ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    市長室へようこそ

    • [公開日:2024年1月1日]
    • [更新日:2024年6月18日]
    • ページ番号:4030

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    皆さん、こんにちは。枚方市長の伏見隆です。

    「市長室へようこそ」では、令和5年から4年間の市政運営に対する、私の思いを掲載しています。

    また、主な1週間のスケジュールや定例記者会見の様子なども紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。


    伏見隆枚方市長

    市長メッセージ

    大阪北部地震から六年を迎えて

    平成30年6月18日に発生した大阪北部地震から6年の歳月が経ちました。改めまして、被災されました市民の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

    そして、本年1月1日には能登半島地震が発生し、多くの方々の尊い命が失われるなど甚大な被害をもたらしました。犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

    本市では、能登半島地震の発生直後より備蓄物資の提供をはじめとして、避難所運営や給水活動、水道管の復旧、健康支援やごみ処理といった分野への市職員の派遣など、被災地の一日も早い復旧・復興のためさまざまな支援活動に取り組んできました。しかしながら、今なお数千人を超える方々が不自由な避難所生活を余儀なくされているほか、被災家屋の解体・撤去についても完了にはまだ多くの時間を要するとされるなど、被災地の復旧・復興にはこれからも息の長い支援が必要です。本市としましても、被災地のニーズをしっかりと把握しながら、今後も出来る限りの支援を続けてまいります。

    能登半島地震では、道路の不通や断水の長期化、トイレ不足など過酷な避難所環境、なかなか進まない生活再建など、地震による災害のさまざまな課題を浮き彫りにしました。本市では、これまで大阪北部地震での課題を教訓として防災体制の充実を図ってきましたが、加えて、能登半島地震の課題や教訓、また被災地に派遣した本市職員が得た経験や知見なども踏まえて、体制のさらなる充実強化に取り組まなければならないと強く感じています。

    また、行政による救助や支援である「公助」だけでは、これほどの大規模災害の前では限界があり、自分の命は自分で守る「自助」や、住民同士が協力して助け合う「共助」の大切さも改めて実感しました。

    本市でも大きな被害が想定されている南海トラフ巨大地震が、今後30年以内に発生する確率は70から80%程度、40年以内になると90%程度といわれています。市民の皆様におかれては、明日にも起こるかもしれない地震による災害からご自身そして大切な人の命を守るため、自宅の耐震化や家具の転倒防止対策に取り組み、各家庭に合わせた備蓄、校区の自主防災訓練や自治会活動への参加など地域や隣近所との関係づくりを心掛け、日頃からの備えや取り組みを是非お願いいたします。

    今後も、だれもが安全で安心して暮らすことのできる、災害に強いまちの実現をめざして力を尽くしてまいります。

    令和6年6月18日

    市政運営に対する思い

    一人ひとりが将来にわたって幸せを実感できるまちへ

    私は、これまで、先の未来を見据え、枚方を変えていくという固い決意を胸に、子育て支援や教育の充実をはじめ、地域資源を活用した経済の活性化に向けた取り組みなどを推進してきました。近年、若い世帯の転入が転出を上回るようになるなど、少しずつ形として表れ始めています。

    目指すべきは、人口減少が進む中でも、市民や本市に関わる一人ひとりが将来にわたり幸せを実感できるようにする持続可能な発展であり、このことを念頭に、市政運営に全力を尽くしていく決意です。

    この4年間では、経済面での豊かさだけでなく、都市機能の発展と自然や生活環境の保全を両立させ、誰一人取り残されない社会を追求してまいります。また、枚方の未来を拓くための最重点施策として、子育て環境のより一層の充実と、枚方市駅周辺再整備事業の着実な推進に取り組みます。

    令和5年9月

    市長への提言

    市民の皆さんとの協働によるまちづくりを進めるために、市政に対するご意見・ご提言をお聴きしています。