マイナンバー制度の概要
- [公開日:2021年8月20日]
- [更新日:2021年8月24日]
- ページ番号:1352
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マイナンバー制度とは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、すべての方に固有の番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で活用することで、行政の効率性や透明性を高め、市民のみなさまにとって、利便性の高い公平・公正な社会を実現するための制度です。

マイナンバーは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平・公正な社会を実現する社会基盤です。
- 公平・公正な社会の実現
所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行うことができます。 - 行政の効率化
行政機関や地方公共団体などで、さまざまな情報の競合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。
複数の業務の間での連帯が進み、作業の重複などの無駄が削減されます。 - 国民の利便性の向上
添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽滅されます。
行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関からさまざまなサービスのお知らせを受け取ったりできます。

個人番号利用時における本人確認の方法
マイナンバー制度導入後は、社会保障・税・災害対策における各種手続において、身元(実存)確認とともに、個人番号の記載・確認を求められることとなります。
この際、もしマイナンバーカードがなければ、通知カード等番号確認のための書類と、運転免許証や旅券等身元確認のための書類の2種類の書類が必要となります。
しかし、マイナンバーカードを取得すれば、1枚で番号確認と身元確認を行うことができます。

マイナポータル
マイナポータルは、政府が中心となり運営するオンラインサービスです。子育てに関する行政手続きがワンストップでできたり、行政からのお知らせが自動的に届いたりします。
なお、マイナポータルを利用する際は、なりすましの防止等、情報セキュリティに十分に配慮する必要があることから、マイナンバーカードに搭載される公的個人認証サービスの電子証明書によりログインすることとしています。

不審な電話・訪問にご注意ください!
「マイナンバーの調査です。家族構成を教えて」「あなたのマイナンバーが漏れている。取り消すには料金が必要」など制度をかたり個人情報等を聞き出そうとする不審な電話や訪問が発生しています。
市役所などの行政機関がマイナンバー制度に関連して口座番号や家族構成、年金・保険等の個人情報を聞き出すことはありません。
不審な電話はすぐに切り、訪問の申し出も断ってください。
- 不審な電話を受けたら
消費者ホットライン 188 - 詐欺被害に遭ったら
警察相談専用電話 #9110
枚方警察署 072-845-1234
交野警察署 072-891-1234