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あしあと

    断水人口26万人を想定した上下水道局総合防災訓練を実施!

    • [公開日:2019年6月20日]
    • [更新日:2021年10月31日]
    • ページ番号:24599

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    震度6強の生駒断層帯地震に備える

    MCA無線による通信訓練

    「午前9時に最大震度6強の大地震が発生!避難行動を開始してください!」

    枚方市上下水道局は令和元年6月16日、生駒断層帯地震に備えた総合防災訓練を中宮浄水場内事務所(中宮北町)などで実施しました。

    この訓練は、枚方市が主催する総合防災訓練「枚方ひこ防’z2019」に合わせて実施したもので、災害現場パトロールやMCA無線機による通信訓練、給水対策本部の設置運営などを主な内容としています。

    災害情報システム・電話対応要員


    生駒断層帯地震では、総人口の約65パーセントに当たる26万人が断水状況になると想定されています。

    当日は、市民等からのさまざまな通報も訓練に取り入れ、枚方市内の水道管情報を網羅したマッピングシステムによる断水状況の解析や給水支援の検討を行いました。
    また、下水道関係では、ポンプ場や京阪本線軌道下の下水管路の点検を想定した訓練などを行いました。

    漏水修繕デモ

    さらに、ニッペパーク岡東中央(岡東中央公園)では、防災ブースを開設し、水道管の漏水修繕デモや給水車による給水活動デモ、動画上映による上下水道局のPR等を行いました。

    枚方市上下水道局の防災担当者は、「今回の訓練では、時間の経過とともに付与される被災状況に、いかに迅速かつ的確に対応することが難しいかを改めて認識することができた。市民の生命と安全を守るため、さらなる訓練により大災害に備えていきたい」と話しています。