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あしあと

    市長室へようこそ

    • [公開日:2024年1月1日]
    • [更新日:2025年6月18日]
    • ページ番号:4030

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    皆さん、こんにちは。枚方市長の伏見隆です。

    「市長室へようこそ」では、令和5年から4年間の市政運営に対する、私の思いを掲載しています。

    また、主な1週間のスケジュールや定例記者会見の様子なども紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。


    伏見隆枚方市長

    市長メッセージ

    大阪北部地震から七年を迎えて

    平成30年6月18日に発生した大阪北部地震から7年を迎えました。
    改めまして、被災されました市民の皆様に心からお見舞い申し上げます。

    この地震では、市内で多くの負傷者や建物の損壊などの被害がありました。
    私としては、この地震での教訓を生かし、地域防災計画の見直しや、毎年市民参加型の総合防災訓練を実施するなど、さまざまな取り組みを進め、迅速で的確な災害対応ができる体制整備に努めてまいりました。

    近い将来、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震については、昨年8月に日向灘で地震が発生した際、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が初めて発表され、今年3月には、国における被害想定の見直しにより、広い地域での甚大な被害想定が公表されました。今後30年以内の発生確率は80%程度に引き上げられ、地震災害がいつ起きてもおかしくない状況になっています。
    このような状況の中、本市ではさらなる防災体制の強化とともに、昨年元日に発生した能登半島地震で課題として浮き彫りになった、避難所の環境について、備蓄の充実等による環境改善に取り組んでいるところです。
    しかしながら、行政による救助や支援である「公助」だけでは、大規模災害時においては限界があります。自分の命や安全を自分自身で守る「自助」や、地域や近隣の人たちと助け合う「共助」の取り組みが不可欠です。

    私たち一人ひとりが、今できること、しておくべきことはなんでしょうか。
    まずは、ご自身や大切な人の命を守るために、お互いの安否を確認できるようにしておくこと、そして、避難場所と避難経路を調べておくこと。また、各家庭にあわせて計画を立てていただき、災害用の備蓄をしておくこと、自宅の耐震化や家具の転倒防止の対策に取り組むこと、校区の自主防災訓練へ参加すること、自治会活動に参加し地域や近隣の方との関係をつくること、など。

    忙しい日常の中、いつ起こるかわからない災害に備えるというのは容易なことではありませんが、市民の皆様には、この大阪北部地震が発生した6月18日を、改めて災害発生時のことを想像し、行動を起こす一日としていただきたいと思います。
    今後も、市民の皆様と共に、安全で安心して暮らすことのできる災害に強いまちづくりを進めてまいります。


    令和7年6月18日

    市政運営に対する思い

    一人ひとりが将来にわたって幸せを実感できるまちへ

    私は、これまで、先の未来を見据え、枚方を変えていくという固い決意を胸に、子育て支援や教育の充実をはじめ、地域資源を活用した経済の活性化に向けた取り組みなどを推進してきました。近年、若い世帯の転入が転出を上回るようになるなど、少しずつ形として表れ始めています。

    目指すべきは、人口減少が進む中でも、市民や本市に関わる一人ひとりが将来にわたり幸せを実感できるようにする持続可能な発展であり、このことを念頭に、市政運営に全力を尽くしていく決意です。

    この4年間では、経済面での豊かさだけでなく、都市機能の発展と自然や生活環境の保全を両立させ、誰一人取り残されない社会を追求してまいります。また、枚方の未来を拓くための最重点施策として、子育て環境のより一層の充実と、枚方市駅周辺再整備事業の着実な推進に取り組みます。

    令和5年9月

    市長への提言

    市民の皆さんとの協働によるまちづくりを進めるために、市政に対するご意見・ご提言をお聴きしています。