市役所改革プランについて知りたいのですが。

枚方市では、平成24年12月に「枚方市新行政改革大綱」を策定しました。
同大綱は、平成8年に策定した「枚方市行政改革大綱」に代わる、新たな行政改革の指針となるものであり、枚方市の「魅力」の向上をめざして、行政経営システムや市民と行政との連携の仕組みの変革に取り組む、新しい改革の方向性を掲げています。
同大綱の策定にあたっては、附属機関である「枚方市新行政改革大綱策定審議会」の答申をはじめ、パブリックコメントで寄せられた市民の皆さんの意見等を反映しています。
同プランの期間は、平成25年度から平成31年度までの7年間に設定しており、全体のイメージは以下のとおりです。

1. 新たな行政改革の目的
   　枚方市の『魅力』の向上をめざし、次代を見据えた『行政』の再構築と『市民自治』の推進を図る
2. まちづくりの視点　「枚方市の魅力向上」へ
   ・成熟社会における都市ブランドづくりを推進する
   ・省エネルギー、低コストの時代を見据え都市インフラを再構築する
   ・市民活動の力を「市民自治の推進」へとつなげていく
3. 5つの改革の柱　「行政の再構築」と「市民自治の推進」
   (1)さまざまな主体がまちづくりに参画できる仕組みづくり
   (2)「選択と集中」を実現するシステムづくり
   (3)事務事業の見直し・改善を進める仕組みづくり
   (4)スリムで機動力をもった市役所の組織風土づくり
   (5)社会経済状況の変化に対応できる、より強固な財政基盤の確立
4. 『住みたい・住み続けたいまち』を『市民が誇れるまち』へ

「枚方市新行政改革大綱」に掲げる新たな改革の方向性を具体化するため、平成25年3月に「枚方市行政改革実施プラン(前期)」を策定しました。
同プランでは、新行政改革大綱に掲げる5つの改革の柱、14の取り組み方向に沿って、平成25年度から27年度の3カ年に本市が取り組む48の改革課題を示しています。

• 枚方市行政改革実施プラン(前期)（平成25年3月策定）
• 枚方市新行政改革大綱（平成24年12月策定）
• 枚方市構造改革アクションプラン（平成25年3月末まで）