アート・スプラウト WEB版【Duo Vert】
- [公開日:2020年6月26日]
- [更新日:2022年3月20日]
- ページ番号:30840
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Duo Vert(デュオ・ヴェール)

クラリネットとピアノのデュオ

ピアノ:坂口 絵梨さん、クラリネット:浜松 春菜さん
こんにちは。デュオヴェールです。
クラリネットの浜松春菜と、ピアノの坂口絵梨によるデュオで、京阪神でのコンサート出演や、枚方市アーティストバンク登録演奏者として、昨年度から小学校へのアウトリーチ(訪問演奏)や高齢者施設でのミニコンサートなどの活動をさせていただいています。
今回、コロナ禍でなかなかコンサートができない状況の中、動画配信のお話をいただき、劇場やホールで演奏を聴いていただくことができないお客様、そして今までクラシック音楽やコンサートにあまり馴染みのなかった皆様にも気軽に聴いて頂けるのではと思い、出演させていただきました。
演奏会で生演奏を聴く機会が減ってしまっていますが、このような時だからこそ、音楽が癒しやくつろぎをもたらします。ぜひ音楽のある時間をお過ごしいただき、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
どうぞお聴きください。

演奏曲
「クラリネットポルカ」
クラリネットといえばこの曲!ラジオでも長年使用されるなど、耳にしたことのある方は多いと思います。軽快なポルカをお楽しみください。
「クラリネットとピアノのためのソナタ 作品167」
クラリネットとピアノのためのソナタで、フランスの作曲家サン=サーンスが晩年の1921年に作曲しました。
サン=サーンスはこの時期、オーボエ、ファゴットのためのソナタも作曲しましたが、それらの公表のわずか数週間後に亡くなりました。
第1楽章(0:03(別ウインドウで開く))では、穏やかなピアノにのせてクラリネットがのびやかな旋律を演奏します。
第2楽章(4:30(別ウインドウで開く))は、一転して軽やかな2拍子になります。
第3楽章(6:34(別ウインドウで開く))では、ピアノの繰り返される同じ音が作品に暗い影を落としながら、クラリネットは孤独ではかない旋律を演奏します。
第4楽章(11:33(別ウインドウで開く))は、駆け回るような躍動感であふれています。
最後には第1楽章の主題が回想され、元の穏やかな世界に私たちを連れ戻して、静かに終わります。
「チャルダッシュ」
モンティ作曲。アンコールのような気持ちで演奏しました。コンサートへ行かれたような気分でお楽しみください。

プロフィール
坂口 絵梨
枚方市在住。京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。ドイツ国立フランクフルト音楽大学マスター課程修了。2016年豊中音楽コンクール第1位。
浜松 春菜
京都市立芸術大学卒業。2014年アジア国際音楽コンサート器楽部門第1位。アマービレフィルハーモニー管弦楽団正団員。
※「浜」は、異字体の方です。
お問い合わせ
枚方市役所 観光にぎわい部 文化生涯学習課 (直通)
電話: 072-841-1409
ファックス: 072-841-1278
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