友好30年。豪 ローガン市（令和7年11月）

オーストラリアの東海岸にある「ローガン市」。時差もあまりなく地理的環境や人口規模が似ているローガン市と友好都市提携を結んで今年で30年を迎えました。
7月にローガン市を訪問し、両市のさらなる交流や発展を目指した友好交流確認書に調印を行いました。また、9月にはローガン市長が枚方を訪問され、友好の証として総合文化芸術センターで市の花「桜」を植樹しました（47ページ参照）。その他にも、子どもたちのオンラインでの英語教育や交流機会の創出を見据えた中学校視察や、両市の経済の発展に向けた市内企業への視察と意見交換も行われました。
昨年就任したばかりのローガン市長と多くの時間を過ごす中で、オーストラリアンフットボールの熱狂的なファンとわかり、チーム愛や試合の話、スポーツを通じたまちづくりについて語り合う場面もあり、交流の場は大いに盛り上がりました。野球好きの私としても共感する点が多く、スポーツを通じて距離が一気に縮まる瞬間でした。
ほんの小さなきっかけから相手への理解は深まります。今後、各分野での連携を進め両市の関係が一層深まり、発展していくことを願います。

市長コラム「伏見市長の情熱日記」は「広報ひらかた」に連載しています。