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あしあと

    枚方市の浸水対策について

    • [公開日:2023年3月31日]
    • [更新日:2024年1月4日]
    • ページ番号:1553

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    枚方市の浸水対策の概要

     枚方市上下水道局では、浸水対策事業として概ね10年に一度の大雨(54.4mm/時間)に対する幹線管渠や水路の整備と合わせ、雨水ポンプ場の能力を大きくするなど、安全で安心して快適に暮らせる浸水に強いまちづくりを進めています。

     また、床上浸水や床下浸水などの浸水被害を軽減するために『下水道浸水被害軽減総合計画』を策定し、雨水を一時的に貯留管などに貯めて雨が止んでから排水する雨水貯留施設の整備を進めています。


    ■雨水の流し方
     枚方市では、雨水と汚水を別々の下水道管で流す「分流式」で下水道を整備しています。

    分流式イメージ


    ■浸水対策を行うと・・・・・・

    浸水対策


    下水道浸水被害軽減総合事業

     下水道浸水被害軽減総合事業に関する情報は、以下のリーフレットからご覧ください。


    雨水貯留のイメージ

    イメージ

      床上浸水や床下浸水などの浸水被害を軽減します。



    主な浸水対策事業

    主な浸水対策事業箇所図

    浸水対策事業箇所図

      (1) 下水道浸水被害軽減総合計画(蹉跎排水区)
      (2) 溝谷川ポンプ場整備事業
      (3) 新安居川ポンプ場整備事業
      (4) 船橋雨水支線整備事業
      (5) 下水道浸水被害軽減総合計画(楠葉排水区)


    (1)下水道浸水被害軽減総合計画(蹉跎排水区)

     局地的豪雨による浸水被害を軽減するため、平成27年度は走谷雨水調整池および北中振雨水貯留管、そして東中振雨水調整池では維持管理施設を整備しました。
     また、府道八尾枚方線の地下約1.2kmの区間では、約1万2800トンの貯留機能を有する蹉跎雨水貯留管が令和元年度に完成し、供用を開始しています。

    走谷雨水調整池、東中振雨水調整池


    (2)溝谷川ポンプ場整備事業

     溝谷川ポンプ場では、自然排水路や水路に流れてくるごみを除去する除塵機設備等が平成30年度に完成し、排水能力が向上しました。加えて場内整備が完了したため、さらに効率的な運用が可能となりました。

    事業概要(溝谷川ポンプ場)

    溝谷川ポンプ場

       完成した除塵機設備の外観です(溝谷川ポンプ場)。




    (3)新安居川ポンプ場整備事業

     新安居川ポンプ場では、既存のポンプ場に併設してポンプ3台を擁する新たなポンプ場と、それに付随する機械・電気設備等を建設し、排水能力が向上しました。新しいポンプ場は令和2年6月から稼働しています。

    事業概要(新安居川ポンプ場)

    新安居川ポンプ場

       完成した新安居川ポンプ場の外観です。




    (4)船橋雨水支線整備事業

     船橋雨水支線の整備は、平成27年度から取り組んでおり、平成28年度は東船橋2丁目地区の工事にも着手し、平成29年9月に完成しました。

    事業概要(船橋雨水支線)

    船橋シールド

    シールドマシン内部の様子




    (5)下水道浸水被害軽減総合計画(楠葉排水区)

     局地的豪雨による浸水被害を軽減するため、雨水を貯留する施設として市道楠葉中央線の地下に雨水貯留管等の整備を行います。楠葉東公園~楠葉中央公園の地下、約1kmの区間に約2万トンの貯留機能を確保する予定です。工事は平成29年度から着工し、現在施工中です。

    楠葉雨水貯留管整備事業のお知らせ

    位置図

    69工区雨水貯留管工事が完成したため雨水貯留管内部映像を公開いたします。

    70工区雨水流入管工事が工事中のため、施設の供用は工事の進捗に合わせて行っております。

    ★楠葉雨水貯留管内部の映像を公開しています★

    • (1)発進立坑付近傾斜部 (MP4形式、13.93MB)

      楠葉東公園の地下約20mでの内径5mの雨水貯留管の内部です。管に模様のように見える線は、「セグメント(1リング:幅1.2m)」というシールド工事の工程で管を構成する資材のつなぎ目です。また、貯留管が曲がって見えるのは勾配を変化させているためです。撮影のため照明を当てていますが通常は真っ暗です。

    • (2)発進立坑付近曲線部 (MP4形式、10.28MB)

      (1)と同様、地下約20mでの内径5mの雨水貯留管の内部です。ここでも、貯留管が曲がって見えるのは地上の道路の線形に合わせて布設しているためです。映っている職員から貯留管の大きさがお判りいただけると思います。

    • (3)Φ2000mm流入管接続部 (MP4形式、16.65MB)

      楠葉中央交差点の地下で、5mの貯留管の側面に内径2mの雨水流入管が接続している状況です。この流入管から地上の溢れた雨水が流れ込みます。

    • (4)No.4マンホール接続部 (MP4形式、18.41MB)

      楠葉中央交差点より約50mほど東側のNo.4マンホールと雨水貯留管の接続状況です。映像終盤に映っている上部の丸い穴(0.9m)はマンホール底部と雨水貯留管とを接続する管で、この部分から雨水が流れ込みます。

    楠葉中央線地下雨水貯留管整備イメージ、氾濫時の状況
    69工区発進立坑

    楠葉東公園の発進立坑(69工区)

    69工区到達状況

    楠葉中央公園立坑への到達状況(69工区)

    楠葉現場見学会

      近隣の小学生を招いた現場見学会を実施しました。(69工区)

    70工区の立坑築造状況

    立坑築造状況(70工区)

    お問い合わせ

    枚方市役所 上下水道局 上下水道部 下水道整備課 (直通)

    電話: 072-848-5540

    ファックス: 072-848-8255

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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