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    学校生活における児童生徒等のマスクの着用について(文部科学省)

    • [公開日:2022年5月31日]
    • [更新日:2022年5月31日]
    • ページ番号:45653

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    学校生活における児童生徒等のマスクの着用について

    枚方市教育委員会から、「学校の教育活動を実施するにあたって」について通知があり、その中で「学校生活における生徒のマスク着用について」、文部科学省からお知らせがありました。

    先日5月 20 日に厚生労働省から「マスク着用の考え方及び就学前児の取扱いについて」が公表され、

    ・ マスクの着用は引き続き基本的な感染対策であること

    ・ 身体的距離が確保できないが、会話をほとんど行わない場合のマスク着用の考え方を明確化すること

    ・ 就学前の児童(2歳以上)のマスクの着用はオミクロン株対策以前の取扱いに戻すこと

    等が示されました。

    また、それも踏まえて、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたところです。 これらを受けて、特にこれから夏季を迎えるに当たり、学校生活における児童生徒 等のマスクの着用について改めて御留意いただきたい点をまとめましたので、お知らせします。

    学校生活においてマスクの着用が不要な場面について

    1.基本的な考え方

    今般の基本的対処方針の変更後においても、基本的な感染対策の重要性は変わるものではなく、引き続き、地域の実情に応じた基本的な感染対策(「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等)を徹底していく必要があります。

    児童生徒等のマスクの着用に関し、文部科学省においては、これまで、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」(以下「学校衛生管理 マニュアル」という。)等を作成し、それらの中で、学校教育活動において、身体的距離が十分とれないときはマスクを着用するべきとしつつ、マスクの着用が必要ない場面として、

    ・ 十分な身体的距離が確保できる場合は、マスクの着用は必要ありません。

    ・ 気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い日には、熱中症などの健康被害が発生す るおそれがあるため、マスクを外してください。

    ・ 体育の授業においては、マスクの着用は必要ありません。ただし、十分な身体的距離がとれない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリス クがない場合には、マスクを着用しましょう。

    等としてきたところです。

    2.マスクの着用が不要な場面及びそれに際した留意事項

    ○ 屋外の運動場に限らず、プールや屋内の体育館等を含め、体育の授業の際には、マスクの着用は必要ありません。その際、地域の感染状況等を踏まえつつ、児童生徒の間隔を十分に確保する、屋内で実施する場合には、呼気が激しくなるような運動を行うことは避ける、こまめに換気を行う等に御留意ください。

     ○ 運動部活動についても、体育の授業に準じつつ、近距離で組み合ったり接触したりする運動をはじめ活動の実施に当たっては、各競技団体が作成するガイドライン等も踏まえて対応することが重要です。 特に以下に記載するような場面においては、マスクの着用を含めた感染対策を徹底することが必要です。

    ・ 活動の実施中以外の練習場所や部室、更衣室、ロッカールーム等の共有エリアの利用時

    ・ 部活動前後での集団での飲食や移動時

    ・ 大会等の参加に当たっては、大会中はもとより、会場への移動時や会食・宿泊時、会場での更衣室や控え室、休憩スペース、会議室、洗面所等の利用時、 開会式、抽選会、表彰式等の出席時、応援時

    ・ 寮や寄宿舎における集団生活時等

    ○ 熱中症リスクが高い夏場においては、登下校時にマスクを外すよう指導するなど、熱中症対策を優先し、マスクの着用は必要ありません。 ただし、人と十分な距離を確保し、会話を控えること。