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あしあと

    3/25開催【枚方市×京都市コラボ企画】「自治体課題ピッチ&交流会」の参加事業者を募集します!!

    • [公開日:2024年3月6日]
    • [更新日:2025年3月17日]
    • ページ番号:51645

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    枚方市と京都市の2市がコラボした自治体課題ピッチ&交流会

    それぞれの強みを生かして社会に新たな価値を創造しませんか

    枚方市では企業・大学・研究機関等の皆様と、枚方市の抱える課題を共有し、事業者の皆様が持つアイデアや技術等を活かして、課題の解決と市の魅力向上に向けた公民連携の取り組みを推進しています。

    この度、京都市と合同で各部署の担当者による課題の説明会&交流会(現地のみ)を開催します!!

    普段から民間企業等との連携・共創に積極的に取り組んでいる2市によるコラボ企画!

     それぞれが抱える社会課題・地域課題を、日々課題に向き合う市担当者が説明し、民間企業・スタートアップの皆様からの提案を募集します。

     ピッチ終了後には、交流会も開催しますので、今後に活きる繋がりを作っていきたいと思います。

     「まずは枚方市・京都市が抱えている課題を知りたい」「自社の事業がマッチしそうか確認したい」「枚方市・京都市と繋がりたい」という方も大歓迎です。

     お気軽にご参加ください!

    概要

    日時

    2025年3月25日 火曜日 14時30分~17時00分

     第一部 課題ピッチ&質疑 14時30分~16時00分

     第二部 名刺交換・交流会(参加希望者のみ) 16時00分~17時00分

    場所

    Blooming Camp イベントスクエア

     グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 3F(大阪府大阪市北区大深町6-38)

     https://bloomingcamp.sakura.ad.jp/access/

    参加資格

    どなたでも(企業、大学、NPO、個人事業主の皆様) ※事務所の所在地は問いません

    定員

    60名

    参加費

    無料

    プログラム

     14時30分~14時35分 オープニング

     14時35分~14時45分 京都市・枚方市から、提案窓口の紹介

     14時45分~15時35分 担当課職員による地域課題ピッチ(6課題:各市3課題ずつ)

     15時35分~16時00分 課題ごとに分かれて、担当課職員との質疑応答時間

     16時00分~17時00分 名刺交換・交流会

     ※ 当日の状況により多少前後する可能性があります。

    参加エントリー方法 ※以下のURLより申込ください(Peatix)

    ◆参加エントリー締切

    2025年3月25日 火曜日 14時00分(イベント開始まで)

    各市の課題テーマ・概要

    枚方市

    ■課題1 京阪電車樟葉駅前広場における鳥害対策について

     京阪電車樟葉駅は1日に約52,000人の乗降客が利用する駅であり、駅前広場に1日に約12,000人が乗降するバス停や、さらには大型商業施設「KUZUHA MALL」が隣接するなど、年間を通じて、多くの人々が利用しています。

     この樟葉駅前広場を、多くの市民が集い、憩う本市の北の玄関口に相応しい駅前広場とするため、令和6年3月に府内3例目となる歩行者利便増進道路(通称「ほこみち」)に指定し、5月には広場内に天然芝等を設置しました。

     しかし、駅前広場周辺には鳩などの鳥類が棲み付き、これまでも餌やりが行われないよう指導等に取り組んでまいりましたが、糞の被害は減らず、対応に苦慮しています。

     そこで今回、人通りが多い公共空間において、先端技術やICTなどを駆使し、市民の安全性を確保した上で持続可能で効果的対策について提案を募集します。この取り組みの成功は、全国各地で発生している同様の鳩問題に対してモデルケースになるものと期待されます。

     <担当課>枚方市土木部土木政策課

    ■課題2 現庁舎管理の課題解決について

     枚方市役所庁舎は、昭和35年竣工、築後64年と老朽化しておりますが、現在の庁舎を後10年以上は利用しなければならない計画となっています。

    しかしながら、現庁舎には、暗いイメージや案内サインがわかりづらく迷ってしまう、駐車場が少ないなど、市民サービスに直結する喫緊の課題を抱えています。

    そのような現庁舎への投資を慎重に判断しなければならない状況の中、現庁舎が抱える課題について、コストを掛けずに解決したいと考えています。

    【課題】

    ・来庁者駐車場の渋滞解消

    ・わかりやすい庁内案内サインの設置

    ・待合スペースの有効活用  など

    (例:庁舎内にデジタルサイネージを公民連携で設置、来庁者の見える化(動線や各課の来庁者数))

