【令和8年4月から】RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチン定期予防接種について
- [公開日:2026年3月24日]
- [更新日:2026年3月24日]
- ページ番号:53408
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令和8年4月から妊婦を対象に乳幼児の多くが感染するRSウイルス感染症の母子免疫ワクチンの予防接種が定期接種の対象になります。
母体への予防接種により抗体が胎児に移行され、生後数か月間、乳児におけるRSウイルス感染症の発病や重症化を防ぐ効果が期待できます。
RSウイルス感染症とは
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。
定期接種の概要
接種開始日
令和8年4月1日
対象者
妊娠28週0日から36週6日までの人(過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象になります。)
※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。
接種を受けられない方
以下の方は、接種を受けることができません。
- この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある方
- その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方
また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。
- 発熱している。
- 重篤な急性疾患にかかっている。
接種に注意が必要な方
以下の方は、接種にあたって注意が必要なので、あらかじめ医師に相談してください。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
- これまでに、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
- けいれんを起こしたことがある方
- 免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
- 妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
- 血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方
接種場所
枚方市取扱医療機関(4月1日公開)へ直接予約。
里帰り出産などで枚方市外の医療機関での接種を希望される場合は、接種前に『予防接種実施依頼書』の 申請が必要ですので保健予防課予防接種係(072-841-1429)へご連絡ください。(予防接種実施依頼書 の発行には7~10日かかります)
ワクチンについて
定期接種での使用を認められているのは、RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®)です。
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
ワクチンの効果
妊婦の方が妊娠中に接種することにより、出生後の乳幼児のRSウイルス感染による下気道感染症(肺炎・気管支炎等)に対する予防効果が認められています。

ワクチンの有効性(厚生労働省ホームページより)
※1 妊娠24週~36週の妊婦を対象としています。
※2 医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2 93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4 時間を超えるICU への収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。
ワクチンの安全性
ワクチン接種後に副反応がみられることがあります。
主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。
厚生労働省の薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認められませんでした。
その他ワクチンの詳細については厚生労働省ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。
お問い合わせ
枚方市役所 健康福祉部 保健所 保健予防課
電話: 072-807-7625
ファックス: 072-845-0685
電話番号のかけ間違いにご注意ください!








