アート・スプラウト WEB版【山田岳史(津軽三味線)】
- [公開日:2020年7月10日]
- [更新日:2022年3月20日]
- ページ番号:30551
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山田岳史

津軽三味線

山田岳史さん
津軽三味線弾きの山田岳史と申します。枚方市から動画配信の機会をいただきましたので、皆さまに日本人のソウルミュージックである津軽三味線の三絃の共鳴をお楽しみいただきたいと思っております。津軽三味線の持つ「物悲しさ」から、河内音頭の楽しい雰囲気まで、それぞれお楽しみください。

演奏曲
「六段」
津軽じょんがら節のフレーズが盛り込まれた曲で、津軽三味線らしいお馴染みのメロディを楽しんでいただけます。
「河内音頭~炭坑節メドレー」
地元である河内の国の曲を津軽三味線で披露します。炭坑節とのメドレー形式で、楽しい雰囲気を味わっていただけたら。歌える方は、ぜひ三味線に合わせて歌ってください。
「津軽三味線の紹介」
山田岳史さんが津軽三味線について歴史などを交えて紹介します。
「十三の砂山」
津軽三味線の音色の特徴である「物悲しさ」が、非常によく出ている曲です。津軽(青森)に十三港という港がありましたが、平安末期に大津波で一夜にして壊滅しました。その人たちの魂を鎮めるためのレクイエム(鎮魂歌)となっています。津軽三味線の「物悲しさ」を感じてください。
「津軽じょんがら節」
津軽三味線といえば、この曲!津軽じょんがら節には、旧節、中節、新旧節、新節、曲弾きと多くの種類があり、今回は一番難しい「曲弾き」を演奏させていただきます。
「津軽タント節」
「タント」というのは、藁打ちの音を表しているという説と、「たーんと」(たくさん)の意味という説があり、はっきりしませんが、独特の心地良い旋律が人気の曲です。
「さくらさくら」
「さくらさくら やよいのそらは」の歌詞でお馴染みの楽曲を、津軽三味線でお楽しみください。

プロフィール
2018年津軽三味線全国大会入賞。
二条城や商業施設、外国人向けのイベント等で活躍。津軽民謡をはじめ唱歌、沖縄民謡、ポップスなどさまざまな楽曲の演奏や、弾き語りを行っている。
お問い合わせ
枚方市役所 観光にぎわい部 文化生涯学習課 (直通)
電話: 072-841-1409
ファックス: 072-841-1278
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