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あしあと

    新型コロナウイルス感染症について

    • [公開日:2024年6月19日]
    • [更新日:2024年6月19日]
    • ページ番号:49809

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    令和6年4月以降、他の感染症と同様の対応となります!

    • コロナ治療薬や入院医療費:公費による支援は終了し、医療保険の自己負担割合に応じた負担額となります。
    • 外来医療体制:一般の医療機関による対応になります。(大阪府における外来対応医療機関指定の終了)    
     ※外来対応医療機関の公表は当面継続。外来医療機関の一覧はこちら(別ウインドウで開く)

    主な症状

     発熱や咳・のどの痛み等の呼吸器症状、全身倦怠感、頭痛といった風邪様症状が出現します。その他にも味覚・嗅覚異常といった症状も見られます。

     発症者のほとんどは軽症ですが、高齢者や基礎疾患(高血圧、糖尿病、心血管疾患、肥満、悪性腫瘍、慢性閉そく性肺疾患、慢性腎疾患等)がある方は肺炎を起こすなど重症化する可能性が高くなります。

    感染経路

     感染経路は主に3つあります。

    1. 空気中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことで起こるエアロゾル感染
    2. ウイルスを含むしぶきが口、鼻、目などの粘膜に付着することで起こる飛沫感染
    3. ウイルスを含むしぶきを直接触る、またはウイルスが付着した物の表面を触った手指を介して鼻や口などに入り感染を起こす接触感染

    予防のポイント

    手洗いの習慣化

     流水・石けんによる手洗いは手指などについたウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、接触感染対策の基本となります。食事前、トイレの後、帰宅後は20~30秒かけて丁寧に手を洗いましょう。手洗いのほかにも、アルコール製剤による手指消毒も新型コロナウイルスには有効です。

    休養と栄養

     感染症に対する体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた食事を日ごろから心がけましょう。

    咳エチケット

     飛沫感染による感染対策として咳エチケットを心がけましょう。

    1. 咳やくしゃみが出るときは、マスクを着用する、マスクがない場合はティッシュや腕の内側などで口を覆い、しぶきを他の人にかけないこと。
    2. 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにごみ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗うこと。

    換気、密集・密接・密閉(3密)の回避

     3つの密では新型コロナウイルス感染症の感染が起こりやすいと言われています。特に流行期や、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気を行う、不特定多数の人がいるような混雑した場所や近接した会話を避けるなどを行い、3つの密を回避しましょう。

       密閉:換気の悪い閉じられた環境

       密集:狭い空間に多くの人が集まっている環境

       密接:お互いの距離が近く、特に会話をしている環境

    新型コロナウイルス感染症にかかったら

    外出を控えることが推奨される期間

     発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(無症状の場合は検体採取日を0日目)として5日間は外出を控えることが推奨されています。また、5日目に症状が続いていた場合も、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは外出を控え、様子を見ることが推奨されています 。症状が重い場合は医師に相談してください 。

    周りの人へ配慮を

     10日間が経過するまではウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等の重症化リスクがある方と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

    家族が感染したら

     5類移行後は「濃厚接触者」として外出が制限されることはなくなりますが、家族や同居している人が新型コロナにかかったら、可能であれば部屋を分け、感染した家族の世話はできるだけ限られた人で行うことなど、家庭内で感染が広がらないよう注意しましょう。その上で、外出する場合は、新型コロナにかかった人の発症日を0日として、特に5日間は自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等の重症化リスクがある方と接触を控える等の配慮をしましょう。

    流行状況について

    直近の感染状況など

    5類移行に伴い、感染状況はすべての医療機関から報告を受ける「全数把握」から、感染症の動向確認のため選ばれた医療機関(定点医療機関)から報告を受ける「定点把握」に変更されました。

    定点把握状況については、府感染症情報センター及び府ホームページにおいて、年齢別・性別の患者数を公表しています。(毎週木曜日14時更新)

    大阪府感染症情報センターホームページはこちら(ブロック別 新型コロナウイルス感染症流行状況)別ウインドウで開く外部リンク(別ウインドウで開く)

    大阪府ホームページはこちら(新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について)別ウインドウで開く外部リンク(別ウインドウで開く)


    過去の感染状況など(令和5年4月30日まで)