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あしあと

    アートエキシビション (市所蔵作品の展示:矢野橋村『高山流水』)

    • [公開日:2024年4月9日]
    • [更新日:2024年4月9日]
    • ページ番号:49946

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    アートエキシビション(市所蔵作品の展示)

    「枚方市植村猛アート基金」を活用して、庁舎別館1階エレベータ横に美術作品の展示ブースを設けており、市所蔵作品等の展示をしています。今年はかつて枚方御殿山に存在した大阪美術学校が創立100年を迎える記念すべき年で、大阪美術学校に因んだ作品や資料を展示してまいります。この機会に是非ご鑑賞ください。

    現在 展示中の作品

    [作家]   矢野 橋村

    [作品名]  高山流水

    [技法]   絹本着色

    [展示期間] 4月3日(水)~6月3日(月)

    [作家略歴]

    矢野 橋村

    明治23年(1890年) 愛媛県生まれ

    明治42年(1909年) 永松春洋に師事し南画を学ぶ

    大正2年(1913年)第7回文展に出品した《湖山清暁》が褒状

    大正10年(1921年) 日本南画院の設立に参加し同人となる

    大正13年(1924年)天王寺に大阪美術学校を設立し、校長となる

    昭和4年(1929年)大阪美術学校を御殿山に拡張移転、多くの美術家を育成

    昭和19年(1939年)大阪美術学校は陸軍に接収され、事実上の閉校

    戦後は日展評議員や日本南画院会長を歴任した

    昭和40年(1965年)逝去(74歳)

    枚方市植村猛アート基金

    枚方市では、平成27年7月に市内在住の植村猛氏より寄附を受けた1億円の原資を有効に活用するため、「枚方市植村猛アート基金」を創設しました。市の美術施設において、公開用備品等購入経費や企画展開催経費など、枚方市の美術施策の充実に活用しています。