伏見市長の情熱日記「「歌」で広がる人と人との輪」（令和5年4月）

「喜びも悲しいことも一人では巡り逢えない♪」これは枚方市テーマソング「この街が好き」の歌詞で、私のお気に入りのフレーズです。
枚方で語り継がれる歌を作りたいそんな思いで始まったテーマソングができ、子どもたちが人とのつながりの大切さに気付くきっかけにしたいと、今年の1月、「歌え、若者よ。1000人で大合唱」を開催しました。
コロナ禍で会えなかった分、今こそ世代や性別、国境を超えてみんなでつながろうと、市内をはじめ日本各地や海外からもオンラインで参加いただき、声だけでなく、手話やボディーパーカッションなどあらゆる表現で大合唱しました。曲が終わると自然と拍手が沸き起こり、会場はもちろん参加している全員が一つになっているのを感じることができました。コロナ禍を経験したからこそ、多様性を感じて多くの人がつながる素敵なイベントになったと思います。
また、2月にはNIKKEI全国社歌コンテストで1位となる最優秀賞を獲得しました。今後もこの歌を通じて、人と人との輪が広がることを期待しています。そして、皆様からもっと愛されるまちとなるよう、市政運営に邁進してまいります。

市長コラム「伏見市長の情熱日記」は「広報ひらかた」に連載しています。