ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    令和6年度(2024年度)枚方市平和の燈火(あかり)の様子

    • [公開日:2025年1月31日]
    • [更新日:2025年3月19日]
    • ページ番号:51482

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    枚方市平和の燈火(あかり)とは

    平和の燈火の様子

    枚方市平和の燈火(あかり)は平成24年(2012年)に第1回を開催し、今年で第14回を迎えます。
    平成25年(2013年)の第2回からは、市内等の大学生を構成員とする実行委員会形式で実施しており、毎年、さまざまな取り組みにチャレンジしています。
    令和6年度(2024年度)も大学生たちが企画・運営を行いました。

    枚方市平和の燈火(あかり)をを開催しました

    1.日時
     令和7年(2025年)3月1日(土)午後3時~7時30分
     ・午後3時~5時
      平和説明ブース、平和の木作成、ペットボトルキャップの回収(ワクチン費用に寄付)
     ・午後5時30分~
      キャンドル点灯式(開会宣言・黙とう・メインキャンドル点火式)※手話通訳あり

      ※来場いただいた皆様にチャッカマンをお配りして、点灯を行いました。

    2.会場
     ニッペパーク岡東中央(枚方市岡東町7番) <京阪電車「枚方市」駅から徒歩3分・枚方市役所横>
     ※入場無料

    3.概要
     
    小中学生らの平和へのメッセージが描かれたキャンドルなど約3,000個を点灯しました。
     午後3時からは実行委員会の大学生たちが作成した、かつて枚方市にあった禁野火薬庫での爆発の解説などの「平和説明ブース」、来場いただいた皆様と作成する、平和への思いを込めたアート「平和の木」、「ペットボトルキャップの回収」ブースを出展しました。
     午後5時30分からのキャンドル点灯時には、日常という平和のありがたさをテーマに、街並みのミニチュアを展示しました。

    4.主催
     枚方市平和の燈火実行委員会、枚方市、枚方市教育委員会

    実行委員長の挨拶

    午後5時30分からの開会式では、実行委員長で関西外国語大学の藤島凌雅さんよりあいさつ。
    開催に向けて準備を行う中で、何気ない日常を過ごせることが平和なのだと再認識できたと話し、「平和のために何ができるのか、ともに考えていきたい」と来場者に呼びかけました。
    藤島実行委員長と伏見市長、谷元教育長によりメインキャンドルの火が灯され、来場された方々により会場内のキャンドルも点灯されました。
    また、開会式では枚方市少年少女合唱団によるミニコンサートも行われました。

    来場された皆様により、会場のキャンドルが点灯されました。
    キャンドルの燈火で、「3月1日枚方市平和の日」の文字が浮かび上がりました。
    市内の小学生たちが描いたメッセージカップ
    カラーキャンドルの前では、多くの方が記念撮影をしていました。
    会場の全体図。
    街並みのミニチュア。窓からは光が漏れていました。
    1200以上の平和のメッセージカップが点灯されました。
    留守家庭児童会室の子どもたちと作成した平和のちぎり絵も、ライトアップされました。

    大学生が伝える平和への思い

    平和の燈火実行委員会のインスタグラムができました

    平和の燈火実行委員会では、インスタグラムでも発信を行っています。

    こちらからぜひご覧ください。枚方市平和の燈火(あかり)実行委員会(別ウインドウで開く)

    平和のちぎり絵

    西牧野留守家庭児童会の皆さんと、絵本を用いて平和について学び、考え、仲間と共に一つの作品を完成させる楽しさを感じることができました。
    会場には作成したちぎり絵と、メッセージカップを展示し、絵本の朗読を行いました。

    題材となった絵本:「へいわってすてきだね」 詩/安里 有生、画/長谷川 義史、出版/ブロンズ新社

    立体造形物

    家々から穏やかな燈火が漏れる、世界で一番平和な国といわれる「アイスランド」の街並みをモデルに、ミニチュアを作成し展示しました。
    日常という平和のありがたさを、あらためて考えてもらえるような空間にしたい、という気持ちを込めて作成しました。

    当日ブース

    パネル展示による禁野火薬庫の爆発についての紹介と、平和の実現に向け私たちに何ができるかを提案するブースを出展しました。また、ご来場いただいた皆さんと、平和への思いを込めたアート「平和の木」を作成しました。

    ペットボトルキャップの回収

    リサイクルして得る収益は、世界の子どもたちのワクチン接種に役立てるためNPOに寄付をします。当日はブース一杯にペットボトルキャップが集まりました。

    コンサート

    開会式では枚方市少年少女合唱団によるミニコンサートを行いました。この日のために練習を重ね、平和への願いを込めた5曲を披露しました。

    過去の枚方市平和の燈火の様子

    3月1日は「枚方市平和の日」

    昭和14年(1939年)3月1日、旧陸軍の禁野火薬庫が大爆発を起こし、約700人もの死傷者を出しました。
    市は大爆発が発生した日から50年後、そして昭和29年(1954年)3月1日に日本の漁船「第五福竜丸」がビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験で被ばくした日から35年後に当たる平成元年(1989年)3月1日に、二つの大惨事を風化させず市民一人ひとりが平和の大切さと平和への貢献について考える日として、3月1日を「枚方市平和の日」に制定し、毎年この時期に、枚方市平和の日記念事業としてさまざまな平和啓発事業を実施しています。

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やパレスチナ・ガザ地区での情勢など、今なお世界では多くの市民が犠牲となっており、恒久平和の実現を訴えている本市として、決して許すことはできません。
    令和6年度も、平和な世界の実現を願って、アトランタオリンピック競泳日本代表の井本直歩子さんによる講演や、バレーボールクラブ大阪ブルテオンの選手とのトークセッション、大学生によるキャンドルイベント「平和の燈火(あかり)」など多彩な平和啓発事業を実施しました。

    お問い合わせ

    枚方市役所 市長公室 人権政策課

    電話: 072-841-1259

    ファックス: 072-841-1700

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム