をした上で医療機関の指示に従って受診するようにしてください。

    広報ひらかた10月号や枚方市ホームページには、インフルエンザ予防接種に関する情報や新型コロナウイルス感染症に関する情報等を多数掲載しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。

    今後も引き続き感染予防に取り組み、季節性インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症の流行を乗り越えていきましょう。

    以上、枚方市保健所保健予防課がお伝えしました。

    「歯周病検診」について(令和3年10月28日放送分)

    今回は、「歯周病検診」についてお伝えします。

    みなさんは1日に何回歯を磨きますか?最新の歯科疾患実態調査で最も多かった歯みがき回数は、「1日に2回」、次に多かったのは「1日に3回以上」でした。40年前の同調査では「1日に1回」が最も多く、それに比べると日本人の歯みがき回数は年々増加していることから、歯みがき習慣は非常に良好であるといえます。歯みがきの回数が増えていることにより、若い世代の虫歯が減少したり高齢者世代の残っている歯の本数が増えたりと、お口の中の健康は改善されている面もありますが、歯周病にかかっている人の割合は改善されていません。歯周病は、「世界で最も罹患率の高い感染症」としてギネスブックに認定されていて、成人している日本人の約80%が罹患しているともいわれています。

    歯周病は歯槽膿漏とも言い、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状があり、重度になると歯を支える骨が溶け、最終的に歯が抜けてしまいます。それに、自覚症状なくゆっくり進行していく病気と言われています。歯周病の原因は、主に歯周病菌が作る歯垢や歯石ですが、他にも歯並びや食事、睡眠、喫煙などの生活習慣も関係しています。歯垢はかたくなると歯石になり、歯みがきでは除去できません。また、歯周病と全身疾患との関係も解明され、歯周病と糖尿病が相互に悪影響を及ぼすことや、肺炎や心疾患にも深く関わっていることがわかっています。

    枚方市では歯周病予防を目的に、「歯周病検診」を実施しています。満35~70歳の5歳刻みの枚方市民の方を対象に、誕生月に案内はがきを送付しています。対象年齢の方は、歯周病検診を検診料500円で、翌年の誕生日の前日まで受診することができます。取扱歯科医院は、ひらかた健康便利帳やホームページでご確認ください。

    お口の健康は全身の健康の源です。おうちでの歯磨きはもちろん、歯が痛くなくても、定期的に歯科健康診査やクリーニングを受けて、家族みんなでお口を健康に保ちましょう!

    以上、枚方市地域健康福祉室 母子保健担当がお伝えいたしました。