    その他、現庁舎から導入し、新庁舎でも活用できる新しい技術を活用した効果的な取り組みなどについても提案があればお願いいたします。

     <担当課>枚方市総務部総務管理課

    ■課題3 職員のエンゲージメント調査、分析及びエンゲージメント向上に向けた取り組みについて

    生産年齢人口が減少する中、多様化、複雑化する地域課題に適切に対応していくためには、職員のエンゲージメントを高めることで、職員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、組織力の向上に繋げ、市民サービスの向上を図る必要があると考えています。

     現状としては、令和4年度及び令和5年度に市独自でアンケート調査を実施し、大まかな傾向は把握しているものの、結果の詳細な分析や、分析に基づく改善に向けた具体的な取組みができていない状態です。

    つきましては

    (1)    エンゲージメント調査の実施(調査項目の提供、集計含む)

    (職員が市役所という自分が所属する組織をどのように捉えているのか、職員に対する意識調査を数値で「見える化」)

    (2)    調査結果の分析及び改善内容の提案

    (調査結果の分析、課題の洗い出し、職員の意欲向上や職場改善につながる取り組みの計画、実践、検証)

     を募集します。※(1)、(2)いずれかのみの実施でも可。

     <担当課>枚方市総務部人事課


    ■課題4 定住・移住に向けた効果的な取り組みについて

    社会全体通して歯止めがかからない人口減少の中、枚方市の人口も年々減少傾向にあります。枚方市では「住みたい、住み続けたい」と思うまちを目指し、

    (1)「だから、枚方」と銘打った定住・移住に向けた市の魅力プロモーションの強化

    (2)子育て世帯が満足感を得られるよう、市の施策のみならず民間サービスの普及も含めた住みやすいまちづくり

    の両軸で取り組みを進めています。

     より多くの方に枚方市の魅力を知ってもらえるようなプロモーションの仕掛けやターゲットの分析、住んでみたい、住み続けたいと子育て世帯に感じていただけるようなサービス充実についての提案を募集します。

    <担当課>枚方市総合政策部政策推進課、市長公室広報プロモーション課


    京都市

    ■課題1 「山村都市交流の森」を中心とした多様な地域資源を活用した「観光コンテンツ×ビジネス」の造成

     京都市の北部山間地域には、「山村都市交流の森」という1077haの広大な森林公園があります。

     森林公園には、レジャーに付随する施設(バーベキュー施設、Cafe、全天候型施設)や森林・林業関係団体等とのリレーションなど、人を呼び込み、受け入れる下地はありますが、イベントのメニューや開催頻度が少なく、恒常的に利用者が少ない状態でポテンシャルを十分に活かしきれていない現状があります。

     そこで、豊かな自然環境に付加価値をプラスした新たな観光コンテンツの造成や、京都市中心部の国内観光客・インバウンドをターゲットにした誘客プログラムなど、来訪促進に向けた官民連携による収益事業にトライアルしたいと考えております。

     <担当課>京都市産業観光局林業振興課

    ■課題2 多様化する犯罪から守る!新たな防犯ソリューションの創出

     近年の社会情勢の変化に伴い、多種多様な犯罪が市民に不安を生み出しており、市民が安心安全を実感できるまちに向けて対応と啓発が必要となっています。

     特に刑法犯被害認知件数の多くを占める「自転車盗」や近年被害件数が増加傾向にある「特殊詐欺・SNS等詐欺」「痴漢・盗撮等の性的犯罪」、これら犯罪を減らすことが急務となっています。

     そこで、市民の防犯や安心安全に繋がる取組や新たな技術・ソリューションや、暮らしの中で防犯に役立つ実効性の高いツール・アイテム、市民の防犯意識の高揚につながる取組など、防犯につながる幅広い取組・提案を募集し、新たな防犯ソリューションの創出に官民連携で取り組んでいきたいと考えております。

     <担当課>京都市文化市民局くらし安全推進課

    ■課題3 船着き場が誕生する「伏見みなと広場」での「賑わい×新たなビジネス」のトライアル

     伏見港は令和3年4月に全国で唯一の「川のみなと(内陸河川港)」として「みなとオアシス」に登録され、周辺エリアの整備と賑わい創出に取り組んでいます。

     この取組を充実させるため、2025年大阪・関西万博に向けた淀川舟運復活の動きとも連携する形で、水辺を活かして地域の賑わいを創出する「かわまちづくり計画」を申請。令和5年8月に登録され、今後は河川空間のオープン化により、「伏見みなと広場」船着き場の高水敷※において民間事業者の収益事業が可能となる予定です。(※広さ:約800平方メートル、建築物の設置は不可)

     地域内外から人が訪れる、水辺と自然を活かした事業や取組の促進を目指していますが、高水敷の活用について未だ目途が立っていません。多種多様な活用の提案を募集し、地域の賑わい創出に向けた収益事業に官民連携でトライアルしたいと考えております。

     <担当課>京都市伏見区役所地域力推進室