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あしあと

    景観アドバイザー制度について

    • [公開日:2017年2月13日]
    • [更新日:2025年10月16日]
    • ページ番号:597

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    景観アドバイザー制度とは

    はじめに

    枚方市では、より良い景観の形成を推進するため、「景観アドバイザー」制度を設けています。景観法に基づく届出等に先立ち、建築等に関する計画を進める際に枚方市景観アドバイザーの助言を聴くことができる制度です。

    周辺景観への影響が特に大きいと考えられる計画については、市から制度の活用をお願いする場合があります。

    JR長尾駅前の写真
    京阪牧野駅前の写真
    第一学校共同給食調理場

    JR長尾駅前整備、京阪牧野駅前整備、第一学校共同給食調理場整備の際にも、景観アドバイザーの助言を活かしています。

    目的

    景観の形成に係る行為である建築物の建築等をしようとする方が、景観に関して専門的知識を有する枚方市景観アドバイザーの助言を参考にし、その計画をより良いものとしていただくことを目的としています。

    景観アドバイザー制度活用基準

    以下のいずれかに該当する開発事業等は景観アドバイザー制度の活用に努めなければならない。

    (1) 建築行為等

    • 建築面積が一般区域にあっては6,000平方メートル、景観形成区域にあっては3,000平方メートルを超えるもの
    • 延べ面積が一般区域にあっては12,000平方メートル、景観形成区域にあっては6,000平方メートルを超えるもの
    • 高さが31mを超えるもの

    (2) 開発事業

    • 開発区域の面積が3ha以上のもの

    (3) その他

    • 良好な景観の形成に支障を及ぼすおそれのあるもの
    • 景観重点区域における開発事業等 

    上記の活用基準は枚方市開発事業等の手続等に関する条例(別ウインドウで開く)の土地の利用に係る基準にも掲載しております。

    枚方市景観アドバイザー名簿(敬称略・五十音順)

    下村 泰彦 (大阪公立大学大学院 名誉教授)
    田中 義久 (公益社団法人 大阪府建築士会 特任顧問)
    中井川 正道 (京都美術工芸大学 教授)

    参考:案内ちらし

    添付ファイル

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    活用方法

    時期について

    建築等計画の構想や、意匠計画、外構計画がまとまり、完成イメージ図面等ができる時期で、かつ、計画等が確定する前の時期が望ましいです。制度活用については日程調整等に1ヶ月程度の期間を必要としますので、時期については早めの段階からご相談ください。

    また、会議当日はプレゼンテーション形式で依頼者の方に計画説明をしていただきます。その場で助言を受けていただくことにより、より設計コンセプトに沿った助言を聴くことができます。(会議は原則非公開です)

    スケジュールのイメージ

    スケジュールのイメージ図
    1. 建築行為等の計画
    2. 事前相談
    3. 日程調整等(3から5まで4~6週間)
    4. 「良好な景観の形成のための助言依頼」「事前送付用資料・当日用資料(※)」の提出(4から5まで10日以上)
    5. 景観アドバイザー会議開催(5から6まで約2週間)
    6. 「良好な景観の形成のための助言依頼」への回答(市長)
    7. 建築計画の再検討(必要な場合は再度助言を受けることができます 2へ)
    8. 景観計画区域行為届出書の提出
    9. 確認申請等の手続き

    必要書類について

    アドバイザー会議10日前までを目途に、良好な景観の形成のための助言依頼書及び下表のとおり必要図書を提出してください。

    必要書類一覧

    必要図書
    種類

    必要図書
    明示すべき事項

    建築物
    新、増改築等
    建築物
    色彩の変更
    工作物開発行為提出部数
    良好な景観の形成のための助言依頼書必須必須必須必須2
    計画概要敷地概要、建築(建設)概要、景観調査結果(※1)、設計コンセプト等必須必須必須必須4
    付近見取図方位、道路、目標となる地物、行為の場所必須必須必須必須4
    配置図(土地利用計画図)外構計画、植栽計画(※2)、敷地縦横断面図を含む必須必須必須必須4
    各階平面図屋上に建築設備等を設ける場合は、屋上階平面図を含む必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    4
    各面立面図4面以上、主要仕上げ材料を含む必須必須必須必要に応じて
    提出
    4
    断面図2面程度必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    4
    造成計画平面図必須4
    造成計画断面図必須4

    屋外サイン計画図

    配置図、意匠図

    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    4
    完成予想図(パース(※3)または着色立面図)色彩(※4)必須必須必須必要に応じて
    提出
    4
    現況カラー写真視点場から撮影したもので敷地・周辺景観がわかるもの
    周辺の景観特性や計画地等の見え方の説明
    必須必須必須必須4
    写真撮影の位置図視点場の位置、写真撮影の方向必須必須必須必須4
    その他その他計画説明のために必要な図書必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    4
    委任状委任事項必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    必要に応じて
    提出
    2

    ※1 景観調査結果は、周辺の視点場、敷地および周辺の景観等特性とその評価、景観形成のため配慮が必要な事項等を記載してください。

    ※2 樹種および植栽計画の方針を記載してください。

    ※3 前面道路、主要な視点場から見たものを用意してください。

    ※4 色彩は日本工業規格によるマンセル表色系に基づき表示してください。

    ※フェンス等の計画がある場合は、その仕様がわかる図書を添付してください。

    ※模型、パワーポイント等による説明を希望する場合は、事前にご相談ください。