ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    飼い主のいない猫(野良猫)について

    • [公開日:2020年1月10日]
    • [更新日:2023年9月7日]
    • ページ番号:1730

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    地域の中で野良猫が多数増えることにより、糞尿被害や発情期の鳴き声による騒音等が発生し、地域における問題のひとつとなっています。

    増えてしまった野良猫の多くは、交通事故や猫同士の感染症などで命を落としています。一般に、野良猫の寿命は飼い猫に比べて短く、3~4年と言われています。

    これ以上不幸な命を増やさないよう、できることを地域全体で考えていきましょう。

    糞尿被害等の対策について

    駆除を目的として野良猫を捕獲することはできません。犬・猫等の愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた場合は動物の愛護及び管理に関する法律の違反となります。

    糞尿被害等を減らすためには、野良猫が敷地内に侵入するのを防ぐ必要があります。

    ご自宅の構造や周囲の環境により対策も変わってきますが、侵入防止対策として下記のようなものが挙げられています。

    猫よけ器(超音波発生装置)の貸し出しについて

    保健所で猫よけ器(超音波発生装置)を貸し出ししています。
    貸し出し状況等により、順番待ちになることもありますので、事前にお問合せください。
    2週間お試しいただき、効果があるようでしたら、ホームセンター等で購入してください。

    • 台数 1世帯につき1台
    • 期間 2週間
    • 回数 1回限り

    野良猫へのエサやりについて

    野良猫が増えてしまう原因のひとつとして、「不適切にエサを与えること」があります。エサに集まった猫が周囲に糞尿をする、食べ残しのエサにカラス等が集まる、子猫が産まれる等、環境を悪化させ、不幸な命が産まれる原因になります。野良猫に餌を与える場合は、以下のようなマナーを守りましょう。

    ※地域の実情により求められるマナーはさまざまです。以下に記載したマナーはあくまで一例です。地域の方へのご配慮をお願いします。

    <エサを与える場合のマナー例>
    ・地域の方の理解を得る。
    ・避妊去勢手術をする。
    ・餌を与えるのは手術済み(または手術予定)の猫のみとする。
    ・餌を置いたままにせず、すぐに片付ける。
    ・糞尿の始末をする(自宅敷地内にトイレを設置する)。
    ・屋内で自ら飼う、新しい飼い主を見つける等して野良猫を減らすよう努める。

    野良猫を減らすための活動について

    地域で繁殖した野良猫を減らすため、ボランティアで野良猫を減らす活動をされている方がいます。

    主な方法は、野良猫を捕獲し、動物病院で不妊・去勢手術を受けさせた後、元の場所に戻し、これ以上増えないように管理していくというやり方です。

    戻された野良猫は繁殖しませんので、新たに野良猫が増えることがなく、その命を全うすれば徐々に減っていきます。このような取組みは各地で行われ、野良猫被害防止対策として効果が認められています。

    野良猫を効率的に捕獲し、手術を受けさせるにはある程度人になつかせることが必要な場合があります。そのため、継続して野良猫にエサを与えることがあります。また、手術後の猫を管理するため、食べ残しのエサや容器を片付け、糞尿の清掃活動をする等のマナーを守った上でエサを与えている場合もあります。

    <地域の方へ>
    ボランティアの方が行っている野良猫を減らすための活動にご理解、ご協力をお願いします。

    <ボランティアの方へ>
    活動される際は、地域の方へのご配慮をお願いします。
    下記の地域猫活動ガイドラインについてもご参照ください。

    猫捕獲器の貸し出しについて

    枚方市では、野良猫に避妊去勢手術を受けさせる方に、捕獲器の貸し出しを行っています。貸し出しを希望される方は、事前にお問合せください。
    ※猫を駆除する等の目的での貸し出しではありません。個人で購入された捕獲器を使用する場合は動物を傷つけないものを使用してください。

    • 台数 1世帯につき1台
    • 期間 30日間

    猫の不妊手術の一部補助について

    枚方市では、猫の不妊手術(避妊・去勢手術)を行った飼い主等に、その手術費用の一部を補助します。

    詳細は以下のリンクをご確認ください。

    猫の不妊手術費用の一部補助について(別ウインドウで開く)